泳いでました。

真夜中に撮った新居の北側から東の庭。
勝手口付近に雨が溜まりまくって、夫のサンダル、ぷかぷか浮いて泳いでおりました~。。。
元々、前栽には小さな池と石橋があって、家を建てる際に一部を埋め、今は池が4分の1ほどのサイズで残っています。
そこがですね。ちょっと雨が長引いたりすると溢れてくるんです。
建築が始まった時に、雨が溢れてくるので何か方法はないかと相談した結果、穴を開けてパイプを通し、新築の下水管に繋ぐ形で、一定の量が貯まったらそこから排水されるという方法になったんですけど。
今回の大雨、排水されるスピードより表に溢れ出る方が圧倒的に早く、真砂土状態の部分が冠水。
おまけに、緩い勾配ですからなかなか傾斜がはっきり付いている場所まで流れてこず。
夜中にお風呂場からコポコポ音がするので「おかしいな、お湯、流し忘れたっけ?」と見に行ったら、排水溝の水面がみるみる床のラインまで上がってきてるのを目撃。
あ、多分、配管繋いだ奴が間に合ってない!
と思って、小ぶりになったのを見計らって、池に行ってパイプに袋を被せて池の水が入らないようにしてみました。
その際、勝手口を出たら、足首まで冠水してたってわけで、夫のサンダルが泳いでいたのでした。
ちょっと怖いです。こういうのって。
で、池の処置をしてから、勝手口付近に敷かれていた砂利を掘って道を作ったら、たまっていた水が少しずつ流れていくのを確認。
ダッシュ村のアヒルの村長を浮かべたら流れていくな、これ。
こんな風に、新築の庭が他はどうも無いのに色々あって冠水するとはねえ。
ちなみに、家の西にある用水路も、我が家の前の側溝も全然なんともなく。
いや、我が家の庭だけが冠水やーん!!
とりあえず、もう少し雨水が早くはけてくれないと、これより長い大雨の時どうなるよ。
ということで、朝一番に積水のカスタマーSさんに電話。
「長靴履いてきてくださいね」ということで、準備万端でいらっしゃいました。
色々と相談したのですけど、出来てしまった家に対して今から敷地に傾斜を付けるのは難しい。
それから、コンクリートを敷くことは出来るが費用がかなりかかる。もちろん費用の相談はさせてもらう。
「それより、まず、家の中でコポコポ音がしたことに対しての対処法ですが」
空気によって引っ張られて音がしたり水面が上がってきたりするので、排水の蓋を開けたり、空気を流すための蓋をあけるのが得策と教えてくださいました。
そうなのか。庭に数カ所ある蓋をあちこち開けて良いのか。
まだ結構残っていた雨水、蓋を数カ所開けてもらったら、みるみる吸い込まれて行きました。
あとは、私が蓋をした池のパイプももう一度流す。
これで家の中をチェックして貰ってOKが出ました。
しかし、個人的には排水しやすいようにちょっと傾斜を付けられたらなあと思ったんですけどね。
たまりやすい箇所から側溝に向けて。
それが微妙に難しいとなると・・・
この排水の箇所を庭にもう1つ増やすという提案を受け、やってもらうことになりました。
ちょうどお勝手口を出た辺り、夫のサンダルが浮いてる辺りですね。
周囲に家が建つようになったら、この辺の高低差も変わってくる筈なんですが、今は隠居との仕切りの土塀の根元付近の方が少し高くなっていて、どうしても新居の方へ水が寄ってくるんです。
まず、ここに1つ設けてもらうことで、大雨や普通の雨でもたまりやすいこの場所を素早く排水する。
ということで、近日中に日程調整してもらうことになりました。
真夜中に何回もチェックしたので、寝たのは午前5時。
1時間半だけ仮眠をとって、様子を見に行ったら、砂利を掘って道を付けたのが良かったのか、あまり増えていませんでした。
結局、足首より上に水が来ることはなかったけど、水がはけるよりたまる方が早いって、本当にギョッとします。
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