小鉄とライスと猫社長さんとベヒさん。

小鉄が旅立って15年経ちました。
15年・・・本当にいろんな事があったなあ。。。
ネットでお友達になってくださった方とも、それくらいもうお付き合いしてるってことで、あっという間という感じです。
今日はあいにくの空模様。
九州は大変な雨だそうですが、被害にあわれないことをお祈りしています。
近畿もかなり降りそうな予報。
いつになったら、落ち着くのかな。ね。
梅雨が過ぎたら猛暑で台風で、って思ってたらまた前線が活発化って。
小鉄が生きていた頃は、まだこれほど不安定な日本じゃなかったね。
ちゃんと四季を楽しめたもの。

午前中、ライスの検査に行きました。
今日は行って帰って3時間・・・正直しんどかった。
やっぱり当日順番予約は負担が大きいです。タクシー次第でものすごく待つし。
で、結果としては、クレアチニンが少し上昇、BUNは逆に下降。
次回、クレアチニンが横ばい、もしくは更に上昇なら、その場で採尿予定です。
事情があって自宅でライスの採尿は不可能なもので・・・。
グレのようにはいかんのです、、まったく。
触診は問題なし。
最近、食事内容に好き嫌いがあるので、体重が少し減ってましたが、元気はバリバリあるので、無理に何かを食べさせようとは思いません。
夜中に結局渋々でも今のドライを食べてることもあるので。
診察台の上では、多少私が手を放していても大丈夫なライス。
押さえてないといけないグレとは真逆です。
ということで、次回は何事もなければ11月頃。
お疲れ様でした~!
☆猫社長さん
数ヶ月ぶりに、長年お世話になっている工務店の社長さんとお会いしました。
猫好きなので、勝手に猫社長さんと言ってます。
3年前の地震と台風でやられた蔵の修理、やっと取りかかりまして、いずれ取り壊す予定の蔵ですから、費用を抑えて安全も確保出来る方法で修理をお願いしていたのです。
最近私は表に出てやりとりすることをしなくなったので、こういう事の打ち合わせなども夫にやってもらってます。
なので、直接お会いすることも物凄く減っていたのですけど、同じ日に調律師さんが来ることになっていて、車を停めてもらう場所が変更になるため、駐車場近くで待っていた時に、猫社長さんと遭遇したのでした。
猫社長さん、会った途端に「ご無沙汰しております!」から始まって、まずは・・・
「あのね、ニャンちゃんね」と、庭で数年前から保護されている猫家族4匹の近況報告から始まります。
いつも、大抵そうなんですよ(笑)
今、こんな風にご飯をやっていて、様子はこうで、姉が、息子が魚を焼いてとか色々と。
猫社長さんのお姉様が特に保護猫さん達に対する愛情が深くて、猫社長さんご自身は、ちょっとご飯だしが遅れると怒られるのです、お姉様に。
猫社長さん、夫より少し年上ってお聞きしたような気がするので、70歳半ばくらいなのかなあ。
物凄くお元気で溌剌と仕事されてます。
前に所有していたマンションのリフォームからお世話になってますから、もう17~18年になるのかなあ。お付き合い。
ずっとニャンちゃんの話が続いています(^^)
☆鍵盤だけ里帰り?
さて、同日、半年ぶりのピアノの調律があったのですが・・・
不具合① ソフトペダルを踏むと、また少しキシキシ音がする。
不具合② 特定の数カ所の黒鍵がカタカタ煩く鳴る。
ペダルに関しては、以前ピンを交換してもらって直っていたのですが、今回は違うことが原因で、木がちょっと擦れていたそうで、サンダーでなめらかにしてもらいました。滅多に踏まないから気にならなかったのですけど、たまに「この音で踏みたい」と思って踏んだら「キシキシ」と軋んだもんで。
で、問題は2番目。
1ヶ月ほど前から、特定の範囲内の、これまた特定の黒鍵数カ所がカタカタ言う。
結構煩いのです。
どうしても弾けるようになりたい曲があって、私にとっては大層な難所を毎日しつこく練習してきたのですけど、そのフレーズでよく使われる黒鍵数カ所が全部カタカタ言うのです。
思い切り心当たりあり(笑)
ショパンの「バラード1番」のコーダの部分なんですけどねえ。
これが、斜めからの力が黒鍵に結構加わってしまうため、何かが緩んだのかもと思っていました。
真上から指を下ろした時はカタカタ言わないのですから。
反復横跳びのような運動をしている時に言うんです。
で、分解してみてやはり原因はその練習だったようで。
黒鍵の裏側に、固定するピンが収まるためのごく小さな四角い穴があるんですが、その周囲に保護のためのフェルトが貼られていました。
初めて見せてもらったんですけど、そのフェルトが一定の方向だけ摩滅していて、下の木が見えている状態。
つまり、保護材がすり切れたんで、カタカタがたついて音がしているそうなんです。
原因は、私が推測した通り。横からの力がどうしても加わりやすいフレーズなので、これはどうしてもある程度起こることだそうです。
が、しかし。
「これ、納品前に貼り替えてるんですよ。新品に。1年前ですよ。僕、まさか1年でここまでになってしまうとは想像してませんでした」
1年ですり切れた保護材のフェルト・・・
そりゃ、確かに自分では必死で練習しました。
私の手には無理がある箇所で、それは解っているけど、独学で再開した12年前よりは少しは弾けるようになったもんで、もっと頑張れば!?と思って、毎日その難所だけは繰り返し練習してきました。
まあ、未だにちゃんと安定して弾けないんですけど。
手の大きさも関係してるようなのですが、自分の思う速さにしたいと思うと、ハードな練習になってしまって、それがたった1年でフェルトをすり切れさせてしまったわけですな・・・
応急処置はしてもらったけど、その場でまたカタカタ言い出したので。
「もう、貼り替えましょう。その方がいいね。耐久性のあるタイプのを貼ってみても、今のピアノの調子ならタッチの違和感はさほど出ないと思うから」
はい、貼り替え決定~~~・・・。
「ちなみに、今の曲を今みたいにずっと練習重ねた場合、耐久性のあるフェルトは何年くらいもつんですか?」
「ん~2,3年かなあ」
耐久性があっても2~3年・・・
早く安定して弾けるようになったら、ここまでにはならんわけですから、要は私が下手だからってのが原因だと思います。
楽譜だって、セロテープだらけになってるし、これも上手な人ならここまでにならないわけで。
でも、やめたら今までの苦労がパーなので。
何度貼り替えることになっても、指が動いている間は続けるつもりなのでした。
ベヒさん、うちに来て早々、酷使して・・・ごめんね。
ということで、お盆休みが明けたら、鍵盤だけお店で数日間メンテです~~。
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