難しい。

2012年のヤムヤム。
今日はゴミだしで早めに起きたので、先に仕事をしてから見舞いに行きました。
副院長先生から昨日と今日の検査結果の説明を受けましたが・・・。
どうも難しいようです。
下がったと思った数値がまた上がっていたり、なかなか順調に下がらなかったり。
電解質もなぜかとても高いので、排出機能もダメージがあるのではないかとのこと。
こちらは点滴の内容を変えて、数値が順調になったので、また元の点滴に戻して経過をみているところだそうです。
ヤムヤム自身は昨日より感触がよい感じで、持って行った好物の缶詰、鼻をひくひくさせながら何度か舐めとっていましたが、口の問題が解決していないので、しきりに拭うような仕草は変わっていません。
ただ、涎はかなり止まったそうです。
馴染みの看護師のSさんが今日は2階にいらっしゃって、朝の強制給餌は20ミリリットルを薄めてやったら比較的すんなりいけたそうで、涎も終わりのほうで少しでただけだったそうです。
四六時中拭かなきゃいけなかった時より随分改善したみたいです(^^;)
今後の方針としては、時間が経ってから下がり始めるケースもあるそうなので、もう暫く治療継続でほんの少し点滴の量を増やしてみる方向になりそうです。
脱水自体はかなり改善されているとか。
帰り際にもう一度ヤムに挨拶して帰ろうと入院部屋に行ったら、Sさんが入ってこられて暫く立ち話。
強制給餌も食べてくれるとついつい出来る限りやってしまうこと。
もしかしたらもう少しよくなるかもしれないと頑張ってしまう事。
その事でSさんご自身が愛猫の介護で後悔していることなどお話されてました。
私も、サンディを亡くした後からその事については以前と考えが変わり、何が何でもという気持ちはもうありませんし、自分の気持ちをその状況にどうやって合わせていくかの方が大事で、猫をこちらに合わせるのは時と場合によってはダメだと思うようになりました。
やめ時・・・とSさん、言われてましたけど、同感です。
その後こう言われました。
「でも、ヤムヤムちゃんは強制給餌、しますよ。全然そんな状態じゃないですから」
サンディ以前とサンディ以後とで、介護に関する、特に末期に関する考え方が変わった私ですが、ヤムヤムはまだ普通に強制給餌すべき状態ということで、何だか少し安心しました。
数値的には難しい面がありますが、穏やかに生きられる時間はまだあるはずですし!
帰宅後、夫に報告。
飲茶姉妹を生後10日ほどで保護したのは夫ですが、保護したその足で義父の車で雨の夜の中、以前通っていたM動物病院へ夫が連れて行った時、対応してくれたのは「Sさんだったはず」と夫が言っていました。
M動物病院の時代から、そこが閉鎖になって今の動物病院へ変わってからも偶然に再会でき、その時から見ている猫がもうすぐ20歳。
時の流れをしみじみ感じますね(^^;)
夫曰く「あの時は、他の飼い主さん達も沢山いて、みんなが寄ってたかって飲茶を可愛い、見せて見せて~と集まってきて大人気だった」とのことでした(笑)
そら、可愛いやんね。生後10日ほどだもん。目も開いたばっかりの赤ちゃんだもん。
20年・・・。
今は立派なお婆ちゃん。
早くお家に帰って落ち着けますように。
今後の治療の方向も色々検討しなきゃいけなくなりそうだけど、今までと変わらず出来るだけ普通に過ごせますように。
どうかどうか、数値!グーンと下がっておくれ!
スポンサーサイト