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求ム!里親さん!

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えらいことになりましたぁ・・・。

今日の夕方、インターフォンが鳴り、夫が対応していたのですが、小学生高学年くらいの女の子3人組?が「猫が、猫が」と言っているのです。

は~?
チーズファミリーの誰かが何かしたのかな?

と思って横で聞いていたら、
「猫が倒れて。猫飼ってはりますか?」と言われた夫、子供達に付いて見に行ってしまいました。

私は私で、月乃?いや、茶太郎?何かあった?と心配に。
その時、チーちゃん、グレコ、白田君は食べに来ていたのですが、この2にゃんが居なかったからです。

で、数十分後に夫が帰宅しましたが、腕には写真の赤ちゃん猫を抱えておりました。

うっそ~~~!(泣)

安易に連れて帰った夫にまずお説教。
そして、猫がいる家だから何とかしてくれそうと安直に考えたどこぞの女子達にも正直腹が立ちました。

自分が保護したら、まず自分の親に相談せーよ。

見ると、目ヤニがいっぱいで片目がふさがってますし、猫風邪かな~と思える感じなので、とりあえず今、夫が病院へ連れて行っています。

今この状況で、すぐに家の中で同居は無理なので、状態が把握、もしくは症状が改善されるまでは病院でお世話をお願い出来ないか頼んでもらう事に。

ライスとリオはまだワクチン打ってませんからねぇ。

それと。

今後どうするつもりなの?と聞くと、「万一の場合はうちで育てるか」と夫がケロケロっと申すではありませんか。
それにもお説教。

我が家はチーちゃん一家が居なくなった後、取り壊し、引っ越し等等の計画で進んでいるのです。
この子をこれから育てるとなると、また更に15年ほど時間が必要でしょう。
1匹だけなら一緒に引っ越せない事もないでしょうが、大人しい子ならともかく、グレみたいにものすごく煩い子に育ってしまったら、近所迷惑で引っ越せません。
それと。

金銭的にも今後はかなり厳しい。
今までは、夫はサラリーマンでしたから、なんとかしてやれると私も思って保護してきましたけど。
今はもうその収入もありませんし、今いる子達の費用で一杯一杯。
それと、夫と私は12歳年の差があるので、夫の介護をしながら猫の世話って、多分私としては無理かなと。
私と同年代の夫だったら、これから15年後はまだ60代後半に入ったところだから大丈夫かもねって思えるけど。
私、60代半ば過ぎ、夫80歳近くってなると、どう考えても負担が大きすぎますがな。

と、以前から将来的な事を考えて、だからチーちゃん一家で終わらないと大変だと思って決めた事なのです。

ああ、それなのに~それなのに~。

なので、里親さん、求めています。
どういう状況で健康状態もまだわかりませんし、性別もまだ知りませんけど、健康状態が良くなって、何の問題もないとなったら、里親さん見つけたいです。

で、もう今からお知らせしておこうと。

誰かいませんかー?

誰か~~~!

心が動いた方、どうしようかなぁって思われた方、お知らせください。

とりあえず、綺麗なお顔になって、健康にもお墨付きが付くまでは我が家で面倒みますので。


もう・・・ほんとにもう・・・。

おーい、NNN!!
うちはまだあんずを亡くしたばかりだよっ!
しかも、これから先、闘病が待っているかもしれない婆ちゃんが2にゃんもいるんだよっ!
数も5にゃんいるんだよっ!
送り込むなら、にゃんこがいなくて寂しいと思っている所へ送り込むべきでしょうが。
まったく、どういう審査してんのよ~~~。

今度から、うちは審査対象にしないでね。責任持てんわ。

夫が帰宅したら、状況を追記しますです。



☆彡追記。

夫が帰宅しました。
診てくださったのは、夫の話ではどうやら「多分、副院長先生」とのこと。
病院のサイトの獣医師さん達の顔写真を見て、そう言いました。
あまり病院に行ってませんから、どなたがどの先生かピンときてなかったのでしょうねぇ。

で、諸々の検査をするそうで、預かりとなったようです。
風邪っぽさは確かにあると。
でも、病院へ向かうタクシーの中で、「出して~」とガリガリする元気が出ていたようです。
ただ、他の伝染病の有無も診なければならないので、結果は月曜日にお電話してお聞きすることになったそうで。

なので、性別も今はまだわかりません。
とにかく、困った病気を抱えていない事を第一に願っておりますよ~~!

ところで、この汚れ方だと、1にゃんで2~3日居たようだと、先生が言われていたそうです。
どこかこの周囲に親がいるのかな。
それとも、どこかのお家の猫ちゃんの子供なのかな?
完全にのらちゃんとはまだ言い切れないので、
夫に村の人への聞き込みをしてもらうことにしました。

しかし、カラスが多いのに、狙われなくて良かったなぁと、それは本当に思います。
うちの裏の家に市が指定している楠があるのですが、とても大きくてカラスの寝床になってるんですよ。
発見された場所と近いので、下手すると狙われてましたなぁと。

運が良かったね。

なんか・・・あんずと似てるな、この辺のいきさつ(苦笑)
時も場所も姿も違うけど。

あとは、良い里親さんに巡り合えたらいいな。心からそう願っています。

今後も随時記事にしていきますので、よろしくお願い致します。
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今日のエトセトラ。

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先日から、うちの田んぼにやってきているカモサンズ。
本当は3羽来ているんですが、写真を撮った時は2羽のみが虫を食べておりました。
勝手にやってきて、勝手に虫を食べてくれるんだな~。
でも、カモサンズがうちの田んぼに来たのを見たのは、私は初めてです。
時々白鷺が突っ立ってるのは見かけるのですが。

昨日から畑の掃除、畝の手入れ等をしに畑に行っているので、
今日こそは写真を撮ってやろう!とカメラも持参。
カメラを構えると、すぐ近くに居た1羽が・・・

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じーっと私を見ていました(^^)
邪魔してごめんね。

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シンクロしてます。


あんずが亡くなって2週間経ち、そろそろ色んな事を復活させたいと、心も動き出したので、久々に何か植えようと畑に行きました。
先日から掃除はちょこちょこしていたのですが、何かを植えようとまでは思っていなかったので、堆肥もないし種もないしで、午前中はそれを仕入れに行き、午後から畝の準備を2つほどしてきました。
あとまだ2つしなきゃいけないのですが、いっぺんには無理なので、続きはまた明日。


一番暑い時間帯にしか畑に行けないので、ヒーヒー言いながら耕し、涼しい時間帯になってからやってくるご老人達と入れ替わるように帰宅。

一服してからチーズファミリーにご飯出し。
月乃が来たので、彼女だけはキッチンで別ご飯。
表にいまや天敵となってしまった兄弟の茶太郎が陣取っていたので、そういう時は隔離してご飯を出してます。

食べ終わったら裏口から自由に帰ってもらえるようにお勝手口を開けておき、私は飲茶姉妹の給餌の為に部屋へ戻り。
すぐそこで月乃が私を呼ぶ「ニャーニャー」という声が聞こえてきましたが、「今忙しいから勝手に食べて勝手にお帰り」と言うのみ。

で、給餌が終わって、あんずを安置してある居間のテーブルの上のお供えを見ると。。。

あ。。。やったな?

カリカリと好物の煮干しのおやつを供えていたのですが、煮干しだけドロン。

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お供え泥棒?の月乃。

まあいいよ。あんずも怒らないから。おさがりだしね。

いつも戸を閉めているのですが、月乃は引き戸だと開けてしまうのです。
今まで無事だったお供えも、ついに・・・ですな(笑)


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初めてシャンプーしたあんず。

もう2週間になるんですねぇ。旅立ってから。

お葬式に行った時に、係の年輩の男性があんずを見て、

「綺麗な猫ちゃんですね。若かったんですか?」と聞かれたのです。

「いえいえ、もうすぐ18歳になろうかというところでした。腎不全で3年2か月看病して見送ったんですよ」と言うと、大層驚かれました。

そんな年には見えない、綺麗だと。

多分、あんずはガリガリになりきる前に旅立ったからかな。
元々6キロちょっと体重がありましたから、最後4キロ半になっていても、めちゃくちゃ痩せこけている・・・というほどではなかったんです。
背骨は少しごつごつしてきていましたが、全体にまだ脂肪もあったし。
サンディの時は本当にペタンコになってましたからねぇ・・・。

そんなあんずを、那覇市に住む猫友さんが心配してくださっていたのですが、発作が起こるようになったという手紙を送った時、返事に発作への心配を書かれてありました。
それについての返事をまた書いて出そうと思っていたのですが、出しそびれている間にあんずが旅立ってしまい。。。

改めて追伸を書き直して先日ようやく那覇へ送りました。

驚くほど早く返事が返ってきました。
この方は読む・書くことがご自分でも苦手で遅い・・・と言われていたので、筆不精なタイプかな?と思うのですが、それなのに音速の速さで返事が返ってきて、私の方がびっくりしました(^^;)

手紙には、あんずの事がもちろん書かれてありましたけど、私に対して「あんずの介護をありがとうございました」とありました。

以前、佐助と同腹の銀という子が亡くなった時も、同じようにお礼を言われたような気がします。

親は私で、介護者も私なのですが、この方にとっては、世の中の猫すべてが大切な存在で、どこの誰ちゃんであろうと、そのお世話をしてくれる人に対して、感謝される方なのですね。
この方も勿論保護猫ちゃんと共にお暮らしです。

あんずの訃報を受けて涙が止まらなくなって、その日の夕飯を作る事が出来なかったじゃないか・・・ともありました。

あんず、遠くの町にも居るんだよ。あんずを小さい頃から知ってくれている人がね。

あんず、ちゃんと「ありがとう」って言いに行くんですよ!

さ、明日も畑。やろうと思った時がやり時です!
元気出して頑張るぞー!!



☆彡私信です。

あやさん、nekobociさん、お花ありがとうございました。
昨日、お礼のお品を発注しましたが、いつごろそちらに届くかわかりません。
メッセージも入れられたようなのですが、気づかずにそのままの注文にしてしまいましたので・・・
突然何かが届くと思いますが、よろしくお願い致します(^^;)

テーマ : 日々のつれづれ   ジャンル : 日記

感謝&ゆるゆると。

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今日の午後、お友達のnekobociさん(ネコ・ねこ・猫(=^・^=) リンクにあります)から、あんずへ可愛いプリザーブドフラワーを頂戴致しました。

サンディの時にもお花を頂戴し、今回もまたお心遣いを頂き、本当にありがとうございます。
早速あんずに見せてあげました。
あんずをメモリアルキャビネットに納める時に、こちらも一緒に飾って大切にさせて頂きますね。

また皆様から頂いたお花も、まだまだ綺麗に咲いています!
なので、あんずは今もずっとお供えを食べ続けておりますよ(^^)


先週の土日は、葬儀のすぐ後という事もあり、体がまったく動かず、精神的な休みも必要とあって、実にダラダラした時間を過ごしました。

で、今週はどうだったかというと、掃除の仕事には復帰したものの、やはり大して出来る事がなく過ぎてしまった1週間でした。

しかし、「マツコの知らない世界」の録画を観て、5月からは家庭菜園を始める最高の季節~なんていう内容だったので、ちょっとだけ・・・ムズムズっとし始めております(笑)

枝豆・・・スイカ・・・サツマイモ・・・が紹介されてましたけど、ん~どれか挑戦してみようかな。
その前に、再び雑草処理にいかなきゃいけませんけどね。
あっという間にシロツメクサがはびこっております。この前機械で刈ったのに、とほほ~~。

まあ、ぼちぼちと。ゆるゆると参りましょう。

経理の方はそうも言ってられませんが。


さて。先日ハスキーヴォイスになったグレ、喉は完全復活を致しました。良かった。

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あんずが、まだ潜るかもしれないと思って1枚だけ炬燵に掛けていたマルチカバーを、洗濯前まで袋に入れていたのですが、コロコロ掃除をするのに出したら、袋好きのグレ、早速入りました。

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そういえば、子猫の頃、カシャカシャトンネルに入ったところを、両サイドからライスとリオに飛びかかられて、トンネル内で瀕死の顔になっていたことがありましたなぁ(笑)

まあ、大人しく遊んでくれてるなら良し。

と、いざ、カバーをコロコロしようと振り返ると、ここにもお邪魔虫。

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リオの短い尻尾だけが見えていました。
今から毛を取ろうと思ってるのに、更に毛を付けてくれたのでありました、ふぅ・・・。




テーマ : 猫のいる生活   ジャンル : ペット

焼き過ぎたせい?

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先日、あんずの世話に掛かりきりなせいで、グレがやたらと焼きもちを焼いて、しつこく鳴いてつきまとう・・・という事を書きました。

そのせいでしょうか?

数日前からグレ、ものすごいハスキーヴォイス。

しかも、声帯が安定していない人が出すような不安定な音程で、笑っていいのか心配した方がいいのか、こちらも戸惑いを隠せない~~という感じでした。

例えて言うなら、ものすごーーーく下手っぴな、チャルメラの音みたいな(^^;)

あんずの最期の頃は、グレの焼きもちが相当酷かったので、普段より絶対鳴き過ぎたんだと思うのですが、咽頭炎にでもなりかけてるんじゃないだろうか?とか、心配もありました。

その状態で4~5日経った今日、やっと元の声に戻ってきたようです。
さっき鳴いたのを聞いたんですけど、ハスキーヴォイスでは無かったかな。


それにしても、あまりに焼きもち焼き過ぎでっせ~~。


この甘ったれ坊ちゃん、何とかもっと逞しくなってくれないものかのう

しかも、最近、ヤムヤムやチャチャを追いかけたり、ライスが寝ている場所を横取りしたりと、何だかやることがグレ気味。

そんな意味で付けた名前じゃないんだぞ~?

グレが半グレ・・・って、あかんがな(--)

どうやら、グレって、甘えん坊が過ぎて、超拗ねるタイプだったみたいです。


さて。あんずが亡くなって1週間経ちました。
当然のことながら、昨日の事のようです・・・というか、まさに昨日だったんじゃ?って思うほど。

実際の時間の経過とのズレを、今回も深く感じています。

今日は、病院へお礼のお菓子を持って行ってきました。
なじみの看護師のSさんが出勤してらしたので、少しだけお話。
まだ5匹居るので、今後もよろしくお願いしますと言って、病院を後にしました。

金曜日にお葬式を終え、土日は写真を整理したり、写真立てを買いに行ったりしようかなと思っていましたが、さすがに体が動かず。
頭もどんより重くて、部屋の掃除を少しするのが精一杯。
横になっても体のあちこちが痛くて快適な眠りには程遠い・・・。
朝起きても、首が凝りすぎていてにっちもさっちもな日曜日。

は~年取ったなぁ・・・。

ということで、土日は殆ど動けない状態で過ごしました。

で、火曜日から仕事復帰。
ほぼ2か月くらい休んでいたのかな。
経理の頭に戻すのに、少々時間が掛かりそうです。
元々、数字は大嫌いなもので(汗)

畑も、何かしたいなとは思っているけど、畝作りに必要な堆肥とか、まだ買いに行く気になれず。
しかし、びっくり。みなさんのところはどうでしょうか?
キャベツとか、信じられないくらいの高値で売られてますが。
1玉500円とかになっていて、もう、もう、「お好み焼き、当分出来ない」とがっくりしています。
小さな玉でも半分で250円以上だったり。
日照不足で、他の葉物野菜も値段高騰。
ああ、畑に何か植えていたら、助けになったかもしれないのになとは思いつつも、
日照不足が原因なら、自作したって不出来なものしか出来なかったかも。
それでも、買うよりは安かったはず。

今からやっぱり何か植えておくかなあ。

だけどその前に元気を取り戻さねば、なーんもできませんね(^^;)

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感謝と・・・。

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今日の午後、お友達のあやさん(★トラにゃんずのきもち★ リンクにあります)から、あんずへお花を頂戴致しました。

サンディの時といい、今回のことといい、お気遣いいただきまして、本当にありがとうございます。
早速あんずへお供えさせて頂きました。

頂戴したお花達が役目を終えるまでは、あんずの遺骨もここに安置して、誰にも邪魔されない環境で、美味しいものをぱくぱく食べてもらおうと思っています。
あんずは幸せものでございます。

昨日は昨日で、夜、動物病院からあんずへお花が届きました。

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部屋の掃除機をかけてたら、どうにもこうにも体がいう事を利かず、ドタっと倒れこむように眠ってしまった私を夫がおこしに来て、「病院から花が届くって、花屋さんから電話があったぞ~」と言われました。
びっくりしました。病院からお花が届くなんて初めてのことで、思ってもみなかったので。
あんずは長かったですからねぇ~治療期間が。
病院へは、あんずが最初に点滴していた頃に使っていた長い針が未使用のまま数本出てきたので、それを返却する際に、菓子折りを持ってお礼に行ってきます。


さてさて、こんなにお花がたくさんあるので、当分の間、あんずは好物のお供えを食べ続ける事が出来ますね(笑)

ほんとに、皆様、ありがとうございます。


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このところ、あまり目にしなかった好物の甘海老を、先程ようやく見つけてお供え。

猫が食べるばかりで、人の口には殆ど入らない甘海老ですが、庭猫の佐助も食欲不振かどうかを確かめるのに、時折出していましたし、サンディも、あんずも甘海老は好物でした。
でも、飲茶姉妹、グレ一家はまったく興味がないので、もうお供えのため以外には、甘海老を手にすることは殆どないでしょうね。

今日は、レンタルしていた酸素ハウスを返却しました。
部屋がますますがらんとした感じになりました。

あんずが飲み残した薬もすべて処分しましたし、座薬も処分。
あんずがトイレの粗相をしだしてから使うようになった人間用の尿取りパッドも、まだまだ使うだろうと買い足していたので、新品がまるまる1個押し入れに鎮座。
これはまあ・・・そのうち、人が使うだろう・・・(^^;)←夫が?(笑)

投薬数も最後は多くなったので、大きなピルケースも買ったのですけど、これも暫くは使わないなあ。
使う事がないように願う!でございますね。


あんずのお蔭で、皮下点滴は大ベテランになってしまいました。
何百回やったのだろう。よくその回数に耐えてくれたなぁ・・・。

そうそう、点滴の際、最初は夫と2人がかりでやっていて、かえってそれがあんずのストレスを増したようなので、私1人でご機嫌の良い時を狙って打つようになりましたが、キッチンへ連れて行って打つようになってからは、じーっと静かにしているのも退屈なので、テレビをつけたり、私が鼻歌を歌ったりしていました。

鼻歌は「笑点」のテーマでした。

「タンタタタタタタ・タンタン♪」の後に、あんずがうまいこと「ニャ~」と合いの手を入れてくれることもあり、少し早かったり遅かったりしたら「あんず、惜しい!ちょっと早かったぞ~今度は遅かったぞ~」とか言いながらやっていたのでありました。

最後の方は、「猫侍シーズン2」の録画を観ていましたが、テレビ越しにもあなごちゃんの美猫ぶりがわかるのでしょうか?
結構じーっと見つめていましたねぇ(^^;)


しかし・・・静かだあ・・・静かすぎるなぁ・・・。

今、あんずは何を思っているのだろう。

と思ったワタクシ、2015年版「脳内メーカー」で調べてみました。

「あんず」の名前だけ入力したらこんな結果が。

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あんず、早速天国で、新しいハーレム作りにいそしんでいるのかしらん(笑)
真ん中に食べるが1つだけ。あれ?じゃあ、お供え要らないかぁ~~~?
ま、目一杯遊びなはれ!色んな子とたくさんお友達になるんですよ(^^)

ちなみに、フルネームで入れたらこうなりました。

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うはは!
猫猫猫!確かにね~~それ以外になにがある?って感じ。
あんずの脳内は、やっぱり天国でも色んな猫ちゃんと一杯お友達になって遊びまくる!という計画で溢れているようです。

なんか・・・おかあちゃん、安心した♪


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保護当時のあんず。
一緒にいるのは、庭猫佐助と同腹の銀(♂)。
幽門部不全の病気が発覚し、散歩自由の家猫として看護していた時のものです。
銀もあんずの事はすぐ受け入れてくれてたんだな。神経質な子でしたけどね。

・・・にしても、あんずのこの顔。不敵な笑み?
天国では、こんな顔しておなごに近寄ったら変態扱いされるから、気をつけなさいね(笑)

テーマ : 猫のいる生活   ジャンル : ペット

笑いを残して。

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出棺前のあんずです。

昨日お供えやら花やらを買って、タクシーが来るまで居間に安置しておりました。
それまでは部屋で一緒にいました。
亡くなった当日の夜、棺のまま一緒に添い寝しておこうと思ったら、納得の3兄妹がベッドを占領して眠ってしまい、起こすに起こせず、その日は猫座敷で雑魚寝。
昨夜は最後のチャンスなので、「今日こそはベッド譲れよ~!」と言ったのがきいたのかどうか、だーれもベッドを占領せず、私はあんずと最後の添い寝をすることが叶ったのでした。
寝相が悪いので、棺ごと下に落っことさないか心配でしたが、無事でした(^^;)

まぐろとエビが大好物だったので、山盛りにして。
療法食開始後、3年2か月こういう物を殆ど食べなかったあんずです。
昨年の誕生日に食べたエビが最後だったかな。
なので、今までの分をたっぷり供えておきました。

ところで、病院で頂いてきたこの棺、良く出来てるんですね。
組み立て式なので、持って帰って組み立てましたが、蓋を見て、ほほ~と思いました。

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人間の棺のように窓があるんですね。
ちょうど向日葵が見えていますが、この下方にあんずの顔があります。
顔を見ることが出来るんだ~~。
9年前に小鉄が亡くなったのが病院で~だったのですが、その時入れてくださった箱はもっと嵩が低くて、普通の蓋でした。
いつの間にやら、変わっていたのですね。

12時過ぎには母も到着。あんずの顔を見ておりました。

「目、開けてるな」と言うのですが、亡くなった直後目を閉じることが出来ませんでした。
これはサンディの時もそうでした。
で、薄目を開けたような状態になってしまったのですけど、それが半日経つ頃には、瞬膜が上がってきて、あんずの黒目はまったく隠れておりました。不思議。

あれこれと母と話をしながらあんずを撫でていたのですけど、ふと・・・あれ?っと。

棺に納めた時は、あんずにぴったりの長さだったのですけど、なぜかその時には・・・ええ?あれれ?おお?

「あんず・・・縮んだ?」

「え?うそ!?」

「だって、貰ってきてすぐに入れた時はぴったりの長さやってんよ。だけど、今これだけ余ってる・・・」

ん~~~~あんずって、こんなサイズだっけ?いやいや、もちっと大きかったよなあ。

私の目がおかしくなったのかな。

とかなんとか言っている間にタクシーさんが来てくれましたので、夫がナビで助手席へ。母と私は後部座席で、あんずは私の膝の上。

前日、タクシー会社さんへ「京都まで」と言っておいたのに、到着した運転手さんは「どちらまで?」と聞いてきたので、「京都のJR桂川駅方面なんです」というと、びっくりされました。

いやいや、そう受付の人には言ったんだけどなぁ。

「ナビ入れていいですか?」と言われたので、それが終わるのを待っていたのですけど、なかなかうまくいかなくて夫と2人でなんやかんや。
たまりかねて「あなたがナビした方がいいんじゃ?」と夫に言うと、運転手さん、それを聞いて慌てて出発となりました。
だって、3時からの開始なんですもん。だから家を1時半に出るってなってるのに、ナビ登録でもたもたしてたら遅れるじゃないですかい。

「3時までに着かねばなりません」とダメ押しすると「ええ!?」とまたびっくり。

今日はごと日なので、道が混むのは私も予想済みでした。
なので「高速乗っていいでしょうか?」と言われたので即OK。
お葬式ですから遅れるわけにもいきませんので。

運転し始めて少し経ってから、「猫ちゃんのお葬式なんですか?」と聞かれました。

この運転手さん、私は記憶してなかったのですが、どうやら私は何度も乗っていたようで。
「よく病院へ行っていたあの猫ちゃんの?」と言われました。

ほんま・・・運転手さんの方がよく知ってるって(笑)

でも、事情をご存じだった方で、かえって良かったかも。
それ以上あれこれ聞かれることもなく、本当に静かに現地まで向かう事が出来ましたから。
こういう時、あんまり話しかけちゃあかんやろな・・・と思ってくださったのかな。

高速に乗ったお蔭で十分間に合う時間に到着。

控室でまず、火葬の申し込み用紙に記入。
そのあとは骨壺選び。あんずは白地に金糸の覆いの物にしました。
で、費用をお支払いして。

少しすると担当の方が呼びに来て、あんずを連れて火葬の部屋へ。
お経をテープで流すかどうか聞かれたので、今までみんな流していますから、同じようにしてもらいました。

夫から焼香。次、私。最後、母。
それが終わって最後のお別れ。
あんずをナデナデし、棺に入れていた花をそれぞれ1輪ずつとってあんずに添えて。
その時、また思いました。

「あれ?ん~?やっぱりあんず、縮んでない?」

朝見た時より更に小さくなったように思ったのです。
棺の中の隙間が広くなってる。

はてぇ~~~???

「あんず、縮んでるよね?え?あれ?・・・」
とあんずに話しかけた時、急に可笑しくなってププっと吹いてしまいました。

うちの子のお葬式で吹いたことはありませんでした。

いや、それくらい不思議、いや可笑しかったのです。

なんでこんなに縮んでいくように?見えてるんだろう?いや、実際隙間は大きくなってるよねぇ。。。

そう思うと、悲しいとか寂しいを超えて、可笑しくなって吹いてしまったのでした。

笑わせてくれるぜ、あんず!



さて、いよいよ火が入りました。
窯の蓋が閉じられる時、担当の方が深々と一礼。人間と同じですね。

そして、私たちはまた控室に戻りました。

ソファーに腰かけた途端、ぐたっとしました。

待っている間、あれやこれやの思いや疲れがもやもや~っと湧き上がってくるような感じでした。
体がとてつもなくだるくなったり。頭がぼーっとしてきたり。

あんずの体がこの世から消え去っていく時間を、こうやって待っているのでありました。

1時間もしないうちにお骨拾いに呼ばれて行きました。

内心驚いたのは、一番の大猫だったあんずなのに、骨は意外に細かったんだという・・・。
サンディの方がまだしっかりしていたように思います。

骨壺は3寸を選んでいましたが、全部入りきらないのは予想していたので、陶器の器を自宅から別に持参。
骨壺に入りきらずに僅かに残った骨は、勝手知ったる何とかで、部屋に置かれていた掃き集めようの道具を持ち出して、ササッと集めて持ってきた容器に全部納めました。

ここで葬儀をするのは、もう9回目ですもの。

こうして、あんずの葬儀は無事に終わったのでありました。

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帰宅後。居間に再び安置。
暫くはここに安置して、誰にも邪魔されず、大好きだったマグロやエビを心行くまで味わってもらおうと思います。
部屋には、やはりあまり置けませんので。いたずらっ子がおりますから。

右手前に封筒がありますが、母が「あんちゃんにお香典」と言って置いて行きました。

「猫にお香典はいいよ~~」と断ったのですが、京都までタクシーに乗る事を考えてくれたのでしょう。
最近、かなりの出費があったことも知っているので、それもあってお香典を出してくれたようです。

猫にお香典、初めて貰いました(^^;)

猫に小判・・・じゃないけどね。

その時母が「これ、用意してて・・・あれ?知り合いに出した金額より、あんちゃんのお香典の方が多いやん・・・って気が付いたら自分でも可笑しくなってねぇ」と笑っていましたが、いったい幾ら包んでくれたのだろうと思って後でみてみたら、洒落にならない額が入っていました。

夜7時半頃、お花屋さんが来られました。
お友達のピエールさん(猫息子はピエール。リンクにあります)からでした。

あんずへのお供えのお花、とても綺麗で立派で、良い香りが辺り一面漂っております。

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あんず、幸せものだね。
色んな人に見守って貰って、応援してもらって。
おかあちゃんは嬉しいよ。

ピエールさん、素敵なお花をあんずのためにありがとうございました。
長持ちするように頑張りますね。
その間、あんずは美味しいものを食べ放題ですから(笑)


あんずが亡くなった日はとても悲しくて。寂しくて。
その気持ちは当然今も湧いてきています。
でも、なんだろう・・・それだけではない気持ちも徐々に湧いてきました。
お葬式なのに吹き出してしまったこと。
いつもなら、涙涙・・・なのに、あんずのキャラのせいか、最後まであえて笑いを残して昇って行ったのか。
そんな風に思えて、それがありがたくて、陽気なあんずのお葬式ってこの方が良かったのよねと思えるような。
見るたびに縮んでいくように見えるマジックを見せてくれて、ありがとうね。
・・・って、それ、どんなマジックやねん。

おかあちゃんにしか見えないマジックだったのかな。

あんずの大きな姿が見えないのはやっぱり寂しいし、部屋がその分広くなったような気がするんだけど、どこにいても「ワンワーン」と鳴いて走ってくる姿や、みんなを撫でていると「僕も!」と、頭をヌ~~ンと突き出してくる姿、点滴が終わると、それっとばかりに走って部屋に帰って行った姿、あちこちで見えるような気がするよ。

改めて、本当に今までありがとうね。

人を明るい気持ちにさせてくれるあんず。
天国でもドーンっと大の字になって、のんびり眠ってちょうだいね。

楽しさ100%で出来ているあんず。うちの子になってくれて感謝です!

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マグロ…欲しい・・・


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難しいこと?んなの考えなーい。


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その口に隠したのはエビだにゃ!?出せ、出せ~~!


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あんず、ありがとね(^^)

テーマ : 猫のいる生活   ジャンル : ペット

 いらっしゃいませ
プロフィール
HP「サン・チョボ家へようこそ」

家主です。

Author:家主です。
家猫6匹+庭猫5匹の母業にいそしむ猫バカです。愛玩動物飼養管理士1級です。でも 落ちこぼれなので あんまり質問しないでね(笑)
関西在住。趣味はピアノ(ショパン大好き!)歌うこと・旅行・食べること!
でも、キュウリとアンコは嫌いです(笑)
好きなピアニストは クリスティアン・ツィメルマンとマウリツィオ・ポリーニ。こんな私ですがよろしくお願いいたします☆

サンディ
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チョボ
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小鉄
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佐助
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くーちゃん
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あんず
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ヤムヤム
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チャチャ
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