おパンツ大作戦。


2回目はチャチャのためです。
いまだカラーが取れません。取ると毛づくろいがやっぱり激しい。
ストレスの原因を探ってきましたが、それも判明せずなのです。
で、カラーを付けているのはいいのですが、
それでも何とかお腹を舐めようとしたりするので、
カラーの縁がお腹に直撃して、皮膚が傷んでしまいました。
ちょっとただれてグジグジ気味。
皮膚の様子を診て貰うのと、ここをカバーする手立てを相談するのに行って来ました。
確率としてはかなり低いけど、念のために目に見えないダニなどを顕微鏡で見ておきましょうということになり、
少し我慢してもらって皮膚を掻きとって調べて頂きました。
その結果は、皮膚そのものには原因が見当たらないとのことでした。
となると、やはり精神的な何か?
でも、原因がつかめないのでどうしようもありません。
とりあえず、傷んだお腹周りを保護する作戦を取ることに。
というわけで、写真のようなおパンツを先生が作って履かせてくださったのです。

チャチャは足を通す段階から結構抵抗してましたが(病院に居るせいもあって不機嫌)、
何とか足を通してもらい、あとは大きさやお尻周りのサイズを調節して、
先生が仕上げてくださったのです。
不妊手術をしたわけでもないのに、こういうスタイルにあいなったチャチャです。
化膿しないように、抗生剤の注射も打って頂きました。
カラーを外した生活が不可能な感じさえする今日この頃・・・。
いずれ、体を保護する服を作ってあげなきゃいけないかなぁ。。。
カラーを付けたままコタツに入るのはかなり大変です。
冬が来る前に、問題が解決すればいいのですが。
カラーの縁が直撃しないように、昨夜気休めに薄いスポンジを周囲に巻いてみました。
これから一週間は、精神安定剤も含まれているお薬を飲ませます。
カラーのみの生活と、カラーは外すけど服を着た生活。
どっちがいいんでしょうねぇ。解決しなかった場合はどちらかを続けていかねばなりません。
私としては、カラーであちこち窮屈な思いをするくらいなら、
手足は出てしまうけど、袖のない割烹着スタイルの服を着せた方がいいような気が・・・。
もちろんガーゼの生地で通気性はバッチリ、軽くて薄い物を考えます。
(考えても型紙の展開図が書けない人なので、その辺が困る・・・とほほ)
診察中と、おパンツを履かせる間、怒りっぱなしだったチャチャです。
先生にキックもお見舞いしちゃいました(--;)
チャチャを診て下った先生は、サンディの癌治療を担当することになった先生です。
院長先生ではありません。
ここ1年ほどの間に来られた先生です。とても優しくて丁寧な若い先生です。

さて。そのサンディですが、昨夜先生とお話して、今日から治療を開始することにしました。
9時45分に予約を取ってくださったので、連れて行きました。
治療の前に再度血液検査をして、腎臓の数値と白血球の数値をチェックします。
それから、体重は更に100グラム減っていました。
強制給餌をしているのになぁ。
治療がうまくいけば、また自分からどんどん食べてくれるようになる可能性もあるから、
その辺は改善を信じていこうと思っています。
写真は通院前に散歩に出してあげた今朝のサンディです。
今朝は少し多めに給餌が出来ました。
病院に着いたら、元気に?怒ってましたよ。
また~~~!???って言いたいのでしょうね(^^;)
お迎えは夕方です。


サンディを預ける前に、先生から今後の治療に関して説明書を受け取りました。
上の2枚の写真は、その中の文章の一部です。
癌細胞撲滅のための治療ではないこと。
副作用が出来るだけ出ないことを目標とすること。
出来るだけ癌細胞を押さえ込みながら、副作用も最小限になるような治療です。
それでも、場合によっては副作用があれこれ出ることもありますよね。
サンディがそうでないことを願うばかりです。
下の文章の最後の一文。泣けてきました。
「なるべく良い状態で長生き出来るよう頑張っていきましょう。」
サンディが庭に行きたいという気持ちがある以上、長生きさせてあげたいです。
多少しんどい治療があったとしても、彼女がいつもの庭散策を楽しむ気持ちがあるなら、
頑張ってサポートしてあげようと思っています。

注射や投薬の日程を表にしてくださったので、しっかり確認してやっていこうと思いますが、
自宅での皮下点滴の勉強もしなければなりません。
今日は点滴のやり方を書いた紙もくださいました。
夕方お迎えに行ってから、先生がやって見せてくださるそうなので、
この紙と照らし合わせながら手順を確認して行きたいと思います。
次回の点滴は土曜日を予定しているので、
少しは直接お手伝いという形を取らせていただけるかもしれません。
多分3~4回実地訓練を受けてから、自宅での点滴に切り替えるのだろうと思っています。
とにかく、今日の第1回目の治療が上手く運びますように。
ただそれを祈るのみです。
※注射、投薬、点滴の日や時間帯がきっちり決まっているので、
それに合わせた私自身のスケジュールを作らなければなりません。
人と会える時間は殆どなくなります。
抗がん剤の飲み薬の中には、オシッコから薬の成分が排出される物があり、
他の子達や人間が触れないように気をつけなければならないという注意事項があります。
おトイレの片付けをマメにするためには、サンディが部屋にいる時間は私も部屋にいなければなりません。
ブログ更新は報告を兼ねて、続けて行きたいと思っていますが、
訪問させていただくことはかなり減るかもしれません。
コメントを残させていただくことも減るかもしれません。
読み逃げばかりになるかもしれませんが、よろしくお願い致します。
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