神様の足音。

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現在のあんずです。

火曜日に通院予定でしたが、昨日口から出血があり、投薬・給餌が不可能になったので、予定を早めて予約なしで朝病院へ行ってきました。

副院長先生の予約はすべて埋まっていましたが、診察をすぐにしてくださり、検査・処置は順番を待ってお昼前に終わりました。

口からの出血は、食べる時に「ガリガリ」と変な大きな音が以前からしていたので、自分で自分を傷つけている可能性もあるし、何かの拍子に傷が入ってしまった可能性もあるけれど、診察した結果では、どこからの出血と言うのは特定できませんでした。
すでに血が止まっていたのもありますけど。
あと、デキモノが出来ているとかは無かったようです。

昨日の午後の給餌投薬では異常がありませんでした。
ただ、とてもだるそうだったので、昨日は朝からずっと酸素ハウスに入ったきり。
でも、夕方になって外へ出たくなったのか、シーツを齧って訴え始めたのですが、その時に出血がありました。
今まで何か齧っても出血することは無かったんですが、化膿しやすくなっているそうで、そのせいかもしれませんね。

暫く血が出ていたのもあるし、これが治らないと給餌も再開出来ないので、予定を早めて診てもらったのですが、もっと深刻な話になりました。

血液検査とエコー検査も行いましたが、アンモニアの数値がとても高い事、腎臓の数値は2つとも更に上昇。
あとカリウムもリンも高い。

おしっこが作られにくくなってきているかもしれないとのことでした。

一昨日は回数が多いな~ってくらい、しっかり排尿していたんですけどねぇ・・・。

それから、病院に着いて診察台に乗せた時に気付いたのは、瞳孔が物凄く開いていた事です。
発作の後、必ずこうなっていたのですが、連れてくる間に発作が起こった風はありませんでした。

しかし、副院長先生の見立てでは、脳神経の異常が原因であろうとのことで、腎不全が原因でも起こります。
いろんな数値と照らし合わせて考えて・・・

あんずの病状はもう出来ることがあまりないところまで来ている・・・ということのようです。

末期のステージの更に末期。

家で出来る事は、口から出血したら頬を抑えて止血してあげる事。
投薬や給餌は無理のない程度で良い。
発作が起こったら座薬を使ってあげる。

これくらいだそうです。

腎不全からくる気持ち悪さを改善する薬や、アンモニアの数値の改善を期待しての薬など、2種類を新たに出してもらいましたが、それも効果がすぐに期待できるものでもないようなので、飲ませたからと言って良くなるとは言えないですが、やってみたことがない薬なので、飲ませられたらやってみるということに。

副院長先生は、随分言葉を選んでお話してくださっているんだろうな・・・
そういう感じが随所にうかがえました。

「かなり難しいところまで来ている」という言い方をされていましたが、もう打つ手立てがない事、時間の問題であることは私にもわかりました。

あと、発作が何度も起こったり、ずーっと起こりっぱなしだった場合は・・・

「楽にしてあげる方法も頭の隅に・・・」と仰いました。

「大変嫌な事をお話するようで申し訳ないのですが」という前置きがありました。

安楽死という言葉を避けつつ、その覚悟も・・・と言われてるのですよね。

発作中は意識が無いようなので、しんどいとかどうだとかわからない感じなのだろうとは思うのですが、それを見るに忍びないという理由で安楽死を選択する方もいるし、もちろんそのまま自然に・・・という方もいるそうです。

私は自然に・・・を希望しています。
あんずが最終的にどれくらいの発作の頻度、もしくは発作以外の点でどういう状態になるのかわかりませんし、頭の隅っこからその言葉を引っ張り出す事をするかどうかは、今はまったく自分でもわかりません。

ただ、どうしようか・・・と迷って決断した時にはすでに遅く、病院へ向かう途中で亡くなるケースが案外多いとも仰っていました。
迷って当然ですものね。

ただただ安らかに。眠っているかのように。それを最後の望みとするから、きっと迷いの時間が生まれるのだろうと。
もしかしたら、そういう旅立ちをするかもしれない・・・発作が治まった時にそのまま静かに・・・って。
急いで決断出来ない問題ですもんね。。。

胸水は思ったより溜まっていて90cc抜きました。
皮下点滴の吸収も悪くなっていて、24時間前にした点滴がまだ残っていました。

なので、今日は夜に時間をずらした方が良いと。

色々やってきましたが、口からの出血がまた起こったら給餌も投薬も不可。
発作が続いたら、給餌・投薬・点滴をするタイミングが難しいと思われるので、多分出来ない可能性が高くなるかな・・・。

本当に出来ない事の方が増えてしまった感じです。

で、本来の予約日だった火曜日はどうすればいいかお尋ねしたら・・・。

予約に合わせてどうのより、何かあったら予約なしですぐに来てもらう方が・・・ということでした。

もう予定通りにはいかないだろうという事ですね。

この1週間で急変する事も言われましたので。

それでも、一応次回の胸水チェックの予定は決めてきました。土曜日に。

副院長先生が大変気を遣って話してくださっていることに感謝の気持ちで一杯でした。

私の方が随分冷静だったかもしれません。

出来ることがもうない・・・という言葉を口にされる先生の方がお辛いでしょうね。

「あんずちゃんも、○○さんも、3年以上もよく頑張ってこられました。やろうと思っても、なかなか出来ない事です。実は退院してから・・・よく今までもっているなあと思っていました」

と言ってくださったのですが、それはあんずの持って生まれた運だと思います。

私は言われたことをしてきただけですし。
先生や看護師さんのお蔭もあり、私は言われた事を3年ちょい休むことなく続けてきましたが、同じようにやってもそれに応えてくれる子もいれば、残念ながらこちらの力及ばず・・・のケースもありますし。
これは同じ治療をしても、個体差、そして運。この2つが左右すると思いますので、あんずの場合は持って生まれた運、体力、その辺りが3年ちょっと生きながらえた理由なのではと。

とにかく、自宅に帰って静かに過ごさせてあげること。無理はしない。
投薬・給餌は出来る範囲で。

今までと同じスケジュールでの介護はしなくてよい。
とどのつまり、そういうことでしょう。


午後1時すぎに帰宅して、酸素ハウスに入って貰って夫に診てもらっている間にお昼ご飯を食べていたら、「発作が起きた」と呼ばれました。

結局、その後4回、短時間に発作が起こりました。
座薬を夫が入れてくれましたが、それから暫く立ちますが、どうにか落ち着いた感じかなあ・・・。

でも、今までの発作と違って、何度も短時間に起こる。
尿毒症の症状が出ているという指摘も受けていますので、この発作は今までと同じように、2週間に1度とか1か月に1度とかで済む話ではないでしょう。
つまり、この発作が頻繁に起こり出し、最終的には1日中起こりっぱなしになり・・・。
その時にどうすべきか・・・という・・・。

あんずがどういう発作の状態、レベルかもちろんわかりませんが。
やはり家で静かに自然に・・・が一番の望みです。
眠っている間に・・・そんな風に静かにそっと。。。

退院してから1か月になろうとしています。

その間、あんずは自分の居るべき場所でやりたい事を出来たのかな?いやいや、まだまだあるでしょう?
そんな風に今のあんずを見守っております。

今週いっぱいもたないかもしれないし、もつかもしれない。
これはもう、神のみぞ知るなのです。

そして、神様の足音がどこまで聞こえてきているのか。
それも誰にもわかりません。

願わくば、私だけでなくあんず自身にとっても、神様の足音は聞こえないくらい静かな音であってほしいです。
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テーマ : 猫のいる生活   ジャンル : ペット

そんな。。

家主様、ここまで容態が変化しているとは。。
ご連絡いただいてから「どうかもう一度あんず坊の好きなように過ごせる時間を、、神様。」と願い続けていたのですが…あんず坊、つらいことと。。
お口からの出血、発作…あんず坊のつらさと同時に家主様のつらさが、、わかるので、解るから苦しくなります。

どうか自然に…であってほしい。
どうか苦しい思いはこれ以上ないことを…神様。
もう少し時間を、、神様。

家主様、そばにいて色んなお話をあんず坊として下さいね。
そばでおかあちゃんの匂いと優しい声に包まれているだけであんず坊は幸せで安心していられると。


お返事は無用でお願いします。

ピエールさんへ☆

おこんばんは☆
帰宅後も色々ありまして、結局出血も未だ起こっていますので、投薬給餌は今日はまったくできませんでした。
お腹空いてないかな・・・と心配ですが、気持ち悪るくて食べられないのですし、寝ている方が楽なのでしょうね。
点滴だけは200ccですが行いました。
毎度の事ながら、残り50ccになると嫌がるんですよ。
あんずの体には計量カップが仕込まれているに違いありません(^^;)
ほんと、よくわかるな~あと50ccだって・・・って。
それから、おしっこはもう寝たままやってます。
で、さっきは寝たままお宝出してました。
偉いな~ほんと。そこは未だにきちんとやってるんですよね。

先生と色々お話しましたが、最終的にどういう状態になるかは千差万別だそうで。
あんずにとって出来るだけ安らかであってほしいと、それだけ願っています。

あんずと色々触れ合っておきたいのですが、酸素ハウスの扉を開けっ放しにすることも良くないし、時折小窓を開けて撫でてやる程度です。
話も色々していますよ。出会った時の事とか。
もしかしたら、また気分が少し良くなる瞬間があって、ハウスの外に出たいという言ってくれるかもしれませんし、とにかくここからの時間はあんずの為に全部使うつもりでいます。
他の子達には少々不便をかけてしまいそうですが。
先生が実は、退院後ここまでもっていることに感心されていたことを知って、本当はもっと深刻な状態だったのだと改めて思いました。
胸水の件だけでもクリアしていけば、自宅での生活ももう少し長く望めると思っていましたが。
でも、やはりあの日に退院しておいて良かったんですよね。
1日でも余計に入院していたら、その分自宅での時間が失われていたわけですし。
今日の発作で初めて座薬を使ったんですが、私、何度かトライしては失敗で出来なかったんです。
どうにもこうにも入口から奥へ入ってくれない。
で、4回目の発作の時に夫がやってみたら、うまくいきました。
夫の方がコツがわかってるみたい(^^;)
座薬も「頓服」として出されてますが、いったい何度連続で使っていいのか、その辺を明日先生に確認して、追加分も貰いに行こうかと思います。
とりあえず、座薬が効いたのか、発作は治まっていますが。もしかしたら毎日こういう事が起こりだすかもしれませんもんね。
瞳孔もまだ開きっぱなしです。脳障害ですから、治らないのでしょうか。
今日も傍について眠ります。
明日はもう少し良い方へ変化がある事を願って。
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 いらっしゃいませ
プロフィール
HP「サン・チョボ家へようこそ」

家主です。

Author:家主です。
家猫6匹+庭猫5匹の母業にいそしむ猫バカです。愛玩動物飼養管理士1級です。でも 落ちこぼれなので あんまり質問しないでね(笑)
関西在住。趣味はピアノ(ショパン大好き!)歌うこと・旅行・食べること!
でも、キュウリとアンコは嫌いです(笑)
好きなピアニストは クリスティアン・ツィメルマンとマウリツィオ・ポリーニ。こんな私ですがよろしくお願いいたします☆

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