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ねこものがたり♪シャムとジャップの話。

少し間があきましたが、
今日は2代目たまが初産で生んだシャムとジャップのお話です。

先にも書きましたが、たまはシャムとジャップの他、イド・クロ・ルーという子達を産んでいます。
でも、ある程度の時期まで庭に残っていたのは、シャムとジャップの2匹でした。

shamu1.jpg

デジカメがない時代の写真なので、古くて写りもよくありません。
頭に乗せているのは、庭に勝手に生えていたスミレです。

シャムはとても穏やかで、面倒見の良い猫でした。
私が嫁いで来た時は、すでに生後半年ほどだったように記憶しています。

嫁いで来て、すぐに仲良くなったわけではありません。
暫く私は様子を伺い、向こうも同じような感じで、
庭で出会ってもお互い近寄ることをしませんでした。

そのうち、少しずつお互いに距離を縮めていったのですが、
ごく近くに来るようになってから1週間後、私はシャムを膝の上に抱っこしていました。

とても大人しくて、今思えば、滅多に鳴き声を聞いたことがなかったように思います。

彼女は、その後生まれた妹のサンディ達を連れて、
私の家に来るようになりました。
そうしてる間に、2代目たまは姿を見せなくなりました。

シャムはサンディ達を引き連れて、私の家でご飯を食べるようになりました。
警戒することなく家の中に入り、カリカリを食べ、
廊下で横になって眠り、座敷で眠り、
ごく当たり前のように、家に自由に出入りするようになっていったのです。

シャムの周りには、同腹のジャップが初産で生んだ小鉄やハナもいました。
シャムは妹分達から信頼も厚く、甘えられる存在だったのですね。
私から見ても、遊んでやったり舐めてやったりと、
結構世話をよく焼いていたように記憶しています。

シャムはその後、腸が外に出てしまう病気になりました。
見つけた姑が病院へ連れて行って手術になりましたが、
退院して暫くして姿が消えました。

私は、ずっと心配して探し回っていたのですが、とうとう見つけることができませんでした。

4ヶ月近く経ったある日の夜、私は夢を見ました。
それはとても不思議な夢でした。
私の家の裏の庭に、シャムや居なくなったクロなど数匹がいて、
窓越しにこちらを見ているのです。
「あ!シャムもみんなも帰ってきたの!?」と私が言うと、
シャムの全身がみるみる黒くなっていきました。
そこで目が覚めたのです。

変な夢だったなと思ったまま、数日が過ぎた頃、
その頃もまだシャムを探して心配していた私に姑が言いました。

実は4ヶ月ほど前に、義父の菊作りの作業に使う棚の奥の方で、
シャムが亡くなっているのを見つけたのだと。
亡くなって暫く経っていたようで、黒ずんでいたのだそうです。

シャムの亡骸は、我が家の分骨のお墓の横に埋葬したそうです。
私が悲しむと思って、義父が内緒にするように言ったのだとか。

あの夢は、シャムが私に、もう天国にいるからと教えるためのものだったのかな。
とても不思議な体験をしました。こんな事は後にも先にも1度きりです。
わずか2年ほどの付き合いでしたが、
冬には、一緒の部屋でこっそり寝たりしたこともあって、
短い付き合いではあっても、とても楽しい時間を過ごさせてくれた子です。
この家に来て、ちゃんと猫の相手をしたのがシャムでしたから、
私にとっては自分の人生を変えるきっかけをくれた猫と言ってもいいと思っています。

今でも、あの青くて美しい目を忘れることはできません。


jappu1.jpg

シャムと同腹のジャップです。
まったく慣れてくれなかったので、ろくな写真がありません。
人間で言うと、決してニコリともしないようなタイプ。
性格もきつく、2年ほど庭に居ましたが、シャー!っと言われることもよくありました。
彼女はシャム達と一緒にご飯を食べてはいたのですが、
普段は殆ど姿を見なかったように思います。

母親である2代目たまも、これほどきつい性格ではなかったのだろうと思いますが。。。
彼女と殆ど触れ合えなかったのは残念です。
なので、彼女に対しての想い出や記憶があまり無いのです。

ただ、彼女は初産で小鉄とハナ、早くに独立したアントニオ、
名前を付ける暇もなく居なくなったもう1匹の猫の計4匹と、
2年目には、佐助と銀を含めた5匹の猫達を産みました。
佐助達を産んで2ヶ月ほどしたら、姿が見えなくなりました。

ジャップもたまに倣って、ここに居れば大丈夫と思ったのかもしれませんね。


次は、2代目たまが2年目に産んだサンディ達のお話です。
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テーマ : 猫のいる生活   ジャンル : ペット

こんにちは。
スミレのお花でお洒落したシャムちゃん、お嬢様感が漂っていますね。
シャムちゃんの夢は本当に不思議ですね。
可愛がってくれた家主さんに、やっぱりちゃんと挨拶に来てくれたのでしょう。
家主さんにとって、シャムちゃんの存在も大きなものだったのですね。

小鉄ちゃんや佐助ちゃんのお母さんは、このジャップちゃんだったのですね。
ジャップちゃんも良い子達を産みましたね。
こんなふうにルーツが一代二代前に遡って判っているというのは素敵な事ですね。
時々、うちのまむのお母さんはどんな猫だったのかなあって思うのです。
勝手に黒猫って決めていますが(笑)
まむのみぞ知るですね。

次回サンディちゃんの登場、楽しみにしています♪

ぷりんさんへ☆

こんにちは☆
私が乗せたスミレの花、嫌がらずにずっとこうしていました(^^)
本当に大人しくて気立ての良い子でしたね。
あの夢は今もって不思議に思います。
でも、事実との関係を思った時、
不思議でも何でも、これはやっぱりシャムからの伝言だったのだと思います。
なので、夢とかテレパシーとか、素直に信じられるようになりました。
短い生涯でしたが、私にとって毎日をとても楽しくしてくれた猫でした(^^)
キジ猫ばかりの中に、シャムが1匹というのもとても目立ってましたし、
たまが産んだ子達、色とりどり?で面白いもんだなぁと、
毛や目の色などの遺伝に対して、興味深く思いました。
この頃の私は、猫を育てる方法も知らなかったし、
動物病院の存在も知らなかったので、
もし、今だったらシャムを長生きさせてあげられたかもなぁ・・・って。

小鉄と佐助の母のジャップは、まあほんとに・・・きつくて(^^;)
でも、仰るようにとても良い子達を残してくれました。
小鉄のおとうさんは、多分この猫だっていう子がいますし、
写真も数枚撮っています。
小鉄達の話を書く際に、載せようと思います。

まむちゃんのお母さんは、さて、黒猫さんかキジ猫さんか?
お父さんが黒猫さんでお母さんがキジ猫の場合もあるし・・・
知りたいところですね(^^)
ルーツを辿れるのは、確かに面白いし素敵だなって思います。
この子達がいるのは、お母さんがいてお父さんがいて、
そのまたお母さんがいて・・・
この庭でそれが続いてきた結果、サン・チョボ家が成り立ったわけですものね。
ただ、よくわかっているのは母猫のことばかりで、
一体父猫はどこのどういう子だったのか?までわからないのが残念です(^^;)
たまの旦那さんにしても、ジャップが佐助を産んだ時の旦那さんにしても・・・
残った子達の顔や色柄を見て、きっとおとうさんは男前だったのだろうとか、
ん~イマイチだったのかも?とか想像しています(笑)

はい。次回はサンディとチョボ、そして1枚しか写真がないアーロンのお話です。
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 いらっしゃいませ
プロフィール
HP「サン・チョボ家へようこそ」

家主です。

Author:家主です。
家猫6匹+庭猫5匹の母業にいそしむ猫バカです。愛玩動物飼養管理士1級です。でも 落ちこぼれなので あんまり質問しないでね(笑)
関西在住。趣味はピアノ(ショパン大好き!)歌うこと・旅行・食べること!
でも、キュウリとアンコは嫌いです(笑)
好きなピアニストは クリスティアン・ツィメルマンとマウリツィオ・ポリーニ。こんな私ですがよろしくお願いいたします☆

サンディ
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チョボ
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