

猫座敷に戻って、何気なく佐助稲荷を眺めると・・・
あ~~ん???
何やってるの?そんなところで。

4チビ揃って、佐助稲荷に登っていました。
よく見ると(写真ではわかりませんが)反対側にチーちゃんがいました。
親子揃って・・・もう・・・。

佐助稲荷は猫がお参りするお稲荷さんになってしまったのでしょうか?
小さな祠に、小さな子猫が肩寄せあって。可愛い風景です。
あ、撮られてることに気づいたか(笑)
この様子は、寝ていたあんずを呼び出して見せてみました。
特に興奮してうーうー言う感じもなく、ちょっと興味があるという反応でした。
さて。あんずの次はグレに見学をさせてみました。

距離にして7~8メートルでしょうか。
お互い、真剣に見詰め合っていました。
グレが見つめていたのは・・・

黒毛に白毛が混じったチビ。
この距離だと、グレも鼻息が荒くなる事はなかったのですが、
グレがここを去った直後、ぽんちゃんが家族?に面会にやってきまして・・・。
危うく遭遇するところでした(汗)
ところで、今日の午前中、院長先生に捕獲・手術の件を相談してみました。
子供達が大体生後2ヶ月ほどであることを伝えると、
「もう今が一番いい時期だと思います。でないと、また次を産む子がいるくらいですから」とのことでした。
ええ?そんなにサイクルが早い子がいるんですかっ!?
うう・・・そうか・・・。
ということで、もうのんびり子離れを待ってるわけにもいかなくなりました。
私としては、チーちゃんが子供達から離れて自由になる時期をと思ったのですが。
仕方ありません。
まだチビ達はチーちゃんに纏わり付いているし、
チーちゃんも子供達を呼び寄せて毛繕いしてやったりと、
まだ育児の最中なんですが。
でも、ご飯に関してはすっかり自分で食べられますから、
思い切って、この1週間以内に何とか捕獲してみようと思います。
野良猫さんの場合、いつ連れてきても良い事。
基本的には、連れて来たその日に手術をして、その日に帰す事。
野良猫さんなので、手術前の絶食は不可能だけど、
十分注意を払えば、危険は殆どないこと。(本来は胃にどれくらい未消化の物があるか検査するようですが)
抜糸の必要はないこと。
費用は全て半額であること。
耳のVカットはした方が良い事(ボランティアさんに捕まることがあっても、カットされている子はすぐに放すそうです)など、聞きたいことを全部お聞きしました。
いつ連れて来ても良い、その日のうちに元の場所に帰れる、術後の傷のことも殆ど心配ないなど、
気になっていたことが判明して、ほっとしました。
あとはいかに捕獲できるか!
チーちゃん、お弁当によく入っているお魚のフライの匂いを嗅ぐと、
そりゃもう、我を見失うくらいの興奮ぶりだったので、
それで一度、どんな風に籠に入って、どんな風に取って食べるのか、
その隙に蓋を閉めるチャンスがあるのか、試してみました。
ん~今日は・・・撃沈!(笑)
大敗を喫した家主です。
普通にお皿に入れても、結局半分だけ体を入れて、咥えたまま逃げ去ります。
じゃあ、咥えにくい、取りにくい置き方を考えてみたらどうかなぁとか、
捕獲器のように、吊りフックに好物をぶら提げた方が、
少しは時間稼ぎになるのかなぁ?とか、思っていますが・・・。
一番の問題は、私が傍に居ると、体を奥まで入れないことですね。
でも、傍を離れると蓋を閉めることが不可能。
中に入って食べても大丈夫だと思ってもらえたらいいんだけど、
そう思ってもらえるのに、一体何日必要だろう?
そんなにのんびり待ってられないしなぁ。
じゃあ、結局、捕獲器にした方が楽だよなぁとか。それも考えていますが、
チビ達がウロウロしてない時・・・を狙わないと、
チーちゃんじゃない子がドタドタご飯に釣られて入ってしまっては元も子もありません。
そんなの見ちゃった日には、チーちゃん、絶対寄って来ないだろうし。
それに、出来る限り、チビ達の目の前での捕獲は避けたいのです。
今後のことに影響しないとも限らないのと、
極力、不安を与えたくないってのと。
まあ、もっとも、捕獲の瞬間を見なくても、暴れて叫ぶであろうチーちゃんの声は、嫌でも聞こえてしまうでしょうねぇ・・・。
その日のうちに帰ってこられるのがまだ救い。
半日ほど、チビ達だけでお留守番。してくれるかなあ。
あと、ちょっぴり気になるのは、無事に全てを終えて帰ってきたとしても、
チーちゃん、ストレスやパニックなどで、子供達がわからなくなったり、
寄って来た子に威嚇しちゃったり、そんなことにはならなきゃいいなって。
ここで生まれ育ったハナの場合は、手術後もちゃんと自分の子供達をかまってましたが。
なにせ、まだここに来て間もないチーちゃんですし。
「え?ここはどこよっ!あんた誰よっ!知らないわよ、あんた達みたいな子!」
なんてことにはならないで欲しいです。
まあ、落ち着いたら元に戻るでしょうけど。
こんな考えすぎの想像までしている私ですが、
さて・・・最大の難関はいつ突破できるでしょう。
今夜から、ご飯は減らして、お腹が空いて空いてという状況にして、
警戒心も薄れるくらい好物に目を奪われるような感じにしようかと思っています。
先生にも、そうする方がいいと言われました。
ただし、お腹が空いたからと、カエルなんか捕まえて食べないで欲しいなぁ。
チビ達は、食いっぱぐれが無いように気を配りますが。
しかし、こうなると、一緒に食べに来るって、逆に不便・・・(^^;)
チーちゃんだけ来て欲しいなぁ。朝一番とか。
とりあえず、捕獲器は購入することにします。
借りてもいいんですが、今後も何かと必要になるかもしれないので。
撃沈してがっくりうなだれ帰ってきた私を出迎えたのは、ライスのこの寝相。

ライスも、子供の頃は警戒心が強くて、なかなか慣れなかったもんねぇ。
私のベッドでこんな風にするまで、5年は掛かったねぇ。
チビ達、あと3ヶ月ほどで、触れるくらいになるかな?
テーマ : 猫のいる生活
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