大王再び。


上からゲロッパが降ってくる。
走りながらゲロッパするので、ゲロッパロードが出現すると。
さきほど、書いた私がそれを忘れてやらかしてしまいました。
グレがコッコッコってやり始めたら、決して慌ててはいけないと解っていたのに。
グレが、私のベッドの上でコッコッコと始めたので、
ゆっくり降ろせば良かったものを、慌ててむんずと掴んだせいで、
気が付くと、そこらじゅうにゲロッパの水たまりが(--;)
おまけに、奴はゲロッパしながら走って逃げたので、ゲロッパロードまで出現。
その上、一生懸命掃除してる私を尻目に、場所を変えてコッコッコ。
慌てて飛んで行って見ると、夫の健康保険料の領収書の上に・・・
大切な猫のアルバムの端っこに・・・
と、色んなところに飛びゲロッパ。
直前に、カリカリとオヤツを食べてたんですが、
がっついて食べてたんですよねぇ。。。
やれやれ。
シーツは洗わねば。
領収書もそっと拭いたにも関わらず、水気に負けて破れちまったぜ。
そんなグレは、食べたものを全部出してしまったので、
即座にお代わりを要求に来ました。
慌てて食べるからでしょうが。
もっと落ち着いて食べてちょー・・・

あちこち飛んだゲロッパ、久しぶりです。
大王って忘れた頃にやってくるんだな。教訓。
☆清水の舞台から・・・
飛び降りて骨折しました。
でも、どうしても読みたかった本。

ショパンがポーランドに居た頃に、家族や友人などに宛てて書いた手紙。
ようやく、充実した内容の翻訳本が出たらしく、
ネットの本屋さんで見つけた時、あまりの値段に悩みに悩んだのですが、
貴重な資料であることには間違いないので、思い切って買いました。
装丁がとても素敵です。
表紙のサインは、ショパンの直筆から採ったものでしょうね。
A5サイズ。700頁以上ありますが、
書簡に対する非常に細かな注釈が、ありんこのような小さな字でびっしり書かれてあります。
音楽学校の先生の名前だとか、親友の名前だとか、そういうものにまで、注釈付。
書簡以外の資料も含まれています。
演奏会評など。
ショパンは気難しい反面、茶目っ気も多かったようで、
少年時代の手紙には、それが覗えるものがあります。
「ポーランド時代」とわざわざ銘打ってありますから、
20歳で祖国を出て以降、亡くなるまで住んだフランス時代の書簡集も、そのうち訳されて出るのかもしれません。
そしたら、私はまた骨折せねばならないのでしょう。
単なる通り一遍の伝記本では判らない、楽譜を読むだけでは掴みきれないショパンの人間像を知る上では、とても大切な本になると思います。
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