受け入れること。

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今この時間のあんずです。
私の横でカゴに入って眠っています。

本当は酸素ハウスに居てほしいのですが、入れるたびに、すぐにバタバタし出して扉まで何とか方向転換しようともがくものですから、あんずの要求を受け入れて、このようにしております。
最初の頃に1度使っただけだった酸素マスクを引っ張り出し、この角度じゃ~どうだろうかね~と思いながらも、無いよりは良いかも・・・と傍に置いてますが。

昨日になりますが、夕方の給餌の時に、再び口から出血がありました。
前回よりも少々多め。

いかんなぁ・・・またどこか傷ついたのだろうか。
前回の治療の時に「ほっぺたを押さえて止血してあげてください」と言われたので、そうしてみたのですが、押さえれば押さえるほど出てきます。

一体どこから出血してるのか見てみたのですが、口全体に血が回っているようではっきり見えず。
どこをティッシュで拭いても血が付くんです。

仕方ないので、押さえるのをやめて、自然に止まるまで待ってみることにしたのですが、1時間以上経っても止まらないので、病院に電話して、連れて行くべきか、明日まで待ってみるべきか相談。

副院長先生曰く「ただでさえ貧血なので、止血能力が落ちている事も考えられるし、止血剤の注射を一応打ってあげた方がいいのかも」と言う事だったので、タクシーさえすぐに来てくれたら連れていくことにしました。

台風の影響が出ていて、雨が結構強かったので、こんな時はタクシー会社さんもなかなか電話に出てくれないんだよなあ~出てくれても手配が難しい事があるんだよな~と思いながら、とりあえずオムツを履かせてキャリーケースに入れまして。

もう一度口元をティッシュで押さえてみたら、付くには付くんですが薄くなっていましたので、もしかして止まっていく途中?と思って、更に30分様子を見てみることに。
で、30分後押さえてみたら血が付いていなかったので、ひとまず落ち着いたか・・・と。
病院へは今晩は家で様子を見る事、明日また起こるようなら連れて行きますと再度お電話しておきました。

しかし、暫くしてからまた出血。
もう病院は閉まっていましたので、自然に止まるのをただ祈りつつ・・・酸素ハウスに入って貰っていたのですが、あちこちに血が付き、自分の前足にも血がついて。。。
当然口の周辺も血が付いてます。
ああ、取ってあげたい・・・んだけど・・・今触ると、良くないしなぁ・・・。

もう汚れの処理は後回しにして、大人しくしてもらおうと。

だけど、先に書いたように、すぐに方向転換をヨロヨロ這いずりながらするもんですから、そんなにハウスから出たいのかと思って、もう好きにしてもらおうとこのようになっているのであります。

自分で体を起こすのももう難しくて、上半身だけ起こそうとしても自由が利かなくなっているあんず。
目の焦点ももはや合っていません。
ただただ行きたい方向へ体を捻るだけなので、それを見つけたら急いで手を貸してあげる毎日です。

で、さっきから何度もハウスを出たり入ったりしたのですけど、これだけしつこく「外に居たい」というのは、きっと理由があるんでしょう。

私自身の経験上、その理由が何なのかはよくわかっています。

それと、あんずの顔を見ていて、また触っていて、ある種の「相」が現れてきている事も感じています。

あんずは最後までハウスに居たくないのでしょう。
出来るだけ誰かの傍で、今まで暮らしていた空間で過ごしたいのでしょう。
なので、私の傍でカゴに入っていると、ものすごく大人しく寝ています。

明日の朝、給餌をすべきかどうか迷っています。
出血の事もありますが、それ以外にも・・・。

もう首さえ座りきらない感じなのです。
おまけに、給餌は頑として口を開かない事が増えてきました。
食べさせられる事が嫌なのではなく(それなら以前から拒否していたはずですから)、食べ物をとること自体がもうしんどいのでしょう。


そんな子にあれこれ口に入れる事が良い事なのかどうなのか。

サンディの時に経験した事が思い出されます。

いつ、どういう時にやめる事を決めたか。
その現実を受け入れて、静かに見守る事に徹するようにしたか。

もしかしたら、そのことを考えなければならない時が近づいているのかもしれません。

とりあえず、多分出血の件および胸水のチェックもかねて、明日、予定を早めて病院に行くかもしれません。
土曜日の夜の予約が取れていたのですが、先ほどもシーツに新しい血の跡がありましたので、朝になってもまだ滲んでいるかも。
もしも、それが無くても、呼吸が若干早いように思っているので、とりあえず今一度行っておこうかと思います。
これが最後の通院になるかもしれませんし。

私の嫌な予感に反して、何かが起こってあんずがまだ生きながらえていたとしても、それ頑張れ!奇跡を起こせ!とは絶対思いませんし、させたくもありません。

何度も書いていますが、これ以上頑張る必要はないのです。
今よりもまだ色んな事を試して、それで1日でも長く生きて・・・その生きている状態がどういう状態かは考えなくていいのでしょうか?もう末期の末期の末期だというのに。



ただただ、諸症状の緩和ケア。これだけしか考えていません。

寿命が来るまで無理をさせる意味が私にはわからないからです。
私は安楽死は考えたくないと思っていて、自然に・・・が希望です。
自然に・・・というのは、その状況を受け入れて、言い方は適切じゃないかもしれませんが、「諦めてあげること」も必要なのではないかと。
出来ることがまだあったとしても、それがあんずの負担を増すだけだったら、決して良い事とは言えないし、そのしんどさを自分自身では体感出来ないし、あるところまで来たら、もう諦めてあげる・・・そういう事を受け入れていくことが必要なのではないかと思っています。

でないと、自宅でも治療浸けになってしまいそうで。

それでは自宅はホスピス・・・とは程遠い。
少しもゆっくりさせてあげられませんしね。

それに、給餌も投薬も点滴も3年以上頑張ってきたのですから、それだけでも本当にあんずには感謝しなければなりません。
もっと一緒に生きたいという私の願いを、ずっと頑張って付き合ってきてくれたのですから。

あんずの今の顔を間近で見たら、きっとどなたも私の言う意味がお分かりになるかと思います。

何かをこれ以上しようとは思えなくなると思います。

あんずは今、静かに生きています。それだけで十分です。
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テーマ : 猫のいる生活   ジャンル : ペット

No title

こんにちわ。お久しぶりです。
ちょこちょこ覗きには来ていたのですが…すみません。
あんずちゃんは本当に頑張り屋さんですね。
家主さんも強い。改めてすごくそう感じます。
あんずちゃんが一時でも長く…
みんなと一緒に居られますように。。

てんさんへ☆

こんにちは☆
こちらこそ足跡も残せず失礼しておりまして・・・。

3年と2か月を頑張ってきたあんずですが、もうこれ以上はねって感じになりました。
もう十分です。
退院してからここまで悪化するのに早かったなぁ・・・という印象なんですが、逆に長々大変なしんどさが続いていたという事でもないので、本当に今の状況になったのはここ1週間内の事なんですよね。
なので、それまであんず自身もよくよく頑張ってくれたんだと、つくづく思っております。
私は強くないですよ~~~・・・。
自分がもし、末期になってあれこれ治療を加えられたら耐えられるかなって想像したら・・・やっぱ無理・・・って思っただけで。
今はあんずに感謝の気持ちで寄り添うのみ。ただそれだけです。
お気持ちありがとうございます。1日1日を大切に過ごしてもらいますね。
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プロフィール
HP「サン・チョボ家へようこそ」

家主です。

Author:家主です。
家猫6匹+庭猫5匹の母業にいそしむ猫バカです。愛玩動物飼養管理士1級です。でも 落ちこぼれなので あんまり質問しないでね(笑)
関西在住。趣味はピアノ(ショパン大好き!)歌うこと・旅行・食べること!
でも、キュウリとアンコは嫌いです(笑)
好きなピアニストは クリスティアン・ツィメルマンとマウリツィオ・ポリーニ。こんな私ですがよろしくお願いいたします☆

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