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自宅点滴。

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カラーをつけていようと、おパンツを履いていようと、
あんずとチャチャは相も変わらずべったりです。

あんずにとってはどんなコスチュームのチャチャでも可愛いのでしょうね。

さきほど、ネットにて、チャチャの術後服を頼んでみました。
サイズなんですが、胴回りは良くてもお股までの長さがどうも微妙だったりしたので、
補正テープ&ワンサイズ上の服も同時に頼みました。
どちらにしろ、洗い替えもいることでしょうし、大きければ縮めて直せばよし。
ぴったりすぎる方は補正テープがあるしということで。
何とかなるのでは?と思います。
(縮めて直す?私には無理なので、母の出番だなぁ・・・笑)



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ところで、今日はサンディの自宅点滴初体験の日でした。

予定では、夜ご飯を食べさせてから少し休憩して、9時ごろからと思っていたのですが、
やや元気がなくなってきた様子が見受けられたので、
これは早めにしてあげたほうが・・・と思い、7時過ぎに準備に入りました。

でも、点滴する部屋に連れてきたら、伸びをして大あくび・・・

え?しんどく見えたのは違ったのか・・・?

それならそれでいいんですけど(^^;)

なんとなく顔の表情が良くないように見えた私は、急いだんですけど。

ま、いいか。


先生から頂いた説明書、点滴セットをテープルの上に準備。
(点滴セットの写真は撮り忘れました)

まず、クレンメと翼状針を袋から出してクレンメを閉める。

と、文章だけ書いたってわかりませんよね(^^;)

手順が色々あって、どう繋ぐんだっけ?と図解を見ながら、ちょっと迷ってしまいました。

点滴の液は人肌に温めなければならないので、私が準備している間、
夫にチンを頼みました。

点滴をするには、ある程度の高さからぶらさげる必要がありますが、
その場所が母屋の場合、一の座敷の洋服掛けしかありませんでした。

大昔から鴨居に付いている真っ黒い鉄のフックです。
でも、これが丁度良かった!

その下にテーブルを運んでサンディを乗っけました。

人肌に温めた輸液をセット。
そこにクレンメを繋ぎ、点滴が流れるようにクレンメを開いて、液の通過を確認。

ちゃんと流れてくることが分かれば、再びクレンメを閉じて、
サンディに針を入れます。

写真はその直後。

刺せる場所を探すのに少し手間取ってしまいました。

毛が邪魔なので、アルコールが染みこんだウエットティッシュで拭き拭きしたりして。

針は病院で行ったように、順調に入ってくれました。

漏れが無いことを確認できたら、サージカルテープでそっと固定。


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サンディはずっと大人しくしてくれて、問題ありませんでした。

夫の手は要らなかったかもしれませんが・・・どうなるかわからなかったし、
1人はちょっと怖かったので、サポートしてもらった方がやっぱりよかったと思います。


と、サンディをあやしてもらってるところへ、ピザハットのお兄さんが来たので、
夫に取りに出てもらいました。

点滴のある日は出来るだけ手抜き料理にしないと、私も疲れますので(言い訳か?)


夫がピザを貰っている間のサンディは、
背後にいる私を振り返り、自分の背中から長く伸びている管を見つめ、
点滴が入った袋をじっと見ていました。

何を思ったのかなあ・・・。


「サンちゃんが元気になるものだよ。もう少しで終わるよ」

私はそう声をかけたのでした。


サンディの場合、1度の点滴は150ccほどです。

輸液の袋は500cc入り。
なので3回は取れることになるのですが、日にち制限みたいなものがあるみたいです。
次の自宅点滴は土曜日の予定になるので、その時使って残る200ccは廃棄しなければなりません。

一度使い出した点滴を長々保存することは出来ないようです。
要するに、出来るだけ早く使い切ることが大切なんでしょうね。

2日に一度のペースなら、全部使えますが、自宅では今のところは週2なので、
どうしても余った分は廃棄になります。

あと、使った器具も、医療用産廃になるので、全部病院へ返して捨ててもらいます。

点滴の袋の口の周囲も出来るだけ手でべたべた触らないようにしてくださいと注意もありました。


病院では点滴中も、早く帰りたがって体をクネクネさせたり、
診察台から降りたがったりするのですが、
家ですると、やはり落ち着くのかまったく無事に点滴を終えたのでありました。

通院のストレスがこれで1つ減りそうで、私もほっとしました。


皮下点滴をすると、胸周りなどに点滴が回って、抱っこするとプニプニします。
なんだか、水枕を抱っこしてるような気分になります。


療法食のad缶は今日は頑張って昨日より多めに食べてくれています。
これが強制給餌でなければ最高なんだけどなぁ。

午後から雨が降り出したので、お外でのお昼寝は途中で中止。


投薬も吐くことなく、今日も終わりまで無事に過ごせそうです。
残りは午前1時半頃にする、給餌のみ。


先週の木曜と金曜に飲ませた抗がん剤。

この薬だけ、尿から成分が排出されるので、2~3日はみんなとおトイレを別にした方が良いと言われたため、
昨日の夜まで夫と交代で、元応接間(現箪笥部屋)でサンディと寝ていましたが、
もう代謝も終わった頃だろうと思います。

今夜からまた自分の寝室で寝る予定。

このお薬はまた2週間後の木・金の朝飲ませなければなりません。



なにはともあれ、昨日から緊張していた自宅点滴。どうにか終えることが出来ました。

今夜はいつもより少しリラックスして休めそうな気がします(^^;)




☆オマケ

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ずいぶん前に母が韓国に行った際に貰ったお土産の「サムゲタン」。

夏に食べるのがいいよ~というお友達のアドバイスを頂いていたのに、
気がつくと9月になっていました(笑)

で、中旬頃、ようやく食べることになり。


一言で言うと、美味しかったですよ。

漢方臭さも殆どなく、身は確かに骨まで食べられて柔らかいですが、
私には嫌いな食感ではありませんでした。骨も全部食べちゃいました(^^)

スープもとても美味しく感じました。

中に入っていた高麗人参も癖がありませんでした。

翌日、おトイレが快調だったのにはびっくりです(笑)

これなら月1は食べてもいいなというのが、私の個人的感想です。

ただ、丸々1羽の鶏とお米が詰まっているので、かなり満腹になりました。

2人で分け合うのが良い感じでしょうか。

韓国の方は1人で丸ごと食べてしまわれるのでしょうか。


でも、残念なことに、我が家では他に誰も食べようとしませんので・・・
私のお腹に全部納まらざるを得ないのであります、はい。
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秋の朝。

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今日はとても穏やかでちょうど良い気候です。

朝から猫達はテラスや廊下に入る陽射しを楽しみながらまったり気分のよう。

チャチャはご飯を貰った後なので、カラーをしながらも毛繕いをしている「つもり」なのでしょうね(笑)
おパンツを止めているサージカルテープ、剥がれやすいので2日に一度は張替えです。
今日あたり、術後服を注文してみよっかな。


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ヤムヤムは部屋の中で口の周りをペロリン中。


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廊下の奥であんずとグレとリオがまったり中。


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心地よいのかリオは居眠りしかけています。


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今日は通院もないので、夫に付き合ってもらって庭で寝ているサンディです。


ステロイドを飲むと連続して2回吐いたので、先生に相談しました。
貰っているのは粉薬なのですが、ステロイド以外に、抗生物質、胃薬も混じっています。

一体何が引き金になるのかを確かめるため、
先生に「バラバラに飲ませて確認してもいいですか?」と相談し、
錠剤に変えてもらって、今朝時間を空けてバラバラに投薬してみました。

吐きませんでした。

その後、朝の給餌を全部与えましたが、問題なし。

あれ?なんでかなあ?

吐かないのはよいことなのですが、一体なんなのか突き止めたかったんですけどね。

夜はまたまとめて与えてみて様子をみてみることにします。

もしかして、食後より食前のほうがいいのだろうか?それも確認してみたいと思います。

腎臓サポートからad缶に変えてもらいましたが、給餌もやりやすい気がしますし、
サンディの嫌がり度も少なくなりました。
やっぱり味は大事なんでしょうね(^^;)

今日の体調もまずまずのようです。


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いわし雲、またはうろこ雲。これが出ると秋の空ですよね。

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抗がん剤注射の翌日。

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抗がん剤注射をした翌日9月23日のサンディ。
副作用が出た感じはなく、いつものように庭散歩中。
あいにくお天気は悪かったです。


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新しくしたサンディの首輪。夫が買ってきてくれました。
偶然にも、今年の元旦にも付けていたのと同じ物でした。
やっとボロボロの首輪とおさらば!


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ずっとこうやってお散歩してほしいな。







同時に撮った動画です。
あんまり寄ったり引いたりすると焦点が合いませんね。
まだまだ丁度いい撮り方がわからない家主です。



明日は点滴だけの治療に行ってきます。
今日は少々食べ方が少なかったサンディ。
ステロイドが合わないのか、飲ませたら吐いてしまいます。
食事も一緒に出してしまうので、少ない回数で高栄養がとれるご飯を相談してみましょう。

点滴の実地訓練も頑張ります!

いつも応援してくださってありがとうございます<(_ _)>

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おパンツ大作戦。

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今朝は2度病院を往復しました。

2回目はチャチャのためです。

いまだカラーが取れません。取ると毛づくろいがやっぱり激しい。
ストレスの原因を探ってきましたが、それも判明せずなのです。

で、カラーを付けているのはいいのですが、
それでも何とかお腹を舐めようとしたりするので、
カラーの縁がお腹に直撃して、皮膚が傷んでしまいました。

ちょっとただれてグジグジ気味。

皮膚の様子を診て貰うのと、ここをカバーする手立てを相談するのに行って来ました。


確率としてはかなり低いけど、念のために目に見えないダニなどを顕微鏡で見ておきましょうということになり、
少し我慢してもらって皮膚を掻きとって調べて頂きました。

その結果は、皮膚そのものには原因が見当たらないとのことでした。

となると、やはり精神的な何か?


でも、原因がつかめないのでどうしようもありません。

とりあえず、傷んだお腹周りを保護する作戦を取ることに。


というわけで、写真のようなおパンツを先生が作って履かせてくださったのです。


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チャチャは足を通す段階から結構抵抗してましたが(病院に居るせいもあって不機嫌)、
何とか足を通してもらい、あとは大きさやお尻周りのサイズを調節して、
先生が仕上げてくださったのです。

不妊手術をしたわけでもないのに、こういうスタイルにあいなったチャチャです。

化膿しないように、抗生剤の注射も打って頂きました。


カラーを外した生活が不可能な感じさえする今日この頃・・・。

いずれ、体を保護する服を作ってあげなきゃいけないかなぁ。。。
カラーを付けたままコタツに入るのはかなり大変です。
冬が来る前に、問題が解決すればいいのですが。

カラーの縁が直撃しないように、昨夜気休めに薄いスポンジを周囲に巻いてみました。

これから一週間は、精神安定剤も含まれているお薬を飲ませます。


カラーのみの生活と、カラーは外すけど服を着た生活。
どっちがいいんでしょうねぇ。解決しなかった場合はどちらかを続けていかねばなりません。
私としては、カラーであちこち窮屈な思いをするくらいなら、
手足は出てしまうけど、袖のない割烹着スタイルの服を着せた方がいいような気が・・・。
もちろんガーゼの生地で通気性はバッチリ、軽くて薄い物を考えます。

(考えても型紙の展開図が書けない人なので、その辺が困る・・・とほほ)


診察中と、おパンツを履かせる間、怒りっぱなしだったチャチャです。
先生にキックもお見舞いしちゃいました(--;)

チャチャを診て下った先生は、サンディの癌治療を担当することになった先生です。
院長先生ではありません。
ここ1年ほどの間に来られた先生です。とても優しくて丁寧な若い先生です。



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さて。そのサンディですが、昨夜先生とお話して、今日から治療を開始することにしました。
9時45分に予約を取ってくださったので、連れて行きました。

治療の前に再度血液検査をして、腎臓の数値と白血球の数値をチェックします。

それから、体重は更に100グラム減っていました。
強制給餌をしているのになぁ。

治療がうまくいけば、また自分からどんどん食べてくれるようになる可能性もあるから、
その辺は改善を信じていこうと思っています。

写真は通院前に散歩に出してあげた今朝のサンディです。
今朝は少し多めに給餌が出来ました。

病院に着いたら、元気に?怒ってましたよ。
また~~~!???って言いたいのでしょうね(^^;)

お迎えは夕方です。


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サンディを預ける前に、先生から今後の治療に関して説明書を受け取りました。
上の2枚の写真は、その中の文章の一部です。

癌細胞撲滅のための治療ではないこと。
副作用が出来るだけ出ないことを目標とすること。

出来るだけ癌細胞を押さえ込みながら、副作用も最小限になるような治療です。
それでも、場合によっては副作用があれこれ出ることもありますよね。
サンディがそうでないことを願うばかりです。

下の文章の最後の一文。泣けてきました。
「なるべく良い状態で長生き出来るよう頑張っていきましょう。」

サンディが庭に行きたいという気持ちがある以上、長生きさせてあげたいです。
多少しんどい治療があったとしても、彼女がいつもの庭散策を楽しむ気持ちがあるなら、
頑張ってサポートしてあげようと思っています。


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注射や投薬の日程を表にしてくださったので、しっかり確認してやっていこうと思いますが、
自宅での皮下点滴の勉強もしなければなりません。

今日は点滴のやり方を書いた紙もくださいました。

夕方お迎えに行ってから、先生がやって見せてくださるそうなので、
この紙と照らし合わせながら手順を確認して行きたいと思います。

次回の点滴は土曜日を予定しているので、
少しは直接お手伝いという形を取らせていただけるかもしれません。

多分3~4回実地訓練を受けてから、自宅での点滴に切り替えるのだろうと思っています。


とにかく、今日の第1回目の治療が上手く運びますように。
ただそれを祈るのみです。



※注射、投薬、点滴の日や時間帯がきっちり決まっているので、
それに合わせた私自身のスケジュールを作らなければなりません。
人と会える時間は殆どなくなります。
抗がん剤の飲み薬の中には、オシッコから薬の成分が排出される物があり、
他の子達や人間が触れないように気をつけなければならないという注意事項があります。
おトイレの片付けをマメにするためには、サンディが部屋にいる時間は私も部屋にいなければなりません。
ブログ更新は報告を兼ねて、続けて行きたいと思っていますが、
訪問させていただくことはかなり減るかもしれません。
コメントを残させていただくことも減るかもしれません。
読み逃げばかりになるかもしれませんが、よろしくお願い致します。

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敬老猫さん。

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今日は祭日ですが、午前中経理の仕事で出かけました。

仕事が終わって、スーパーに行くと、普段より食材コーナーがやたらと賑やか。

ふと目をやると「敬老の日」というのぼりが出ていました。

ああ、そうか!今日は敬老の日だったか~~。


ということで、うちで一番の長老猫サンディに、敬老の日のプレゼントを買ったのです。

癌治療も控えていて、療法食もありますから、好きなだけ!とはいきませんが。


佐助が亡くなってから一度も手にしなかった甘エビ。


3匹だけお皿に入れて、隠居の縁台で寝ているところへ持って行ってあげましたよ。


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大口あけてがっついてます(笑)

これで見る限り、食欲は好きなものなら旺盛にあるということがわかります。
療法食は好きじゃないので、当然ながら強制給餌ですけど。


では、動画で食べっぷりと食べたあとの様子をご覧ください。
(音量にご注意下さい)






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今日は特別よ、サンディ。
治療が落ち着いてきたら、またご褒美にあげるからね(^^)

※首輪がそろそろみすぼらしくなってきています。
 通院が始まる前に買いなおしたいと思っていたのに、すっかり忘れ・・・
 近くに売っているところが無いので、通院初日はこのままだと思います、とほほ。

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今後のこと。

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(2009年12月撮影)


サンディのことに対して、励まし、祈り、応援してくださる皆様。
本当にありがとうございます。


今日は昨日に引き続き、サンディの今後の治療について先生とお話してきました。

午後の診察前にお電話を頂いたのですが、
やはり、リンパ癌であるという診断になりました。残念です。


今日は私だけ病院に行って、さきほど帰ってきたのですが、
サンディの抗がん剤治療について相談をしてきました。


猫のリンパ癌、しかも他の臓器から転移したものではなく、
腎臓げんぱつであるという珍しい例で、治療も一般的な癌治療を工夫しながら行うとのことでした。

喉などのリンパ癌なら、目に見えてわかりやすいそうですが、
腎臓は本当に稀なケースだそうです。


治療は、注射、飲み薬を組み合わせるのですが、
段取りが少しややこしいです。

抗がん剤の種類も、もう余命を引き伸ばすことを望まなければ1種類。
あとは、3種類、5種類とあって、数が多いほど効果も高くみられるそうです。

ただし。5種類でも余命半年ほど・・・という少ない臨床例ではあるものの、
そういうデータがあるそうです。
しかし、個体差ももちろんあるので、中には2年延びた子もいたそうです。


何もしなければ、早くて1~2ヶ月。

私は迷うことなく、5種類の治療をお願いしました。
ただ、効果が高いといっても、パーセンテージにすると、反応が良い子は60%なのだとか。
サンディがどうか、その中に入るようにと、願うしかありません。


5種類の内訳は、2種類が注射。残りが飲み薬です。
ただ、それぞれ投与する間隔が違っており、
病院の方で投与する順番を書いた表を作ってくださるそうです。

毎日飲ませる薬、3週間おきの薬。
最初は1週間に1回の注射で、あとは3週間に一回の注射など、
うっかりするとややこしくなりますから、先生にスケジュールを作って頂いた方が安全ですね。


注射の場合は、その後の様子が安全かどうかみるために、
最初のうちしばらくは半日預かりになるそうです。

あと、こういう症例の子には、普通のリンパ癌よりも点滴を多く与えてあげたいとのことで、
普通なら週1ペースだけど、サンディの場合は最低でも週2のペースで点滴をしていきましょうとのことでした。

なお、週2のペースで更に通院が増えるのは、サンディにとってもストレスが大きくなるので、
自宅での皮下点滴をすることにしました。

もちろん、最初は通ってやり方を少しずつ教わって、先生の前でやってみて、
先生からOKをもらえれば、私が自宅で皮下点滴をしてあげるという段取りです。
いきなりはそりゃ無理ですからね。
その点滴は10分ほどで済むものなので、自宅でするほうが早くて楽だと私も思います。
針を刺す勇気が私にありますように。いえ、頑張らなければなりません!!


治療をいつから開始するかは、おってまた連絡を下さるそうです。
出来るだけ早く始めましょうとは仰っていました。

あと、腎臓用の療法食ですが、これも癌に栄養を取られてしまって、
体へ栄養が回りにくくなることもありえるので、
治療の段階で、血液検査をしながら、更に高栄養のご飯に切り替えることもあるそうです。

あとは、抗がん剤の治療によって、白血球などの数に変化が大きく出ていないかどうかも、
チェックしていかなければならないそうです。
その変化が大きいと、骨髄で血を作ることを制限してしまうことに繋がる場合があるのだとか。


なにはともあれ、血液検査は暫くの間続きそうです。


余命半年というデータがサンディにも当てはまるとは思っていませんし、
当然のことながら、思いたくもありません。

しかし、厳しい状況であることはわかりました。

きっと抗がん剤が上手く反応してくれると信じていますが、
楽観視できないこともわかりました。


ただ、私がすべきことは、その余命半年というデータを覆すことだけです。
もっと先まで今の生活のまま、無理なく過ごさせてやれるように努力するだけです。
痛みが出ないよう、苦しくならないようにしてあげたい。


少なくとも、1つ目の目標の半年。
この半年が経つまでは、何をおいてもサンディ中心で生活しようと思っています。
他の子たちには、多少不便をかけてしまうかもしれませんが。
きっとわかってくれるでしょう。


なぜ、よりによって、そんなに症例が少ない癌になってしまったのか。

そんなことを考えても仕方ないのですが、
どうせ頑張るのであれば、このサンディの症例が良い結果として残りますように。
治療をされる先生方や、同じような目にあってしまうかもしれないほかの飼い主さんにとっても、
どうか、希望を見出せる結果になりますように。そう思います。


病院に行っている間、強制給餌は夫がやってくれました。
目標の量を1日で食べるのは、今はまだ難しいですが、
少しずつ様子を見ながら増やしていきたいとは思います。
これも無理をせず!が基本ですが。


サンディは、ようやく外へ行くことを諦めたようで、テラスで寝ています。

昨夜は気づくと、私に久しぶりに添い寝をしてくれました。
ちょっと寒かったせいもあったのでしょうね^^


そうそう、悔しいことが1つあります。

サンディは、佐助が亡くなってから、庭で長居したがることが減ったり、
またこの夏は猛烈に暑くて、さっさと家に引き上げてきたりで、
あまり庭の木で爪を研ぎませんでした。

なので、若い頃より爪がかなり伸びていたのです。
今までなら、木で爪を研いで、いつもちょうど同じ長さを保ち続けていたのですが。

なので、16歳にして猫生初の爪切りをしてあげなきゃいけないなと思っていました。

そしたら・・・病院で昨日預けている間に切られてしまっていました。
はい、先を越されてしまったのですっ!(笑)

ああ、私が切ってあげようと思っていたのに・・・。初めての爪切りだったのに~。

まあ、またきっと!何度でも私が切って上げられる!そう思ったのですが、
やっぱりちょっと・・・悔しかったです(^^;)

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 いらっしゃいませ
プロフィール
HP「サン・チョボ家へようこそ」

家主です。

Author:家主です。
家猫6匹+庭猫5匹の母業にいそしむ猫バカです。愛玩動物飼養管理士1級です。でも 落ちこぼれなので あんまり質問しないでね(笑)
関西在住。趣味はピアノ(ショパン大好き!)歌うこと・旅行・食べること!
でも、キュウリとアンコは嫌いです(笑)
好きなピアニストは クリスティアン・ツィメルマンとマウリツィオ・ポリーニ。こんな私ですがよろしくお願いいたします☆

サンディ
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チョボ
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小鉄
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佐助
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