黒猫さんは。。。


全国行脚を始めた野良ネコくーちゃん。
生きていれば、20歳近いです。
13年近くご飯をほぼ毎日あげ続け、喧嘩をしてくると、
薬を貰いに行ってご飯に混ぜたりと、
通ってくる野良ネコさんではあったけど、
我が家の猫同然の世話をしてきました。
そんな黒猫くーちゃんをしみじみと思い出させてくれるドラマ。
「くろねこルーシー」の放送が最終回を迎えました(日曜日)。
30分ほどの連続ドラマでしたが、
大変楽しく、また主人公の心の変化や、家族との関わり方など、
2匹の黒い子猫を中心に丁寧に描かれていて、
猫が出てるから観始めたけど、ストーリーそのものも素晴らしかったと思いました。
役者さんもみな、味わいがあり、
派手さはないけど、じんわりと染み入る内容でした。
ところで、昨日の最終回の中で、特にはっとしたセリフがありました。
黒猫に関する言い伝えです。
日本では不吉な存在として扱われてきた黒猫ですが、
外国では、幸せを運ぶと言い伝えているところもあります。
昨日聞いたセリフは、この両方を上手く言い表しているようで、
それが本当に言われていることかどうかは知りませんが、
う~ん、なるほど・・・とすごく納得させられました。
正確には書けませんが、こういう事でした。
『黒猫は出会った人々の幸せを吸い取って、ご主人様に運ぶ。』
道で黒猫に出会った人にとっては、幸せを吸い取られるから不吉。
でも、飼い主さんにとっては、幸せを運んでくるから幸福の使者。
無性にくーちゃんの事が懐かしくなりました。
彼は野良ネコさんだったから、特定の飼い主さんも居なかったけど、
きっとうちにも幸せを運んできてくれたんだろうなと。
誰かの幸運を横取りしてるような罪悪感もないではないですが(笑)
でも、この解釈は面白いなと素直に思いました。
そうだね。くーちゃんは、毎日やってきては、
うちの庭の用心棒をしてくれていたし。
守ってくれていたんだものね。
年に1度は、100%黒猫さんじゃない時期があったけど。


夏近くになると茶髪になり、冬が近づくにつれ、黒猫に戻っていました。
くーちゃん、元気にしてるかな?
あなたを可愛がってくれる人には幸運を運んであげてくださいね。

黒猫と言えなくてごめんにゃ(笑)by月乃。
※「くろねこルーシー」は、今年の秋映画が公開される予定だそうです。
近くの映画館で上映してくれるといいんだけどな。
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