大騒ぎの挙句・・・。

タイトルと白田君は一切関係ございません。
夕方、ヤム婆ちゃんの給餌をしていると、事務所で仕事していた夫が来て言いました。
「○夫(義弟)の通帳が見当たらへんねんけど、知らん?」
商売用、個人用の通帳は先月末一切合切まとめて私が持ち出し、出入金作業や記帳をして、全部持って帰った筈・・・なのです。
でも、1冊だけ探しても出てこないと。
「絶対持って帰った筈」と答えると、再び探しに行った夫。
給餌が終わって行ってみたら、「やっぱり無い」と言われました。
先月末の自分の行動をよくよく思い出してみたけど、忘れて帰った覚えはやはりありません。
最初にこれを入金して、その後出金して、他の通帳も記帳して、忘れ物が無いか確認してから立ち去った。
絶対持って帰った!
でも、無いのです、どこにも。
先月も同じような事がありましたが、それは経理チェックに来られた税理士さんが、コピーを取ったあと、そのままコピー機に挟んでいたのに気付かず、「無い、無い」というちょっとした騒ぎになっただけで、すぐに見つかったのですが。
ついこの前も来られたので、もしかして紛れて持って帰ってないか?ということで、確認の電話。
でも、調べてもらっても「無い」とのことでしたので、ATMを利用したスーパーに落とし物で届いてないか調べてもらいました。
しかし、こちらも「届いてませんでした」とのこと。
ん~~~・・・こうなると、私の記憶違い・・・やはり置き忘れたのか、それを誰かが持って行ってしまったのか?
段々不安になるではありませんか。
警察署にも電話して調べてもらいましたが、大阪府下の全ての警察署にも届け無し。
同時に通帳を作った金融機関にも問い合わせたけど、こちらも届け無し。
仕方ないので、ストップしてもらう手続きをしてもらいました。
はぁ~~・・・人生初のことだよ、こんなこと・・・。
通帳を止めるのは、私が電話でも出来るのですが、見つかった後再び使えるようにするには、通帳を作った店舗でお願いしますとのことでしたので、これまた時間もかかるし、代理で出来るのかどうかも店舗によって対応が違うので、義弟本人に出向いてもらうという面倒臭い事になる可能性もあり、益々嫌だなぁ・・・と。
電話対応してくれたお姉さんが通帳をストップする手続きの最中、保留音が流れていたのですが、それをぼーっと聞きながら・・・
(残金いくらあったんだっけ・・・うわ、こんなにあったか・・・かくなる上は自腹で弁償だな・・・)
と、覚悟を決めた時に、夫が義弟のとあるファイルを開いた途端、「あった・・・」と一言。
はぁ~~~~~っ!!!!!?????
なんでそんなとこに挟んでるんやっ!
夫が小声で「通帳使えるようにしてもらったら、その電話で」と言ったのですが、再開の手続きは通帳を作った店舗でないと出来ないと言われているので、「このまま電話は切る」と答えました。
恥ずかしいですよ。なんかね、ここで言ったって再開出来ないんだし。
もっとよく探してくださいよ~って思われるのも嫌だし。
誰が挟んだのかわかりませんが、とりあえず大騒ぎの末に見つかったのでした。
結局、「明日朝一で金融機関の外回り担当の人に電話して、窓口へ名義人が行かねばならないのか、自宅に来てもらって代理でも手続きの書類を書いていいのか聞きなさい」と夫に一言。
「昼まで寝とったらあかんで。朝一にちゃっちゃとやりや」
ホンバニボー・・・(呆)
ATMを離れる時は、必ず目視と指さし確認を怠らない私。
結構やってる人いますよね。
夫には事務を終える時は、通帳の存在を確認するように言いました。
税理士さんが来られた時も!です。
すべて揃っているのを確認してから事務所を出るようにしてほしいもんです。
ああ・・・しかし、ほっとしました。
こんな事、はよやめんとねぇ。
そのうち、もっと大きなものを失くしそうな気がして、ちょっと怖いですわ。
物忘れ、知らない間に進むからね。私もそうだけど。
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