そういうことね?

先日、雨なのに佐助稲荷の番をしている茶太郎を見ました。
多少の雨なら、十分凌げるのかな?
結構濡れちゃうんじゃないかと思ってたんですけど。
窓越しに「茶太郎!」と呼ぶと、返事をしてくれましたよ。
今日は午前中、よく晴れていたので、結構な量の洗濯をして干したんですけど・・・
午後から突然の大雨に雷。
ああ・・・
慌てて取り込んだとしても、あの横殴りのものすごい雨では間に合わない。
ということで、そのままにしてしまいました(笑)

昨日、畑の枝豆をすべて処分しました。
カメムシさん、いましたよ~まったくもう・・・。
で、最後にとれるだけとってやれ!と細かく見て行くと、結構な量がとれまして。
前回は、「もうあんまりとれないや」と思っていたんですけど。
で、豆ごはんを再び作ってもらって、私は枝豆の冷製スープを作りました。
これで、初栽培してみた枝豆はお・し・ま・い。
ところで、ずっと前から「う~ん?」と思っていたことがありました。
2、3年前にかわした母との会話なのですが。
「かぼちゃって、夏に食べると水っぽくてあんまり好きじゃないわ~秋や冬に食べるのがやっぱりほくほくして美味しいやん。」
何かのきっかけで私がそういう事を母に言ったのですが、こんな返事が返ってきました。
「でも、かぼちゃって、夏の野菜やで?」
えええ???
実は知らなかったんです。かぼちゃが夏の野菜だってこと。
だって、夏にかぼちゃを買うと、なぜか水っぽくて美味しくないかぼちゃによく当たるんです。
日本かぼちゃはあまり買わないので、ほぼ西洋かぼちゃなんですけど・・・。
それに、なぜか私の頭の中では、かぼちゃってサツマイモっぽいというか、ほくほく感とかが似てる感じがして、イメージ的にも秋・冬に美味しい野菜となってしまっていたのでした。
だから、「夏やで?」と言われて、「ウソ~!だって夏は全然美味しいと思わへんもん。やっぱり秋・冬やわ」と言い張ったのでした(笑)
今はもちろん、畑に行くようになって、かぼちゃがいつ収穫される野菜か知っておりますよ(^^;)
でも、その当時は、絶対信じられない~と思っていました。夏の野菜だなんて。
じゃあ、なんで美味しくないんだろう?旬である夏に食べると、なぜ水っぽいのが多いんだろう?
これはたまたまなのか、仕入れ先が悪いのか?何なのか?よくわかりませんけど、秋・冬に水っぽいのに当たった経験が無いもんですから、今の今まで不思議でした。
勿論、「そんな経験ないよ~」って方も沢山いらっしゃるんでしょうが・・・。
で、来年かぼちゃにもトライしてみたいな~と、あれこれ記事を検索して栽培の工夫やポイント等を読んでいたら、こんなことが書かれてあるのを見つけました。
≪かぼちゃは収穫後に追熟させる事でデンプン の成分が糖に変質し甘みが増して行く特徴があります。≫
なになに?追熟とな?
最近、お肉でも魚でも「熟成ナニナニ」というのがブームみたいですが、野菜の追熟とはいかなることか?
かぼちゃは確かに夏に収穫のピークを迎える野菜だけど、収穫直後は水っぽくて甘さも足らず、あまり美味しくないので、1か月ほど保存してから食べる方が美味しいということのようでした。
8月夏真っ盛りにとれたとしたら、そこから1か月ほど追熟させると、9月以降から美味しく食べられるって事?
じゃあ、やっぱり秋・冬の方が甘さがあってほくほくして、夏に食べるより美味しいってことじゃない?
スーパーで売られているかぼちゃは、追熟された物が売られている場合が多いそうですが、それでも水っぽいかぼちゃによく当たっていたのは、いったいどういうことだぁ???
追熟しないで仕入れの関係でとれたばかりの物を並べていたんでしょうかねぇ???
とにかく、水っぽいという経験が多すぎた私、夏場は滅多に買わなくなってしまいましたもん。
夏の野菜なのに、秋・冬が美味しいかぼちゃ。
今が旬だとばかりに、とれたてを味わうのも、時には考え物なのですね(^^;)
自分で栽培して食べる際に、大変参考になる記事でした。
知らなかったら、多分「出来た!」って喜んで、その日のうちに食べようとしたに違いありませんから(笑)
この手の事は、私が買った数冊の野菜栽培の本には書いてありませんでした。
自分でも、もっともっと色々調べておかないといけませんね。奥が深いわ、野菜って。
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