負けてません=^_^=

今日はチョボが旅立った日。17年経ちました。
早いのぅ~~~。
この写真はおそらくですが、2~3歳の頃。
今から四半世紀前の写真です。
デジカメとか持ってなかったので、今の写真と比べると下手なせいもあって写りがいまいちです。
今朝、歯を磨きながら情報番組を何気に見ていたら、可愛い子猫の動画が流れました。
一般の方のお宅の猫ちゃんで、玩具を咥えては持ってきて「投げて~」の催促。
まあ可愛いったらなかったです。
が。
チョボも負けてません。
彼はピンクと黄色のモフモフのじゃらしを廊下の奥に投げると、必ず咥えて走って戻ってきて、私の前に置いてはまた走って取りに行くのを楽しんでいました。
おまけに「ピンクじゃなくて黄色が欲しい。もう1本廊下の奥にあったでしょ?」と、途中で指を1本立てて言うと、咥えてきたじゃらしをそこにぽとんと落として、私をじーっと見てからもう1つの方を咥えて私の前まで運んでくる。
ちゃんとわかってやってるんだって確信が持てるほど、いつもそうやって遊んでいました。
ええ。こう言っちゃなんですが、チョボの方が一枚上手!!ってか。
親馬鹿バンザーイっ!(笑)
コメンテーターさんが「わんちゃんみたいに」って言ってましたが、猫だってこういう遊びする子は結構いますよ。
なんかこういうのを観ると、いつも「うちのチョボはもっとこんな事あんな事・・・」と心の中で思ってしまいます。
ま、親はそういうもんです。どこの親もね。
誰に対しても「もうこんなタイプの子はお目にかかれないだろうなあ」と思いますけど、チョボも唯一無二の面白猫でした。
あそこまで無邪気で壁のない性格にどうやったらなれるんだろうなあ・・・。
なんだか、「地球まるごと大好き!」って思ったのかもしれないな~。
そんなんだったら、人間界ももっといい事一杯起こるのにね。
さて、2月22日は「スーパー猫の日」だったんですよね。
色々忙しくて、思い出したのが遅かった。
鎌倉時代以来の事だそうで。
我が家は特に何もなし。以前だったらみんなにおやつを奮発したリってのもありましたが、今は療法食メンバーなので余計な物が出せません。
通いさんも居候さんもいつもそれなりに出してるので、特別なことはしませんでした。
しかし、鎌倉時代以来ですから、何か記念になったらいいなと、23日になってから「an・anにゃんこLOVEぜんぶ盛り」を7-11で見つけてついカゴへ。
まだ読んでいませんが。
皆様は何か特別なことされましたか?
そうそう、22日はピアノの調律だったんですわ。
だもんで、夕方になってから「あ、猫の日だった」と思い出したのが遅かった。
今年は特に寒波が強いのが影響したのか、ピッチが2以上狂ってました。いつも1なんですけど。
この狂い方は初めてですが、ま、床暖使ってる方の狂い方は6ピッチとか平気で狂うらしいですから、まだ可愛いもんです。
あと、鍵盤のカタカタがすぐに復活してしまったので、鍵盤の根元のくぼみの中に貼られている皮を他の物に全部張り替えた方がいいかもしれないとのことでしたが、「もう嫌~~!ってなったらお願いします」とお伝えしました。
気になるのは特定の曲の特定のフレーズを弾く時なので、今のところ何とかやり過ごせてますし。
他は、椅子がかなり軋むのでネジを締めて貰いましたが効果無し。
ガス圧もしくは油圧式の椅子に変えたい旨お話すると、取り寄せてくれることに。
相当ギシギシ言うので、Pで弾いてる間にギシギシ言われると凄く困ります。
今回も調律の間に色々面白話がありましたが、昨年のショパコン(まだ何一つ観ていない私)の話で、「ヤマハは一体どんな失敗をやらかしたのかと思って観てました」という調律師さんの言葉にびっくり。
ヤマハを選ばないコンテスタントが途中から増えて、最後はついに0人だったとか。
今まではなかったことです。
その分、カワイが選ばれたりして。
「ずっと聴いてて判ったのは、真ん中あたりのエリアは綺麗に響く音作りだけど、低音エリアはあまり鳴らず、高音部は響かずでバランスがものすごく悪すぎること、途中からコンテスタントが低音部分を殴りつけるように弾き始めていたことから、多分思ったように鳴らないからだろうと思いました」と分析されてました。
あり得ないですね、ショパンの曲で鍵盤を殴りつけるなんて。
コンクールに持って行くまでに、絶対厳しいチェックを繰り返すはずなのに。
今回のチームの方達は「これで終わったと思いますよ」と調律師さん。
もう次のプロジェクトに加わることはないんじゃないかってお話でした。
社内的にも頭を抱える大事件ですからなあ・・・。
どうしちゃったんですかね、ほんと。なんでそんな音作りをしてしまったのやら。
優勝者に対しても手厳しかった調律師さん。
「あまりに独特?緩急の差が激しすぎる?聴いてて途中でつまらなくなったので聴くのをやめてしまった」とのこと。
審査の仕方にもクレーム。全員が一致して「次も聴きたい」項目にYESを書くのはどう考えても納得いかない、この演奏なら誰かはNOを書いてもおかしくないのにと。
「マルタ・アルゲリッチが審査員に居たら、こんなのおかしいわよ!って審査を棄権したかもしれないですかね?」と聴くと「その通りです。でも、今年は審査員を断ってますからね。何か審査委員長に忖度してるようにしか見えませんでした。」
ああ、ややこしいなあ・・・。
どんな感じなのか、優勝者の予選から本選まで、まず聴いてみようと思いました。
それにしても、色んなお話が出来て、いつも楽しいです。
キビキビして一見とっつきにくい感じに見えなくもない方なんですが(ごめんなさい)、裏話がいつも面白いやらへ~~ってなるやらで。
さて。
私も、残り時間が少ないため、急いで自分のやりたいこと、形にして残したいことを進めねばなりません。
ぼやぼやしてる暇無し!
チョボみたいにのほほ~~んと出来るのはあの世に行ってからのようです(^^;)
スポンサーサイト