もうひと踏ん張り!

今日の午後、とある大学の前を通って帰宅しました。
桜の木を植えたって聞いた記憶があるのに、全然殺風景。
数年後には桜で満開になるのかな。
だったら、また歩きに来るんだけど。

2015年8月のリオ。
今日のリオの写真はありません。撮れませんでした。
病院では基本的に携帯は切ることになっているからです。
この前はこっそり入院室で撮ったのでした(^^;)
土曜日に抗がん剤治療のため午前中に入院したリオですが、午後お電話があり、カルシウムの数値がまた高くなっている事、抗がん剤は予定通り行うとのことでした。
ん~やはり高くなっていたか・・・。
前回、日曜から火曜まで3日間入院して、退院出来る数値に下がったので帰宅したのですが、水曜から土曜日の午前2時あたりまではとても元気で、よく食べ、よく甘え~だったのが、夜が明けた時にはなにやら静かに。
呼んでも返事無し。
炬燵から出てきて爪は研ぐけど、その後座ったまま。
むむ・・・これは前と同じパターンではないか。
また数値が上がっているのかもしれない。
そう思っていたら、案の定でした。
抗がん剤は予定通り無事に終了し、お迎えは夜7時半のお約束をして病院に行きました。
で、副院長先生とお話したのですが、抗がん剤の後は腎臓への負担を出来るだけ軽くする意味でも、このまま静脈点滴を続けた方がいいと思うと言われました。
カルシウムの数値の事もありましたし、高い数値のまま帰宅してもろくなことになりませんから、その場で了承し、リオは昨日病院でお泊りとなりました。
家に帰れるはずだったのに、残念・・・。
で、今日はお昼前に夫と2人して面会に。
午前11時半頃到着。
あまり早く行くと午前中の血液検査が終わっていない事もあり、数値の結果を聞くまで長く待たねばならなくなるので、遅めに行ったのでしたが・・・。
入院室に入ったら看護師さんから「今日、ワンちゃんもこの部屋に入っているので、リオちゃん気が立っていて、向こうのお部屋に引っ越ししてもらおうと思ってるんですが、抱っこしてもらっていいでしょうか」と言われたのでした(^^;)
2階は猫、小鳥など小動物専用フロアーなのですが、「なぜにワンちゃんが?」と伺うと、1階の入院室を少し工事せねばならないようで、一時的にワンちゃん数匹が2階へお引越ししているのだとか。
ワンちゃんの姿も匂いも知らないリオにとって、そりゃストレスでしょうなぁ。
引っ越し先は処置室の一角にある酸素室でした。
すでに猫ちゃんやうさちゃんがお引越し済み。
イライラが募って今日は暴れたらしく・・・(--)
副院長先生曰く「そういうわけで、まだ血液検査が出来ていないんですよ」
あらまあ・・・。そんなに・・・。
リオを見ると、うーうー唸っておりました。
暴れるって、よっぽどだよねぇ。
血液検査は針を刺しますから、落ち着いた状態になってくれないと危ないですもんね。
よしよし、じゃあ、おかあちゃんが抱っこしてお引越し~お引越し。
奥で踏ん張っていたのを抱き上げて、酸素室へ入れました。
病院の人には暴れても、私にはそうしない。
うむ。
母に勝るものなし!!
ワンちゃんの匂いや鳴き声から離れて、酸素室は扉もきっちり密閉タイプですから、かなり遮断されて良かった良かった。
暫くナデナデしていましたが、一緒に行った夫が顔を出すと、「ウウウウウ!」と唸る。
ほえ?
男の人と見ると唸るのかな?
でも、それもさすがにじきに落ち着きましたけどね。
夫は「おとうちゃんやんか~」と一生懸命訴えてましたけど(笑)
「あとで落ち着いたら血液検査をしようと思うので、後ほどお電話しますが」と言われたので、せっかく来たもんですから「私が付き添って今出来るなら・・・」というと、すぐ準備をして検査をしてくださいました。
看護師さんが後ろから抱きかかえるようにして、首から採血。
どうもリオは、横にされて足から採血されるより、こちらのスタイルの方が落ち着いているそうです。
ウーウー言いながらもササッと採血終了。
酸素室へ戻して、またナデナデしたり、ご飯を勧めたりしていましたが、環境の変化にとてもナーバスでデリケートすぎる性格と・・・右目に涙を溜めて訴える姿を見ると、やはり遠くへの入院、そして大がかりな手術、その後のケア諸々はストレス以外の何物でもないと改めて感じました。
そうそう、以前見舞いに行った際も、2日目頃から涙を浮かべていたんですよ。
また風邪っぽいのかな?と心配したのですが、帰宅したら涙は出ず。
まあ、人間のような泣き方をしているのではないでしょうが、それでもそういう顔を見ると、うんうん、すぐ帰ろうねって思います。
で、検査の結果は、また更に下がっていて、あと少し!で前回と同じくらいの数値になりそうなんですよね。
先生も「どうしましょうかねえ」と言われたのですが、リオには申し訳ないですが、中途半端な数値で帰宅したら、またすぐに上がるのでは?と思ったので、ここは前回と同じくらいまできっちり下がってから帰宅した方が良いような気がする・・・とお話しました。
一度きっちり下げておいてから、自宅での皮下点滴を試してみようと。
なので、今晩もお泊りです。
きっとこの調子なら、明日のお昼には退院できると信じています。
で、自宅での点滴なのですが、獣医師の世界では、このような場合は静脈点滴が定石なのだそうで、皮下点滴でカルシウムの数値が下がるとか維持できるという例は分からないのだとか。
なので、無駄なのかもしれませんが、もしかして?という事もありますし、こんな性格のリオの負担を減らせるのなら試す価値ありということで、病院で使っている生理食塩水で行うか、カルシウムを下げるための輸液を使うか、また明日にでも決まると思います。
問題は・・・果たして自宅で出来るのかどうか?
そして、するとなると早く点滴を落としたいので、18Gの針を使いたいのですが、刺さるかどうか?
もしも自宅では大人しくしてくれなくて不可能だった場合、元気がなくなるまでは自宅で自由にさせておいて、また大人しくなったら入院で静脈点滴・・・というパターンになるかもしれませんねぇ。。。
週の3日は入院。あとは自宅。
そのパターンもあるかもしれません。
ただ、抗がん剤が働いてくれて、それによってカルシウムの数値が安定するようになれば、こういう余計な心配は1つ減る事になりますが。
ただ、今度は抗がん剤による副作用も気を付けねばなりませんので。
そちらの副作用に関する数値のチェックは、土曜日あたりになりそうです。
とにもかくにも、退院したら、自宅でもちょっと頑張ってもらわねばなりません。
18Gで出来れば、時間は10分ほどで済むかな。21Gだと・・・ん~ちょっと長いよね(^^;)
それと、せっかく頑張るんですから、皮下点滴でもカルシウムの数値が安定してくれた!という、良い例を作ることが出来たらいいのになって思います。
先生も「やってみないとわかりませんからね」って言われてますし。
どうかどうか、少しでも奇跡が起こりますように。
今頃心細い思いでいることでしょうね。
でも、もうひと踏ん張り!
そして、出来るなら2~3日くらいは病院に居ても大丈夫になっていってほしいな。
今後の事もあるからね。
少しずつでいいから慣れていってくれたらなぁ。
私の前で出されていた缶詰を食べだしたので、食欲は復活している模様。
トイレに入っておしっこもしていました。
よしよし。
早くお家に帰って、炬燵でゆっくりしようね。
その為だから、今晩何とか乗り切ってね。
これがほんとに遠くの病院へ入院させていたら、すぐに面会とか難しかったよなぁ・・・。
何かあっても呼ばれてもすぐ行けない。
あれからまたしても少し悩みはしたのですが。
今日のリオを見て、選択は間違っていないと確信しました。
面会が終わって、徒歩で帰宅。
もう~この間から徒歩で病院に行ってばかり。
リオを預けに行く時はタクシーで。帰りは徒歩。
迎えに行く時は徒歩で。帰りはタクシー。
面会だけなら自転車で行くんですけど。
足の裏が痛いです。
股関節も痛いです。
半ケツ痛~~。
体、硬くなってますわ。
帰宅して遅い昼食。
とっくに植えていたはずのジャガイモの種イモを、ようやく半分に切って草木灰をまぶして温室へ。
忘れかけていた通信講座のレポートの添削が送られてきている事にも気づき、中を読む。
びっくり(笑)
解答用紙の一部に質問用のスペースがあり、それに対する返信スペースも小さくあるのですが、添削してくださった先生はそれでは書き足りず、更に原稿用紙2枚が付け加えられていました。
丁寧な添削指導とありましたが、こんなにびっちりとは・・・(笑)
リオの事で2回目のレポート提出のための勉強も早々におろそかになっております。
またやり直さねばなりません。
ま、半年間は無料延長可能だから、何とか修了できるかな。
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