今日は雨も上がり、気温は低めと言えども良い天気。
畑の手入れを少しばかりやって、トマトとパプリカを少しだけ持って帰りました。
初夏に比べて当然のごとく、トマトは赤くなるのが凄く遅くなっているので、畑で真っ赤になるのを待つより、着果負担を減らすためにある程度赤くなってる2つをとってしまいました。
家で追熟してみて、樹上完熟よりどの程度味が落ちるのか実験。
先日、初収穫した2個は既に食べましたので、この季節に樹上完熟した味は解っていますが、食べたところ、ピークの頃より若干酸味が強かった程度で、味が薄いとかはそんなに無かったですかねぇ。
しかし、日に日に気温が低くなり、これからは赤くならずに落果することも出てくるらしいし、今回はこの程度で収穫して追熟して食べようかと。
しかし、一番良さそうな場所・・・猫テラスに置くと、このようにグレが(笑)
洗って水滴が付いたままだったせいもあり、パプリカをペロペロ。
パプリカは最初はマメに世話してましたが、後半放置したので、出来るものがかなり小ぶりになりました(笑)

トマトはガクが付いてるので、それを齧ろうと。植物と見れば何でも齧るので、やっぱここには置けないな~と。
追熟に透光性の良いビニール袋を被せて置いたものの、ハタと気が付いた・・・
こやつ、ビニールもガジガジするんだった!と。

結局、ビニールを外したり被せたりとウロウロした挙句、ツボ庭の花台の上に袋を被せて置きました。
やれやれ。グレがいたずらっ子じゃなければ、テラスに置けたのになぁ。
ビニールを被せたのは温度を少しあげたいと思ったのもありますが、それよりもエチレンガスの話を読んだからです。
エチレンガスは老化促進ホルモンで、トマトを収穫した後も発生しているそうで、それを利用して青いまま収穫したトマトを輸送中に追熟するという形にしてお店に並ぶんですって。
家庭菜園と違って、膨大な量のトマトを収穫し、選別し、箱詰め出荷となると、完熟してからだと更に老化が進む(嫌な言葉だ)ので、熟れ過ぎが店頭に並ぶという問題が起こりますもんねぇ。
でも、熟れてないのをとってるわけだから、色は赤くなっていっても味は・・・という事態になっちゃうんだとか。
で、これはミニトマトの房どり収穫の場合ですが、着色を揃えないと枝付トマトとして売り難いので、花房内の1個が着色を開始した頃に、房全部をビニール袋で密封してしまう。
そうすると、着色開始時から発生するエチレンガスにより、青いままのトマトまでがエチレンのスイッチが入って赤くなっていく。
で、房全体の着色が揃って売り物になるというわけです。
そういう試験内容とその結果を読んだのですが、大玉トマトも出来るんじゃ?と。
樹上でなかなか真っ赤にならない、青いトマトがいくつも残ってる場合、1個赤くなりだしたものがあれば、その花房ごと袋に入れてしまえば全体も赤くなっていく?か?
今回はもうとってしまったので、家で袋に入れてもエチレンガスのお蔭で赤さが進みました!とは言えないかもしれませんけど。
どっちもある程度赤くなってるし、何もしない場合との比較が出来ませんので~~。
ただ、畑には青いままのものが沢山あるし、もうちょっとしたら赤みが出てくるかも!?というのがあるにはあるので、そこが色づきだしたら実験してみようと思っています。ほっておくよりも早く赤くなるのか?
それはやはり出来るだけ樹上でやりたいです。青いままとってきてってのは避けたい。
落ちてしまってたらしょうがないけど(^^;)
ただ、本来は熟して自ら赤くなるところを、半強制的?に赤くしていくってことでしょうから、完熟の味とは言えないだろうなと。
でも、青いまま終わってしまう方がもっと嫌なので、この気温になってくるとまあ・・・妥協・・・?
とにかく各花房の1個でも赤みが出てきたら!でございます。
とにかく、1個でいいから、それぞれの房のトマトさん、着色開始して~~~!!!
ちなみに、青いままのトマトを食べる方法とか色々載っていますが、毒性があるので避けた方が良いそうです。
沢山食べるとお腹壊すらしいですよ。
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今しがた、部屋に運び入れた途端にこれだわ。
「おお、新しい椅子!僕の僕の」
いや、違うって。
それはおかあちゃんのだってばさ。
最近足が疲れるので、炬燵で足を折ったまま、あるいは時々伸ばしたりしながら本を読んでも、立ち上がる時に非常に響きます。
特に足首及び足の甲。
立った瞬間は歩行が普通に出来ません。
で、部屋には背もたれのついた椅子が全くないため、どうにかしたいな~と思ってましたが、先日香典返しのカタログでこれを見つけて頼んでおいたのです。
思いのほか・・・デカい(笑)
嬉しいのは、オットマンが引き出せるようになっていること。
これなら楽な状態で足も伸ばせます♪
座面とオットマンは籐で出来ているので、爪研ぎされないように要注意ですが。
というわけで、それはおかあちゃんのアンヨのために手に入れたんだから、独占しないでくださいね~~。グレたん。
椅子の後ろに白い布がかかったものがありますが、安納芋が入った小ぶりのダンボール箱3つです。
箱と見ると、必ず爪を研ぐヤムヤムがいるので、保温も兼ねて布を被せ、更に100均の猫よけを置いています。
お蔭で誰も乗りません(笑)
天気予報を見ると、数日後、最低気温が10度となっている日があって、わあ~そろそろ本当に寒くなってくるんだなぁ・・・と。
トマトには厳しいなぁ。
昨日、更に2つの大玉が赤くなりかけているのを見つけましたが。
色々検索していると、12月の最初まで何とか赤くなったという記事があったんだけど、地域も気温も、何玉中いくつ赤くなったのかなどが書いてないので、データ不足です。
でも、それを読んで、枯れだすまで粘ってみようと思いました。
しかし、キャベツが今度は厳しくなりそう。
やはり9月に入ったらすぐ定植した方がいいですな。
半月遅れた上に、日照不足。
で、晴れたと思ったら冬の気配。
それはそうと、昨晩お好み焼きをした際に使ったスーパーで買ってきたキャベツ。
真っ二つに割ったら、レタスか?と思うほどのスカスカぶりにびっくりでした(--)
夫に言うと「最近のキャベツはみんなそんな出来」だと言ってました。
これも天候不順のせいなのでしょうかねぇ・・・?
あんなに巻いてないキャベツ、人生で初めて見ましたよ。
うちのキャベツも出来たら出来たで、こんな有様かもしれませんな。。。
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VPS今朝の月乃。
このところ、夫と一緒にいる時間がやたら長いです(笑)
まだ寝てると、部屋の前まで行って呼ぶ始末。
いつぞやは2~3時間もこうやって一緒にいたほど。
そんなに甘えたいなら、家猫になっちゃえばいいのにねって思うけど、それは承服しかねる模様。
お腹を触っても、口の中に指を入れてゴニョゴニョしてみても怒りません。
夫が居ない時は私が代わりに相手をしますが、いつも決まった位置に私を誘導して、そこにまずゴロンと横になって待っています。
ひとしきりそこで撫でたら、今度はこのソファーに座って、隣に人が来るのを待っています(^^)
抱き上げても(抱っこではなく)怒らないし、この分だと、もしも何かあった時に病院へ連れていくことは可能かも!?
ただ、カゴに入ったことはないので、その後どうなるか・・・わかりませんけど。
だけど、こうやってかなり懐いてくれるようになっていると、もしもの時にちょっと安心かなぁ。
他のみんにゃはまったくダメですしねぇ。。。
それはそうと、ノワちゃんの捕獲作戦、思ったより手こずりそう~。
カゴの中にご飯を入れると、食べてはくれるんですが、今朝チャンスが来たので扉を閉めようとしたものの、どうしても後ろ足を踏ん張ってしまって、結局奥まで入ってくれないまま。
閉め切れない扉の隙間からするりとでてしまいましたわよ~。
むむ・・・その後はご飯をセットし直してもダメ。
近くに来てスリスリするんだけど、結局帰ってしまいました。
こうなると、保護器作戦にするしかないのかなあ。
とりあえず、保護器でご飯を食べてくれるように慣れてもらうしかないか?
時間が結構かかりそうで・・・ちょっと問題ですな。。。
☆一句詠めたら・・・
「漱石の思い出」を読んでいる最中ですが、有名な「猫」が亡くなった時、庭にお墓を作って、そこに漱石先生が一句書いた墓標を立てたそうです。
『この下に 稲妻起こる 宵あらん』
9月13日が命日だそうで、お祭りを毎年その日にしていたのだとか。
十三回忌の時に祠を建てる計画があったそうですが、それをやめて九重の供養塔を建て、雑司ヶ谷の墓地から萩をもってきて周囲を飾ったそうです。
親しい人達にも、亡くなったことを通知したそうですが、ちょうど「三四郎」を執筆中だったとかで、「但し、主人『三四郎』執筆中につき、御会葬には及び不申候。」とのこと。
親しい人に通知を出して、お葬式をあげたのは赤塚不二夫さんが有名ですよね。
沢山の知り合いに見送ってもらえて、幸せな猫だなとつくづく思ったものです。
名前も付けずにいた猫だけど、漱石先生なりに気持ちがおありだったのでしょうね。
ちなみに、漱石先生に比べると猫と距離を置かれていたらしい奥様の方が、亡くなった後すごく悲しまれたそうです。
何だか、わかんないもんですな。
私も一句詠む才能があったら、夢子さんにも一句書いて、お墓に墓標でも立ててあげたいところだけど。
何も書けないので、そのうち墓標だけは作って目印にしてあげたいと思ってます。
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やっと秋晴れ。
心地よい汗をかきながら、午前中は洗濯の後に畑仕事。
隣りでは稲刈りが始まっていました。
今日は風もほどほど、陽気もほどほどで、朝起きた時から決めていた事を実行。
それは、鶴の間の縁側でご飯を食べることでした。
ホントなら、七輪デ―にしたいところですが、その余裕はありませんで。
しかし、この天気ですから、開放感を味わいながらお昼を食べたいと思い、シンプルなお昼ご飯を作って縁側で食べたのでした。

ご飯1合分。おにぎりにすると少ない・・・もっとあっても良かった(笑)
白飯だけだとお茶椀1杯しか食べられませんが、おにぎりにすると1合は無いと不満な私。
中は沢庵を刻んだものを入れました。
あとは、出汁まき卵。即席の味噌汁。
BGMはツィメさんが演奏するショパンの協奏曲1番。
食後のひと時は、先日買った漱石先生の奥様の回想録を読む。
また、手紙を書いたり。
時々、風が通りぬけて、木々を揺らす音がする程度。
好きな音楽と心地良い天気に恵まれ、余計な音がしないこの静寂が何とも贅沢で、本当に久々に開放感を味わえたのでした。
近い将来、、こういう事が出来なくなると思われるのと、お客さんが来た時しか使わない座敷・・・勿体ないので、これからは自分が好きな時に好きなように使う事にしました。
今しか楽しめないことは極力逃さないように!(笑)
さて。ここで暫く過ごした後、夢子さんを桜の木の下に埋葬しました。
いっぱい根っこが張っているので、掘るのが大変でしたが、ようやく落ち着かせてあげることが出来ました。
どこから来たどういう子なのか知る間もなかった夢子さんですが、ここを最期の場所として選んだのですから、どうぞこの庭でゆっくり休んでね。
今読んでいる「漱石の思い出」は、NHKドラマでも漱石先生の奥様が主人公になっているのがありましたが、その奥様が回想された漱石先生のエピソード盛りだくさんの本です。
作品だけではわからない普段のお顔。ご家族とのやりとり。
なかなか面白いです。
びっくりしたのは、漱石先生のお兄様のお嫁さんに、樋口一葉さんが候補にあがったのに流れてしまったという話でした。
もしかしたら、義理の姉弟になっていたのですねぇ。
樋口一葉さんのお父さんが、漱石先生のお父さんの職場の部下だったようで、その縁で話が持ち上がったようです。
作家さんの中で「先生」を付けて呼ぶのは、私にとっては夏目漱石だけ。
高校の時の教科書に載っていた作品に衝撃を受けたのがきっかけでした。
さて、お日様も夕日の色に変わろうとしています。
そろそろヤム婆ちゃんにご飯をあげると致しますか。
あ、そうそう。
ヤム婆ちゃん、アンチノールを飲みだして3週間ほどになろうかというところですが、歩くリズムが「タタータター」という、どちらかを庇うような偏ったものだったのが「タタタタ」と平均的なリズムに変わってきています。
年寄なので歩幅は小さいですが、リズムはいい感じ!
もしかして、少し効果が出てきたのでしょうか?だったら嬉しいけどな(^^)
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