昨日よりは・・・。

rio19_20130410000248.jpg

昨日、午前中に見舞いに行った際、看護師の方から「昨夜出したご飯は全部食べてくれたんですが、今朝出した分は全然食べてないんですよ」と言われ、酸素室の中のリオを見ると、トイレの陰に隠れるようにして、じと~っとした顔でこちらを見ていました。

ん~表情が悪いなぁ。

一昨日と比べるとその違いは一目瞭然です。

カルシウムの数値は12にまで下がっているので、本来なら食べてくれるハズなんですがねぇ。

面会途中で先生が来られたので、この様子についてお話したのですが、どちらかと言うと今は抗がん剤の副作用で食欲不振が起こってるのかもしれない・・・と。

カルシウムの数値は夜まで静脈点滴をすれば、この前のように退院OKの数値に下がると思われるので、一応夜退院のつもりで迎えに行く事になり、一旦帰宅。

そして、再び夜、徒歩で迎えに行き(もう足の豆が潰れそう~指の付け根も痛い~おいら、もしかして痛風?)、リオに再び面会。

相変わらずご飯は食べていませんでした。

朝会った時、先生が「開けましょうか」と酸素室の扉を開けてくださろうとしたのですが、リオの「ちょっとそっとしといてほしい」的な目を見てお断りし、黙って外から眺めるだけにしておりました。

昨夜も同じように扉を開けず、見舞いをし、先生が来られるまでそこで待っていたのですが、「もう一度血液検査をしたい」という事で、待合に移動し、結果が出るのを待ちました。

で、結果が出たので説明を受けたのですが、カルシウムの数値はまだその時点では出ていなくて、他の数値について説明がありました。

骨髄抑制を示す数値は、今のところ悪影響は無い事を示しており、腎臓もそんなに心配する数値でもなし。
食欲不振気味なのは、骨髄抑制と連動するわけではないので、やはり抗がん剤の副作用の1つではないかということ。

とりあえず、サンディやチャチャの時も抗がん剤の副作用は家で乗り切ってきたので、やはりここは1度退院して家でゆっくりすることで食欲も出る可能性ありという事になり、点滴と針、飲み薬等等を持って帰る相談をしていました。

そこへカルシウムの数値が出てきたのですけど、結果を持ってきた先生「あ・・・」と。

なぜかまた上がりだしていたのです、数値が。

先生も私も「う~む・・・困ったなぁ」

順調に下がってきていたので、退院できると思っていたのに。

「問題なのは」と先生が仰る意味がすぐにわかりました。

「静脈点滴をしている最中にもかかわらず、上がってきてしまったことですよね」

「そうなんです」

これはいったいどういうことなんだろう・・・

腫瘍がそれだけ幅を利かせだしている・・・そういうことなんだろうか。

静脈点滴の最中でさえも上がってきてしまうことになると、皮下点滴を家ですることは意味がないのではないだろうか。

とも思ったのですが、先生は「しないよりはした方がいいと思う」とのことでした。

しかし、この数値が下がるまでは退院はしない方が良いという判断になり、残念ながら私はまた徒歩で引き返すことになってしまったわけでした。

あと、内科的な事で出来ることは、ステロイドの量をもう少し増やす、利尿剤を投薬する、カルシウム自体の数値を下げる薬を投薬する等だそうです。

もしも、それでも下がらなかったら・・・

「このままダメになってしまうのかな・・・先生、あの大変だという手術を選択しない・・・というのは、間違っているんでしょうか」

思わずそうお尋ねしてしまいました。

リオの事を思うと、どうしても踏み切れない。それは夫とも相談し、よくよく考えて出した結論です。
でも、何をやってもだめなら、いっそのこと手術を受けた方が楽になるんだろうか・・・でもその予後や生存率についての確信がやっぱり得られないしなぁ。

先生はその質問に対して「この病院でもほとんどの手術は行うんですが、こればかりは専門医にしてもらった方がいいと僕が思えるほど大変な手術なのと、しかも専門医でさえも完全に取り切れないという事もありますので・・・」

だから「獣医師としても強くお勧めはしない」とこの前言われたのですよね。

そう改めて言われると、やはり選択しない判断の方が正しいと思いました。

リスクが多すぎる。

しかし、内科的な治療でも埒が明かないようなら・・・

先生が「この病院で出来る手術となると、腫瘍の一部を切り取って小さくする。腫瘍が小さくなれば、腫瘍由来のカルシウムの数値が上がることは少なくなると思います」と言われたのでした。

勿論「その場しのぎですが」と。

大変な手術に比べたら普通の手術レベルで、傷も勿論小さく回復も早い。
ただ、その場しのぎなので、いつまで楽な状態が保てるのかわかりません。

もしも・・・どうにもならなかったら・・・その時に考えてもいいと思いますよ、と言われて帰りました。

帰宅して夫に相談。

夫も「そういう手術で済むなら考えなくはない」という反応でした。

手術ですから麻酔はもちろんしますし、更に入院が長引きますが、さて、今このままダメになってしまうのを見ているのか、その場しのぎの楽な手術を受けて少しでも楽しい日々を作ってやる方がいいのか、まだ今は決めかねていますが。。。

その前に、カルシウム数値が内科的治療で再びちゃんと下がってくれればいいのですけどね。

帰り際に再びリオに面会。
今度は扉を開けて頂き、頭を撫で、指を突き出すとくんくんと嗅いでくれました。

「朝より反応ありますね」
少しほっとしました。


で、今朝退院することはあり得ないと判っていたので、本当に久々に自転車で見舞いに行きました。
ああ、やっぱ楽だわ、自転車。

面会すると看護師さんから「今朝出したカリカリ、殆ど全部食べてくれてましたよ。今から少しお代わりどうかな~って思って入れてみようと思っていたところです」と嬉しいお言葉。

私もリオが好きなカリカリを持って行っていたので、それをお皿に入れて出してみました。

反応は昨日よりはっきりしっかりしていました。

右目が少ししょぼしょぼしているので、昨日から目薬もさしてもらっているようなのですが、そのせいで酸素室を出し入れされる回数が増えたため、「リオちゃんちょっとご機嫌斜めです」とのことでした。

私が扉を開けたら「シャー!」でしたもん。

でも、頭をナデナデすると大人しくなり、指の匂いも嗅ぎ、私が出したカリカリも少し食べてくれました。

ご飯を食べだしたってことは、副作用と思われている食欲不振も軽くなってきたのでしょうか。
まだ油断は出来ませんけど。
副作用には嘔吐や下痢もありますからねぇ・・・。

今日もじと~っとしてしんどそうな顔しか見せてくれなかったらどうしようかと心配していましたが、怒ったりしっかりした鳴き声を出したり、カリカリに口を付けたりと、随分良い雰囲気になっていたので、もしかしたらカルシウムの数値もまたちゃんと下がってきてくれているのでは?と期待したいところです。

今日は副院長先生が午後からのご出勤ということで、夜面会に行った時に色々また判ると思いますが。

面会を終える前、じっと扉の外からリオを見つめていると、何度か目が合った後、ゆっくり目を閉じて次第にコクンコクンと首が落ちるようになりました。
船漕ぎだした・・・(^^;)
やっぱり落ち着いてゆっくり眠れなかったりもするんだろうなぁ。
眠りだしたリオを見て、酸素室の扉に目隠しでタオルを垂らしてあったのを再び元に戻して帰ったのでした。


無事に退院出来て、自宅での皮下点滴や投薬等で果たして維持できるのか。
出来なかったら、またすぐ入院になってしまうのか。
それとも半日入院を繰り返して夜だけは家で・・・というパターンとか・・・。
それだと、一番楽しい時間帯を病院で過ごすことになってしまいますが。
或は腫瘍を一部切除する手術で、少しでも日々の入院を減らすことが出来るか?

まだまだ考えなければならない事は沢山あります。
どの方法が一番家に長く居られるのか。
お日様に当たったり、日中の時間を家で長く過ごせる方法は何なのか。
良い方法が見つかればいいなと思っています。




スポンサーサイト

テーマ : 猫のいる生活   ジャンル : ペット

非公開コメント

 いらっしゃいませ
プロフィール
HP「サン・チョボ家へようこそ」

家主です。

Author:家主です。
家猫6匹+庭猫5匹の母業にいそしむ猫バカです。愛玩動物飼養管理士1級です。でも 落ちこぼれなので あんまり質問しないでね(笑)
関西在住。趣味はピアノ(ショパン大好き!)歌うこと・旅行・食べること!
でも、キュウリとアンコは嫌いです(笑)
好きなピアニストは クリスティアン・ツィメルマンとマウリツィオ・ポリーニ。こんな私ですがよろしくお願いいたします☆

サンディ
sandyblog.jpg
チョボ
cyoboblog.jpg
小鉄
kotetublog.jpg
佐助
sasukeblog.jpg
くーちゃん
ku-cyanblog.jpg
あんず
anzublog.jpg
ヤムヤム
yamuyamublog.jpg
チャチャ
cyacyablog.jpg
グレ
gureblog.jpg
ライス
riceblog.jpg
リオ
rioblog.jpg
チーちゃん
chichan1blog.jpg
月乃
tukinoblog.jpg
白田君
sirotakunblog.jpg
茶太郎
cyataroublog.jpg
グレコ
grecoblog.jpg
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
お気に入りDVD
お薦め CD♪
見てる?
現在の閲覧者数:
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード