紛争地帯。

今しがたのヤムヤムとグレ。
仲が普通のような、若干悪いようなビミョーな関係が昔から今に至るまで続いています。
一緒に炬燵に入って寝ていることもあれば、グレが入ってきて嫌がって炬燵からヤムヤムが逃げてくることもあり。
その時々の気分で態度がかなり違ってますねぇ(^^;)
しかし、炬燵はまだ平和な地域で、一番揉めるのがベッドの上。
ここは2にゃんにとって明らかに「紛争地帯」のようです。
ヤムヤムは私を独り占めにするために、以前はキャットタワーのてっぺんや、隠居時代は洗濯機の上など、自分なりの場所を持っていましたが、最近はジャンプ力がかなり衰えて、せいぜい炬燵の上かベッドの上。
特にベッドはお気に入りなんでしょうね、大声で私を呼んで、そこへ来るまで短気な老人のような文句の言い方をしています(笑)
しかし、私がそこへ行って撫でていると、「待った!」とばかりにグレが慌てて走ってきて、このようにベッドに乗っかってしますのですが、そうなると、緊張が始まり、力では到底敵わなくなったヤムヤムが、先に降りてしまうことが多くなりました。
グレにとっても、ヤムヤムが私を独り占めするのが許せないのです。
めっちゃ焼きもち坊ちゃんなもんで(笑)
私も同時にナデナデしてあげますけど、それでも双方とも何かくすぶってます。
「邪魔者め」ってな感じで不満がね、出てくるようです。
先住猫が優先。そういうルール、グレには関係ないのでしょうね~~。。。
幸い、ライスはこういう点に関して、殆ど揉めたりしないので助かります(^^;)
☆なんだろな。
昨日畑に行って、例の水がものすごく溜まる畝間を掘り進めていると、ガツンゴツンと塊にぶつかりました。
石はゴロゴロ出てきますが、今回出てきたのはこんな物。

50センチちょい掘り下げたところなんですけど、昔田んぼだった所を畑に変えているので、その当時に捨てられたものなのか?畑の土を入れるのに何か混ざっていたのか?とか思ったんですけど・・・
植木鉢の欠片みたいにも見えるんですが、そんなのわざわざ捨てることはない?
夫から聞いたことがあったのは、この一帯、掘っていくとゴロゴロ土器が出てくる地域だったんだとか。
ん?これも土器でっか?
夫は結構勾玉を掘りだしたことがあったらしいんですが、勾玉と言っても土器っぽい素材だったそうで、緑の石の玉ではないんだとか。
ま、それはそれとして、これも土器の破片なんだろうかなぁ?
素焼きっぽい色の物は厚みがかなりあって、目も粗いです。
でも、模様は入ってません。縄文式なら縄目模様があってもよさそうなもんだしね。
やはり単なる植木鉢っぽいものの欠片なんだろうか?
しかし、同じ場所から一緒に出たこちらはちょっと特徴あり。

灰色に覆われているけど、下地は素焼きの色がほんの少し見えてます。
そして、模様がある。
厚みは薄い。
ん~~~・・・これは土器の模様?それとも比較的新しい時代の焼き物の模様?
わっからーん(笑)
模様自体はとっても素朴。細い線で割と均一な感じがします。
弥生式土器の模様の中で、刷毛目?とかいうのに近い感じ。
基本的に縄文時代の物は厚みがあって縄目模様あり、弥生時代は厚みも薄くなるんだとか。
灰色になるのは、灰を被せて焼くからだそうです。
弥生式土器の破片なのかなあ・・・???
ただ、専門家さんのブログでは「本物の当時の土器なら、水を少し含ませてニオイを嗅いで、凄く土臭いニオイがしたら本物、わざわざ近世に作られた偽物ならそういうニオイはしないので、見分けるポイントになる」とのことで、これ、そんなニオイ・・・特にしないんですよねぇ。
何の破片なのか、スコップでガッツンガッツン掘ってたので、そこを気を付けて掘ってたらもう少し形があったのかも。
文化財資料館が畑の近くにあるので、遊びに行った際に展示物見てこようかな。
わかんなかったら、職員さんに質問してみようかな。
これが縄文、もしくは弥生式土器だったからと言って、そーですか・・・で終わりですけど(笑)
ゴロゴロ出てくる地域だから珍しくもなーんともないんですよね。
個人的には、もしそうなら、そんな大昔の物が自分の手のひらに乗っかってるってことだけで、ちょっとした面白さは感じますが。
さて、真実はいかに?(^^;)
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