こういうのは・・・。

今年初めて収穫した作物。それが写真のキスミーはつか大根というものです。
赤から白へと色が変化している可愛いはつか大根。
5月の末に畑に種をまきましたので、ほぼ1か月ほどで収穫となりました。
5センチほどが標準サイズなのでしょうかねぇ?
実物を見たことがないので比較しようがないんですが、うちではそれくらいのものが多いです。
しかし、太かったり細かったりと、その違いがなぜ出るのかはわからず。
勉強まだまだぜんぜーん足りません(笑)
でも、家庭菜園だからいいんだもん~と、偶然の産物に期待する今日この頃。
規格も何もないんですもん。スが入ってなければまずはOK。
で、齧ってみました。
そしたら、辛いんだ~~~、これが。
辛み大根に近いかも。
でも、はつか大根って辛いものだっけ?
まったくわからないまま植えているので、調べてみた結果・・・夏場は大根は辛くなりがち。
日よけをして育てると、辛さは随分マシになるらしい。
実際、同じ品種を育てている人の記事をいくつか比較してみましたが、冬から春先にとったのを書いてる方は「甘みが」とあり、今頃の時期にとったものを書いてる方は「大人の辛み」と書かれていたりで、肥料等の関係もあるかもしれませんが、基本的には時期の問題か?
確かに大根とかカブ類とか、美味しいのは寒い時期ですもんね。
種まきOKの時期が袋の裏に書いてあって、今もその時期には入っているので撒いていますけど、それが美味しいものかどうかはわからんと。そういう事?
だけど「春先から霜が降りる時期まで撒けます」とかあると、いつでもちゃんとした味のがとれるって思っちゃうでしょう?
やはり、本来の美味しい時期がいつなのかを意識していないと、思ったような味じゃない!となる事があるんですかね。
次は試しに日よけを設置して育ててみます。もう、別のはつか大根の種、撒いてきちゃったし(笑)
今回の件で他にも勉強になったことがありました。
考えてみれば当然だよね~って思うのですが、1週間ほど前は、はつか大根の肩の部分が細かったんですよ。
なのに、もう地表にかなり出てきている。
出てきたら収穫すると思っていたんですけど、あまりに細すぎて小指の太さ位しかないので・・・。
肥料が足らんのか、何なのか調べてみたら、同じように「細すぎて・・・」という相談をしている方への回答を見つけて納得しました。
要は、根が太っていく野菜なので、表に出ているのもつまりは根っこということ。
ですから、細かったらまだまだ育ててやらないといけない(太らせる)ために、寄せ土をして表に顔を出している肩の部分を隠してやる。
そうすると太ってくるよ~という内容だったのです。
ああ、そうなのね!
確かに根っこが表に出たままだと育つわけないか。
何だか根っこが太っていく野菜・・・人参とか大根とか、そういうのを知っているくせに、頭の中では「根っこ」というイメージより「実」と言いたくなるような感じが抜けなくて(笑)
根っこは、下に生えているひょろ~っとした髭の部分だけと思ってしまいそうになるんですよ、私。
だから、「根っこなんだから地表に出っぱなしだと太らないじゃん」と言われて、そうかそうか、そうだよね~と思ったのでした。
で、寄せ土をした結果、1週間ほどでここまで太ってくれました。
ま、太りきってないのも混じっていますけど(^^;)
しかし、正直に言うと、普通の大根の方が使い勝手が良いように思うし、このサイズの栽培のために、畝を耕し、雑草を毎日取って・・・という手間暇がどうにも釣り合わない・・・と思いました。
プランターで十分だな、うん。
畑で格闘するなら、長く保存出来たり大きかったり、沢山とっても食べ方が豊富にあるお野菜の方が私は好きかも。
さて、この辛みの効いたキスミー。
酢漬けにしますかね。
葉っぱは甘辛く、ちょい唐辛子を利かせて炒めてご飯のお供にする?
あ、葉っぱは全然辛くないので大丈夫です(笑)
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