たくさん頑張った。

(2013年9月、乳癌手術後退院したチャチャを出迎えた時のリオ)
先週の話では、特に変わりがなければ薬だけを追加で貰う・・・のはずでしたが、どうも昨日の午後から調子が悪そうに見えたので、予約なしの夜の診察を受けてきました。
先週、先々週と血液検査は無く、先生とお話だけをして帰宅しましたが、若干の呼吸の乱れと、左目の目ヤニがとても酷い事、それから多少便秘傾向が出ていることなどから、検査を受けることに。
受けた検査は、レントゲン、血液検査、目の検査でした。
レントゲンでは、腫瘍がどのくらい周囲の臓器を圧迫しているかなどを調べましたが、肺などを圧迫してることもなく、癌自体が転移していることもなく、便秘も蠕動運動を促すタイプの下剤で様子を見てみることにして、私が危惧していた肺の異常や、水がたまって抜かなければならないなどは特に心配なさそうでした。
血液検査は、白血球はとても高めでしたが、あと、貧血は更に少し進んでしまっていましたが、それ以外は大丈夫。
腎臓が特に健康で、体重によって量が決まるステロイドも、実際少々多めの量でそこそこの期間毎日投与しているにもかかわらず、まったく悪影響が出ていないことに、先生も感嘆されていました。
この腎臓の強さのお蔭で、ステロイドが継続できるんですもの。
痛み止め、カルシウム数値を安定に導くなどの働きをしてくれるステロイド。
腎臓様様です。
呼吸の乱れが、たとえば痛みによるものだったら・・・
ステロイドじゃなくて麻薬系のシールに変えた方がいいのだろうか?とも思っていたのですが、場合によってはステロイドの方が効果がある場合も・・・ということでした。
投薬が可能な間は錠剤で続けて、もしも難しくなってきたら、毎日自宅で注射・・・という方法もあります。
でも、どうも貧血による呼吸の乱れのようなので、そのうち酸素ハウスを使う事も考えておきましょう。
あの、「隔離されている感」がリオにとって不快でなければ・・・ですが。
目の方は、眼球が傷ついたりとかはなかったようで、免疫力が下がっているので、少しばい菌が入ってしまったことで目ヤニが増えているらしく、今とは違うタイプの点眼薬で治療することに。
8時過ぎから診察が始まって、病院を出たのは10時前。
これまでの中で最も遅い帰宅となりました。
途中で、小さな子を6人も連れた子だくさんのご夫婦が来られて・・・
内心「うわ・・・リオのストレスになりそうだなぁ」と思っていたところ、看護師さんから呼ばれたので個室の診察室に入ったら、「多分、ドンドンと音がしだすと思うので、ここで待って居た方が静かですから」と。
ちびっこ達が遊びだすと煩くて、臆病なリオには苦痛になるため、それを察して個室を開けてくださったのでした。
検査の後の診察が再開される時も、まだ待合にその家族さんが居たため、副院長先生も「まだいらっしゃるな・笑 じゃあ、こっちのルートから診察室へ行きましょう」と。
リオの性格をよく知ってくださって、色々ご配慮頂き、ありがとうございました。
お蔭で、後半の診察も落ち着いて受けることが出来たと思います。
自宅で注意することは、排便、排尿がきちんとできるかどうか。
貧血でしんどいと、気張るのも一苦労になってくるようなので。
どうか下剤がいい塩梅で効いてくれますように。
現在午前零時過ぎですが、検査で疲れたでしょうから、ご飯はもう少し後にしてみましょう。
ほんの少しでもいいから口に入れてくれたらいいな。
そして、薬はちゃんと飲んでくれますように。
ほんとに昨日はあれこれと沢山検査を頑張ってくれたね。
久しぶりだったので、疲れたよね。
ご飯が終わったら、ぐっすり眠ってね。
朝が来たら、少しは体が楽でありますように。
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