ついにブチ切れ。


今よりもまだ片付いていた時期。今はもっと書類が増えて、机の上はてんやわんや。
税理士さんが物を探すのにひっくり返してることがたまにある。
昔は仕事の都度、きちんと片づけていたけど、今はもう・・・。
また続きをやるんだし・・・と、そのままにして帰ることが多くなりました。
昔の占いで「51歳まで苦労する」とあったので、それ以降は上向きになっていくだろうと、良いように考えて、十何年忘れずにいたのですが、55歳からだったかも?と、若干あやふやな現在。
しかし、どちらにしても、50歳を超えたのですから、何かしら変化が起こってほしいところです。
そして、それはぜひとも良い方向で。
しかし、現実は誕生日の翌日から、またしても私は大噴火。
目に見える形でブチ切れしました。
いえ、夫には色々と怒っているのですけど、他人様のいる前で夫以外の身内にブチ切れしたのは、初めてでした。
今まで我が家は経済的危機が数回ありました。
食費が無いという事件もありました。
義父が認知症になりかけているのを察知した私が、幾度それを訴えても、他の家族は真に受けず。
そして、食費が無いという事件が起こった際も、誰もそれを何とかしようと動くことはありませんでした。
本来なら、実の息子2人が義父に代わって、色んな事を始めなければならないというのに、動きませんでした。
結局、それ以後、すべてを背負ったのは私でした。
夫や義弟は勤めがあるので、実際に全てを背負う事は難しかったけれども、そう言いながらも付きあいの集まりには出かける、好きな音楽は相変わらず続けるという、今までの生活を続けていました。
姑が足を悪くし、通院、入退院などを繰り返し、自宅での世話も必要になった時も、勤めを言い訳にほとんど動きませんでした。
会社は会社でマンションの空室問題が片付かず、ずっと私は不眠症でした。
そのマンションは義父所有のものも入れて4軒。
それの経営やら、管理会社や仲介とのやりとり、金額面での交渉等々、すべて私がやっていました。
マンションの掃除、経理も当然。
途中から夫が定年して少し時間が出来たので、掃除は今は2人で行ってますけど、経営方針や決定などは相変わらず私がやっていました。
相続が起こって、さ、これで判断が自分で出来る人達が経営者としてちゃんと動くようになるはずだから、私の肩の荷も少しは下りそうだと思っていました。
税理士さんを交えて、相続内容を相談し、物件の所有に関しても揉めることなく決まりましたが・・・。
一昨日、義弟が相続した物件で必要とされる補修の見積もり内容について、税理士さんも含めてみんなで検討していた時。
築20年のその物件は、屋根や外壁のタイルでの補修が必要な事が判明し、特に雨漏りが起こる前にしなければ・・・という、あまりのんびりしていられない状態で、相続税もあるというのに、数百万の見積もりが上がってきたのでした。
義父が認知症らしい行動をとるようになり、自分でやりとりさせるのは問題が起こると判断し、この物件の管理会社には事情を話して、連絡はこちらにもらうように手配し、それから以後、私が義父に代わって経営をしてきましたが、屋根の防水の手直しに関しては、15年に1度と聞いた記憶があったので、それが10年に1度に変わっていることも私は知らず、引き継いだ時に築13年ほどだったため、何も考えていませんでした。
預かった家賃通帳は、10年以上経ってるのにまったく貯まっておらず、おまけに預かり保証金まで使い込んでいたことも判明。
まったくもって一から貯め直す状況でした。
そんな中で、入退去があるたび、リフォーム代も発生。
それを払うとなかなか貯まらず。
でも、どうにかこうにかこの7~8年で、少しは貯まりました。
本来なら、築4年ほどですでに貯まっていたはずの・・・お金が築10数年経ってやった貯まったのでした。
しかし、片方では姑の多額の入院費が出て行ったり、施設にいよいよ入ることになった義父の入所費用がかさんだり、おまけに自分の会社のところへお金を回して欲しいと、義弟が借金を申し入れてきたり。
それも、「今回で終わりにするから」という約束を3度破っています。
みるみるお金が減りました。
別のマンションでの大規模補修も発生し、それをやった直後、大口のお客さんが退去してしまい、その翌月に義父が他界。
お金が減った分、家賃で回収する暇もない、あっという間の負の連鎖。
予想される相続税分なんて、もうどこにも残っていませんでした。
ですから、義弟が相続した物件の事は、私にはもう考える余地もなかったのですが。
ところが、業者が撮ってきた写真を見て「20年間、ほったらかしてたんでここまでになってしまってる」という発言が。
胃の底から何かが突き上げるような激しい怒りが湧いて、私は税理士さんの前で言いました。
「ほったらかしって・・・そんなの私がほったらかしたわけでもなく、お金が無かったんだから」
そういう意味ではないですよ、と税理士さんは仰ったのですけど、ならほったらかしたって、いったい誰の事ですか?
前半は義父が経営。後半は私。
義父の時代に防水工事をやり直していれば良かったんでしょうね。
でも、あの金銭的状況で出来るわけがなかったと思う私です。
じゃあ、私が引き継いで相続が起こるまでの間にするべきだったと?
それでも、貯めるのがやっとの状況で、それは無理でした。
そして、一番の問題は、義弟が多額のお金を会社に持ち出したことで、減らなくてもいいお金がかなり減った。
この事実はまったく無視していることです。
「ほったらかしたくてほったらかしていたわけではない。直しませんか?という業者もいたけれど、お金がなかったのだ」
なぜ?その理由は解り切っている事でしょう?
義父が何に使い込んだか、今では知る由もない。
自分の贅沢も勿論あったでしょう。
義父の実の弟が暴力を振るっては脅し取っていたことも原因でしょう。
しかし、何千万と義父に用立ててもらったあなたが一番の原因になってることは、否定できない事実なのに。
それをすっ飛ばして?
「ほったらかしてたから」ってよく言うわと。
もう我慢できませんでした。
「あなたたちはこの家のために何をやったんですか?食費が無い事件が起こった時も、何もしてくれませんでしたね。で?相続が発生しました、はい、自分たちが相続しました。そしたら、こんな事があって<ほったらかしてた>だって?そんな事言うなら、最初から自分たちがやってれば良かったでしょ!!使う事ばっかり考えて!」
使う事ばっかりというのは、義弟の過去の発言の事を言っています。
こちらは、もう使ってはいけないからと言ってるのに、会社にお金を貸してくれを3回、4回言って持ち出した。
「おやじのお金は減らしておいた方がいいから」と言いました。
最初はそうでしたよ。土地を売ったお金に家賃が貯まっていくとあまりよくないから、ある程度の所までは減らして維持しましょうでした。
しかし、あなたが持ち出すたびにそれは減り、家賃収入も順調に入らなくなってきたから、「もうだめです」と言ってるのに。
自分の会社の従業員も大事だろうけど、「減らしておいた方がいいから」と、それ、いつの話を言ってるのだ?
いいですか。黙って座ってて家賃が入ってくるような甘い考えを持っているなら大ばか者です。
物件がちゃんと回るように、いったい誰がやってきたのか忘れてませんか?
あなたがやってたんですか?あなたの努力で物件が回り、家賃収入が入って空室も埋まっていたんですか?
義父や姑にかかる費用だって、あなたが工面してきたのですか?
だから私は激怒したのです。
本来は自分たち相続人が、義父が危うくなった時に「これからは自分たちで今後の事を見据えて頑張っていかねば」と、率先して積極的に考えてこなければならなかったのを、たったの一度たりともこちらに訊いてきたことはなかったですよね。
状況はどうか?ちゃんとやれてるか?お金の方は足りているか?税金は大丈夫か?
気にするべきところは山ほどあったはずです。
しかし。本当にまったく・・・1度も聞かれた事はありません。
夫には私は言ってましたよ。
それはうちの会社の社長だから、物件を一括借り上げしているので、起こったことについては夫にも話していました。
しかし、それだって、私から報告・・・の形しかありません。
自ら関わってきたことはほとんどなし。
誰かがやってるから・・・関わらなくてもいいやってな感じ?
任せてるから、特に何も言う事ないし・・・ってな感じ?
前から言ってました。
「もっと自分たちの物件について、積極的に関心もつようにしろ」と。
相続するのは本人たち。
私ではないのです。
この人任せ主義は、姑そっくりで、本当に虫唾が走る。
そして、最終的には自分が責任を果たしていないことにまったく思いが及んでいない。
どこまで自分目線なのか。
義父の施設にも顔を出さない。
姑の入院先にも行かない。
私はリタイアしたので、夫が行ってます。
義父が生存中は、義父の施設には私が行っていました。
義弟は本当に何もしてきませんでした。
これまで代わりにやってくれてご苦労さんとも、ありがとうという事もなし。
相続したから当然のように、新オーナーとして物件の不具合についてあれこれ言う。
言うのは結構。そうやってオーナーは経営していくんですから。
しかし、これまでやってきた人間の前で「ほったらかしにしていた」という発言だけは不当だと心底思っています。
だから、大声で切れたのでした。
ほったらかしていたのは、自分でしょう?
こういう状態で相続したのは、ある意味自業自得です。
大声で怒る私に、3人とも無言。
背中を向けていたのでどんな顔をしていたかは知りません。
無言だったのも、思い当たるから言い返せず無言だったのか、怒ってる人は黙ってやり過ごすのが得策という無言だったのか。
結局、自分を弁明することも反省することもありませんでした。
いったい誰が私の苦労を慮ってくれたのでしょう?
いつまで経っても私に色々やらせようとする。
自分でやらなきゃいけないことなのに、私をあてにする。
いいですか。私がサポートする立場であって、主軸はあなた達なんです。
いい加減自覚と責任感を持ったら?
私は「自分で考えて判断しない人の面倒はもう見ない」とコメント欄で書きました。
そして、その通りにしました。
税理士さんという他人様の前で、多分とてもみっともない光景だったとは思いますが、本気で怒ったのは自分の中では絶対的正解だと信じています。
あれを黙って聞き逃していたら、この家の相続人達は、いつまで経っても私の負担がわからないでしょうから。
税理士さんがこそっと言ってるのが聞こえてきました。
「それだけ、物件の経営は大変だって事なんですよ」と。
あなたが引き継いだ物件。相続が起こるまでに満室にしておきましたよ、ええ。
仲介さんとやり取りして、家賃を出来るだけ下げてくれるな、リフォームの金額もあまり高くならないようにと、色々やりながら満室になりました。
それを何もしないでシャーシャーと受け継げて良かったですね。
補修の個所は自分が負う責任です。
義父の時代にすべきだったとしても、私の時にやるべきだったとしても、お金が無かったのですから。
そして、その原因を作った人として、自分の責任を感じてくださいね。
他の話でも「聞いてないから」と言ってたので、「聞いてないじゃなくて、自分からね~」と、またそこでどす黒く突っ込んだ私でした。
自分から質問しないで知らないのは、誰のせいでもなく自分のせい。
関心があれば、自分から質問はいくらでも出るはずです。
誰もあなたに報告する義務は負っていませんから。
とりあえず、私が激怒した後、今後の打ち合わせの日程も色々と取り決め、その場はお開き。
税理士さんと2人になった時に、今日は機嫌が悪くてすみませんでしたねと謝ると・・・。
「いえいえ。あれくらいで良いんですよ。そうじゃないと、あの人たちは自分から動きませんよ」
私としては、時と場所、他人様が居ることをわきまえずに、わきまえる事もできないくらい怒っているのが分かったのならまだいい方だと思ってるんですけど。
そんな事が日曜日にありました。誕生日の翌日に。
なんだか、51歳から運気好転・・・って・・・やっぱり違ったのかなぁ。
しかし、国税局からちょっと嬉しい報告が。
まず、某物件の4階の1部屋に申し込みがあったこと。
それから・・・。
この2階に新たに事業者が入居申し込みをしてくれていて、そこが入ってくれたら、返済が家賃を上回っている今の状況から1年ぶりに脱出できそうなのですが・・・。
春過ぎからやり取りが続いており、正式な申し込みがありました。
それはいいのですが、オーナー側が新たな入居者のためにすべき補修について、いくら費用が発生するのかまだわからない。
敷き引き内で収めるつもりで話し合っているという報告は受けていたのですが、それプラス管理会社に家賃2か月分の仲介手数料が要る。
計算すると、退去時に返還すべきお金に手を付けないといけないことになりました。
一応、そこから借りておいて補修をして、家賃で回収・・・というのが国税局の考えだったようですが。
それでも、ようやく見つかった事業者さんですから(介護関係)、これは逃したくありません。
そういうやり方も致し方ないかと。
「敷き引き内で収まらない可能性もゼロではない」という国税局の言葉もありましたが、ある程度の金額までは腹積もりしていたので、ん~とは思いながらも、契約に向かうしかないなと思っていました。
一応電話口では「そういうやり方では~・・・う~ん・・・そうですかぁ~・・・」と本音が出てしまったのですけど。
事業者さん使用で内装やら色々変わりますから、通常のリフォーム以上の金額は当然かかってきます。
その辺はオーナーもちではない事は判明しましたが、敷き引きを超える範囲の出費を依頼されることだけはだめですよと税理士さんにも言われていたので・・・。
金額がはっきりしないというのが一番困ったことなのですけどね。
とにかく見積もりだしてもらうのが筋でしょう。
あと、1フロアまるごと形状が変わる大きな工事をされるわけだから、どうなるのか予定図面だけでも見ないとね。
で、それに対して翌日国税局から返事の電話。
図面は今後変更箇所が出る模様だが、最初の計画図面は用意できたこと。
そして、「必ず敷き引き内での補修費用で決着するようにします」と言った事。
「それと、基本的にはゼロで交渉しているところです」だった。
ん?いつからそんな話になりましたか?と、ちょっとびっくりでしたが、それが出来るなら最初からそう言ってくれないと。
とりあえず、余計な負担は出ない、通常の補修でこちらはフロアを提供するという約束をさせましたので、どれだけ出ていくのかわからないという不安は消えました。
税理士さんに報告すると一言。
「○子さんの事が怖いんじゃないですか?あはははは」
そうですか。またそれを言うのかっ!
ま、いいです。
今は鬼にも蛇にもなりましょうぞ。
管理会社に喰われないように。
今まで頑張ってきた事が無駄にならないように。
そして、きっと。
相続人達には出来ないけれど、私だから出来たことがあったはずだと、これまでの頑張りを自分で褒めてあげようと。
そう。私だから鬼にも蛇にもなれるのだと思います。
坊ちゃん育ちには到底無理だわな。
日曜日に激怒してから、2日後の昨夜、別件でまた集まりました。
今回は税理士さん抜き。
税理士さんの紹介でこの前来られたメーカーさんが、見積もりを持ってこられたので、それを受けるかどうかを決める場でした。
我が家にとっては重要な見積もりなのですが、2つ、3つの提案の中で、私自身の考えは決まっていました。
夫も同意見でした。
直前に税理士さんから電話があり、話し合いがうまく纏まるようにしてくださいねと言われました。
私自身が決めることではない件ですけど、それでも私がいいと思う案はこっちの案だな~とか言ってると・・・。
「最終的には、○子さんが気に入る案でないとだめですよ」と仰ったので、じゃあ、こちらの考え方を採用するかもしれませんとお返事。
決めるのは相続人達です。
私は決定権はありません。
税理士さんが仰る意味は、私がお金を動かすから、その人がOKしない案は家にとってマイナスだという事です。
で、結果的に私が望む案に決まりました。
えらくすんなりメーカーさんの話を、はい、はい、と聞いて進めていく夫を見ていて、
「本当にこれでいいんですね?」と念押し。
義弟共々異論なしでした。
ああ、とりあえず、これで問題がまた一つ解決に向けて動き出した。
夫所有のマンションのパイプ作製も、猫社長さんからまめに連絡が入って、進んでいる事もわかっているし、あとはマンションの空室を埋める事に専念できそう。
ん。
やっぱり、少し運気が上がってきてるのかな?
会社が始まって12年。
義父に代わってすべてを請け負って相続が起こるまで7~8年。
凄くしんどかったけど(今もしんどい・笑)、すべてを把握(掌握?)してきたお蔭か何なのか。
大事な事は私の意見を聞かずに決められないという空気になったことが、自分が今までやってきたことの値打ちを証明してくれているのだと思う事にしました。
税理士さんがそれを尊重して、相続人同士が決める場にも、私に来るように仰るのがありがたいです。
そして、何かが決まった時に「それでいいですか?○子さん」と必ず確認して進めてくださるのもありがたいことです。
本来なら、家計や経営面のお金のやりくりはしても、相続の内容についてまで言う資格は持っていないのですから。
進むべき方向を決める。舵を取る。
これからは、激怒した甲斐があったと思えるような状況に変わっていくことを期待したいと思います。

温室前にあるプランター。とうもろこし成長中。
2つあるのですが、さ~て。
雄穂は出来てきたのですが(まだ表には見えていません)、雌穂が出てこない。
まだ先の話かな?初めてなので様子がわかりません。
ただ、雄穂が出来始めると、アワノメイガが引き寄せられて中に入り込み、いづれ実を食い荒らす~という被害がよく起こるそうで。
なーんにも害虫対策せずですから、葉っぱを見ては「あ、喰われてる」「あ、なんか変な点々がある」とか言っております(^^;)
それがアワノメイガの仕業なのかどうなのか?
もうすでに中に入り込んでいるのかなあ。
畑にあるとうもろこしは、後から植えたのに、こちらのものより少し大きくなっています。
やはりプランターよりは地植え。成長度合いが違いますね。
先日は、ついにオクラが20株畑デビュー。
双葉になって伸びてきたので、定植しましたが。。。
こちらもアブラムシとか、最悪カメムシがやってくるそうなので、どうなるかハラハラしています。
カメムシ・・・農作物用のカメムシの薬は売っていたのですが買いませんでした。
今後は、カメムシの存在を調べてから、オクラに触るようにした方がいいでしょうねえ。
知らずに触れて刺激して~・・・ああ、危ない危ない(^^;)
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