落ち着くまで・・・。

(この写真は記事の内容とは関係ありません)

あんず、4回目の発作が起こりました。
4回目と言ってますが、私が目撃した回数であって、それ以外にも起こっていた可能性は否定できません。
今回は痙攣の長さは2分足らず。
しかし、静かになってからも筋肉の反応が勝手に起こって、結構長い間ピクピクしていました。
人間でもありますよねえ。疲れてる時、まぶたが勝手にピクピクして自分でコントロールできないって。
きっとあんな感じなのかなぁ。。。
しかし、今回はこれまでと違って、起き上がってウロウロしだした後のとっ散らかりようが長かった。
炬燵を覗いても入ろうとせず、窓から外を見て、トイレを覗いて、あちこち部屋をうろつきまわり、こちらが呼んでも寄ってこず。
「ここ、どこなの?僕、何してんの?知ってるようで知らない場所?あれ?おかあちゃん?おとうちゃん?みんな?だよね?えっと・・・あれ~~?」
代弁するとこんな風に思ってるんじゃなかろうかと思ってしまうくらい、落ち着きませんでしたねぇ・・・。
これまでは、正気に戻ったらなぜかカリカリにまっしぐら。
その後は普通になってたんですけど、今回は記憶すらどこかへ消えてしまったのか?
何かが飛んでしまったのか?と、心配になりました。
周囲の事を認識するまで時間が掛かってる。。。そんな感じでした。
「この調子で明日の点滴出来るんだろうか」
すごく不安だったんですが、2時間ほどしたら炬燵に入って、朝になったら元のあんずに戻ってべたべたに甘えてきましたので、ほっとしました。
3分過ぎても痙攣が治まらないようなら、脳に障害が起こる場合もあるので、その時は座薬を使う事と言われています。
そうでなければ使わない。
また、一度座薬を入れて落ち着いても、30分経過後再発するなら、もう一度使う。
ですから、痙攣が起こった、即座薬!というのもいけないんだろうなと思います。
使い方に注意事項や時間的な決まりが少しでもあるようなら、めったやたらに使う物でもないのでしょうし。
とりあえず、今回も座薬は使わずに落ち着きましたが、その後の、この落ち着くまでに要する時間。。。
今回たまたまだったのか、少しずつ重くなってきているのかわかりません。
どちらにしろ、徹底的に精密検査を受けて・・・という事自体難しいですから、ここはもう、何とか仲良く発作とお付き合い。
こちらもあまり慌てず騒がずで、対応するよう心掛けてはおります。
ただ、座薬・・・いざと言う時、ちゃんと入れられるかなあ・・・。
一人の時に座薬を入れなきゃいけないような事態になると、痙攣で体が暴れてるのを抑えながら座薬をって、結構難しい気がしてしまう。
何はともあれ、発作が起こるのは仕方ないとしても、出来るだけ短く済みますように。
座薬を使うような重い発作が出ませんように。
昨日、今日と、朝とてもご機嫌さんだったので、早朝のうちに点滴しちゃいました。
色々頑張ってるもんね、あんず。
これ以上しんどい事が起こらないと良いね。
今夜も添い寝してくれるのかなあ?
結構寒くなってきたから、あんずのでっかい体で添い寝してくれると、本当にポカポカして暖かいから、おかあちゃん助かるよ(^^)
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