撮り鉄爺に捕まる。

本日2つ目の記事。
リオの給餌と点滴を終え、午後から畑に水まきに行きました。
写真は、今日収穫したトマト、ナス、ミニカボチャにパプリカ。
ミニカボチャ、やっと1つ収穫適期を迎えました。
パプリカは、日焼けで一部傷みが見つかったので、まだこの色づき具合ですが、早々に摘果。
以前から鉄道ファンによる電車の撮影ブームのせいで、私の畑の真横にある踏切周辺にも、ちょろちょろと撮り鉄さん達が出現します。
でも、基本、農道なので道幅が狭い。
はっきり言って、自転車や歩行者にとっては、この人達が邪魔なんです。
カメラバッグを脇によけてくれてはいるけど、踏切付近に3人もいると鬱陶しい。
私も、すぐ横で畑作業してますから、なんか正直目障りなんですよねぇ。
1人ならまだ許容できるんだけど。
で、今日も現れましてね。撮り鉄さん達。
若い男の子2人が居て、後から多分知り合いでもないだろう爺が一人参加。
3人でああでもないこうでもないと、電車談義を繰り広げ、やってくる電車をパシャパシャ。
途中で自転車で走ってきたやんちゃ風の兄ちゃんに「どけ!」と怒鳴られてました。
この兄ちゃんも猛スピードで走ってきていて、それはどうかと思ったけど、どけ!と言われるのも仕方ないと私は思った。
踏み切り周辺は本来人が集まって雑談する場所じゃないんだよね。
すると、その中の若い男の子が「あんな風に猛スピードで走ってくる方が間違ってるんですよ」と爺に言ってました。
おいおい。お前も間違っとるよ。
何だか横で目障りな上に、自分勝手な解釈をしている撮り鉄さん達がまじでうざくて、10秒ほどジロ~ッと睨んでみました。
そしたら、爺はなぜかニコニコしてるんですよね。
あかんわ。こりゃ。
で、30分ほどした時、ようやく解散になったみたいで。
でも、爺だけ残ってるんです。
はよ消えろよ。と内心思いました。
で、あれこれ手入れをして収穫も少しして、リオの給餌があるからささっと帰ろうと支度をしていると・・・。
その撮り鉄爺が話しかけてきちゃいました(--)
何を言うかと思ったら・・・。
「トマト栽培してるんですか?もしよかったら、1個売ってくれませんか?」
NO~~~~~~~~~~~~!!!
とんでもないわ。栽培1年目であれこれ勉強中で、まだ自分でどういう味を求めたいのかはっきりしてないし、出来もいいとはおもっていないのを人にあげるなんて、嫌ですよ。
その人、ずっとトマトの話をしていました。
かれこれ1時間。。。
昔食べた本来のトマトの味が好きで、今時の物は水っぽくて美味しくないと。
そこはまったく同感だけど、ベテランの露地栽培の人からもらってください。
話の途中で、またおねだりされましたが、断りました。
「じゃあ、来年もしよかったら・・・」と食い下がられたので、「まあ、どうなってるかわかりませんけどね」と返事。
勘弁してよねぇ。
来年は、今年の反省を踏まえて、肥料のやり方とか更に勉強ですよ。
今年より良い出来になる保証なんて、まだまだ全然ありませんったら。
こういう人を撃退する良い方法はないだろうかのう。
おまけに「ここは野菜泥棒出ないんですか?あそこの赤くなっているのとか、盗られないかと心配になりますよ」と言ってました。
野菜泥棒は、幸い私の畑では皆無ですが、あんなの盗って食べたってまだ全然美味しくないっちゅ~のよ。
それより、あんたが盗らなきゃいいけどねって思っちゃいました(--)
トマト食べたさにね。
自分で育てなさいな。プランターでも出来るんだから。難しいけど。
で、帰宅したのは予定より1時間も遅くなってしまった。
なんかトマトが大好きで一生懸命話してくるので、イライラしつつも結局付き合ってしまった私が悪い。
あぁ~~~。なんか、来年・・・気が重くなってきた・・・。
私も、ホントに美味しい露地トマト、誰かからもらって味を確認してみたいんだよねぇ。
比較しないと勉強になんない。
気が付いたら、私もこの撮り鉄爺と同じ事してるかもしれないな(笑)

ミニカボチャ、キュアリングをどうやってやろうかと思ってましたが、完全な日陰じゃないけど、直射は無くて、風通しも良い物干し場に置きました。
土間だと暗いんですけど、涼しすぎる。
ある程度加温は必要とか書いてあったので、この場所が適当だろうと勝手に判断。
すだれを2重にしてぶら下げている所へ突っ込んで、両端を洗濯ばさみで後で止めました。
へその緒?みたいな部分が更にコルク状になって乾燥し終わったら食べ頃だそうです。
ミニカボチャは、結局出来が悪くなってしまいました。
びっくりするくらい突然に、うどんこ病にやられてしまったのです。
対策用としてネットで見つけた「オリーブオイル+重曹スプレー」で撃退出来ると知り、作ってやってみたら、葉が焼けてしまって、うどんこ病以上に酷い枯れ方。
ということで、今は葉っぱが殆ど無い・・・(笑)
やれやれだわ。
来年は同じ場所で、残っている種で再チャレンジ。
ですが、畝の半分は小玉スイカに使ってみたいなと考えています。
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