数日前のライス。
おむつを外してしばらく経ちますが、どうやら尿漏れは治まったか?
最近、シーツや防水カバーに尿漏れのシミは確認していません。
4月に膀胱のエコーを撮ったのですが、2か月後くらいに・・・ということで、今日行ってきました。
日曜でしたが、思いのほか早い順番が取れました。
ただ、既に私の中では若干の懸念事項があり・・・。
数日前からシステムトイレのシーツに、怪しい跡があるのです。
それは、おしっこの色以外の「何か」の色。
普通は黄色い跡しか残らないはずですが、濁っているし、若干赤みっぽい感じにも見えて。
念のために砂を丹念に調べたら、気づくか気づかない程度のうす~い赤い線みたいな物が2、3個付着していました。
膀胱がんが発覚する頃と同じような状態です。
あの時は最終的にはっきり赤いドロドロの血が少しずつ砂についていたのですけど、今回は極薄といえど、何か付いているというのは明らかなので・・・しかもシーツの色もね。
なので、再発を疑っています。
ただ、エコー検査ではほとんど変化はないらしく、ただ1点、すこーしだけ盛り上がっている所があるだけで、これはがん細胞ではないかもしれないし、今は何とも判断できないらしいです。
もともと、「高グレードの膀胱がん」という非常に良くない物ではあったので、再発は起こりえると考えてはいるのですけど、このままこの程度で時が過ぎるか、この前のようにもっとはっきりした出血がみられるようになるのか?
とりあえずは、今できることはないので経過観察するしかありません。
最終的に再発が確定的となれば、またそれも出来ることはあまりなく、単に延命のために排尿の処置を手術で行う・・・くらいしかないみたいです。
ライス自身は元気も食欲もしっかりあるので、この程度の状態のまま過ぎて行ってくれたらなあ・・・と願ってやみません。
次回は、この状況のままなら1か月後。出血が明らかにはっきりして悪化が確認されたらすぐ診察。
しかし、その時にはどうなるか、もう選択肢はほぼないわけです。いろいろ考えないといけません。それはもう今からです。
考えを先延ばしにしても、何の意味もないのですから。
腎臓は幸い横ばい。150ccの点滴をこのまま継続です。
あと1つ良かったことは、尿漏れがほぼないと感じたのは正解だったようで、膀胱が伸びていることがわかりました。
伸縮性のある臓器なので、いつかは尿漏れが止まるかもしれないと聞いていましたが、やはりエコーでも膀胱の大きさが大きくなっていることを確認でき、止まったのは思い込みではなさそう~ということで。
これは本当に良かった。2か月ほどおむつ生活しましたが、ちゃんと膀胱が伸びてくれてほっとしました。
一生続くケースもあると聞いていたので、ライスはどうなるかなあ・・・と思っていたもので。
あとは本当に、日々の観察。そして変わりない普通の生活。これが大事ですね。
帰宅したら、ご飯がっついてました。
この元気、いつまでも続きますように。

大雨の前に雑草取りを少々やっていましたが、駒付きの椅子に1号が寝ていました。
用水路まで伸びているU字溝、ここに時たま用を足す奴がいるわけですな。
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本日のライス。
おむつを外しております。2日目です。
昨日から外してみました。
数日前から下痢になり、その都度お手入れするのが大変なのと、シャンプーした1時間後にまた下痢で・・・
で、またウンチングポーズをトイレでし出したので、「じゃあ、もう取ってしまおう」
わざわざ汚れるのが判っているのに、おむつを外さないのもなあ。
ところが、その後ず~っとライスのお尻を観察していましたが、退院直後に見られたようなポタポタがありません。
見逃しているだけかも・・・少しはにじんでいるのかも。
でも、もしかしたらマシになってきたのかな。
で、外したまま、昨夜から今朝にかけて寝てもらいました。
私のベッドで寝ていたので、起こさないでそのまま。私は猫部屋で雑魚寝。
ベッドには赤い防水シートを全面に掛けていましたが、朝見ると、水分が染みになって見えました。
う~ん。やっぱり少しはにじんでいるのかな。
でも、今日もライスが部屋を歩いている時、後ろから覗きながら付いて回ってみていましたが(完全に変な人だな)、やはり水滴となって落ちてくる尿漏れは認められず。
ということで、今日も1日おむつ無し。
寝ていた場所も随時チェックを繰り返していますが、湿った跡も無し。
これは期待して良いのか。思ったよりも早く治ってきたのか?そうであってほしいものです。
院長先生は「治るとしてもかなり時間がかかるものです」って言われていたので。
あとは下痢が早く治ってくれたらなあ。
トイレのシートには、少量ずつですがちゃんとしたおしっこがされていました。血尿、今のところ無し。
おむつをしないで済めば本当に良いよね。このまま順調にいって欲しいなあ。
最近は、下痢の事もあったので、早めに起きておむつチェックする必要があり、午前5時半には起きていました。
なので、ちょっとふらふらです。夜も無理矢理長めに起きているようにしたため、ゲームで目がしょぼしょぼ。
何かしていないと、こっくりこっくりしてしまうものですから。
休める時に休みたいものですが、下痢で周囲が汚れると毛を拭くのも一苦労で時間が掛かる。
短く刈ってもらって正解でしたが、それでも綺麗にするのはそこそこ大変。
ですので、どうしても気が抜けなくて疲労が溜まりがちでした。
おむつ無しが本当に楽だと、つくづく思った今日。今日は少し気が楽でした。
あとは、トイレにまた下痢をされたのをグレが踏んづけないか・・・そこですかね(^^;)
☆初遭遇。
昨日の夜、勝手口に置いてある地域猫さんのご飯を食べてる影がガラス戸に映ったので、「誰かな~」と思って覗いたら、初遭遇しましました、ハクビシンと。
夫は母屋の猫座敷の廊下で食べているのを見ているそうですが、私は初めて。
チーチーは平気で寝ているそうですけど、それを尻目にご飯を食べて出て行くらしい。
鼻筋が真っ白で、体長は猫より若干長いように見えました。
目が合ってお互い「?」ってな感じでした。
なんだかな。ここに住んでたくさんの猫達に遭遇するだけではなく、アライグマからハクビシンとイタチ。
まさか、そんな動物にまでお目に掛かる事になるとは思ってなかったぞ。
ちなみに、ハクビシンは害獣指定されていないため、捕獲そのものが出来ないそうです。
どうしてもって場合は、迷惑にならない場所に自分で放しに行くしかないらしいです。
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本日のライス。最近少し写真慣れ?カメラを見てくれることが増えました。
が。
なかなかに大変。今、下痢中~~・・・
もともと今日はお尻周りをシャンプーする予定日だったので、早速お風呂へゴー。
脱衣所にペットシーツ大判2枚を敷き、おむつを予め広げて準備。
ワセリンも少量をティッシュに付けておいて。
湯温38度。ライス専用の洗面器に薄めたボディシャン、そこにライス専用の泡立て用ネットを浸ける。
タオル掛けには、自分用にも買ったことない今治の吸水性抜群のタオルをセット。
肌触り・・・凄く良い。。。
さて~準備完了。
下半身だけ泡まみれ。あまりしつこくしないようにして、ささっとシャワーで洗い流す。
ワーワー言ってましたが、これはこの先も定期的に必要になるお手入れなので、少しずつ慣れてもらうしかありません。
普段は、おむつ替えの時に、介護用の泡シャンプーで拭きはしますが、表面だけになってしまいがちなので、どうしても臭いや汚れは取り切れず。
洗い終わったあとは、ティッシュで水分を取ってから、今治タオルでワシャワシャ。
その後は、このお助けアイテムの力を借りました。

ドギーマンのペット用ドライヤー。先日ようやく届きました。
両手が空くので絶対楽だと確信。ただ、すこ~し音が大きめかなあ。
風量は変えずに温度だけ2段階変えられるのが良いですね。
低温の風にすると、風量も減ることが多いけど、これはそんなことないので、当てる場所によって高にしたり低にしたり。
これのお陰で片手でライスの顎の下を撫でてご機嫌を取りながら、もう片方の手では毛を逆立てて、風がよく通るように作業出来ました。
やっぱ楽だった。
15分もしないうちにほぼOKの状態に。
あとはワセリン塗って、おむつをして戻ってもらいました。
早く下痢が治ってくれないと、折角洗ってもな~・・・ですけどねぇ。
ポタポタも、またそのうち時間をかけて確認してみなければ。
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数日前のライスとグレ。仲良く私のベッドで寝ています。
今日はライスの抜糸の日。
家を出る直前、おむつの中にお宝どっさりだったので、急いで掃除してお尻周りもフキフキ。
やっぱり抜糸が済んだら、腰回りだけシャンプーしなきゃおしっこ臭いなあ・・・。
手術跡は問題なく、抜糸も完了。
先生には、お尻周りがいつも尿漏れで濡れてるので、毛をカットして欲しい旨お願いしました。
やっぱり尿漏れは止まらないです。もしかしたらこれからずっとかもなあ。
おむつを替える時にお尻は拭いてますが、毛にも漏れたのが流れることがあるので、その分拭きやすい・洗いやすいように毛をカット。
早速帰宅してから、初のシャンプーをしました。
と言っても、薄めたボディーシャンプーを軟らかい布にびしょびしょに浸して、それで優しく拭く感じ。
でも、やっぱり泡立てた方が臭いも汚れも落ちるので、泡立ちの良い洗顔用ネットを買ってきて、それで洗うことにしましょう。
だけど、ライスの毛は物凄く柔らかいのが密集しているので、なかなか乾きません。
ドライヤーを結構長く使ったけど。濡れたのは腰回りの一部なのに、かなり時間がかかりました。
亡くなったチョボはあっという間に乾いたけど、確かに毛の質が違ったなあ。
同じ「猫毛」でも違いがこんなにあるとはね。
服が無くなり、カラーも外れ、おむつのみになったライスですが、服があった時よりおむつが少々ずれやすい。
お腹周りがでっぷりしてるのに、腰回りは痩せてきているのでアンバランスでずれやすいのかも。
服があった時は、摩擦でずれにくくなっていたのでしょうね。

ところで、検査の結果です。
上の写真はその文章の一部。
病名は「悪性の尿路上皮癌」でした。
検査所からの所見は以下の通り。【粘膜から筋層にかけて、楕円形核と中等量の好酸性細胞質を持つ立方形の尿路上皮細胞が胞巣状から島状に増殖し、線維性間質の増生を伴っています。腫瘍細胞は既存の膀胱粘膜と連続し、腫瘤周辺の粘膜では広範な潰瘍や炎症反応が観察されます。腫瘤内には広範な出血や壊死、または腫瘍細胞の弧在性壊死やアポトーシスが認められます。腫瘍細胞の細胞異型は中等度から高度で有糸分裂像が高頻度に認められます。(高倍10視野あたり59個)。腫瘍は筋層深部にまで浸潤し、一部は漿膜に達しています。組織学的悪性度が高いことから、悪性の尿路上皮癌と診断します。動物の膀胱尿路上皮癌のグレード評価によると、本例は高グレードに相当します。切除部位付近の間膜や粘膜のサンプルには明らかな腫瘍細胞の浸潤・増殖は観察されませんが、腫瘤部の腫瘍細胞は漿膜まで浸潤していることから、術後の経過観察が推奨されます。】
大体のことは読めばわかりますが、ざっくり言うと・・・
①切除した腫瘍そのものと周辺の組織で高グレードの悪性腫瘍と診断される状態であった。
②残された膀胱内の組織には浸潤が認められなかった。
③腫瘍そのものには浸潤があるので、残された膀胱において再発が絶対無いとは言えない。
今のところ、残った膀胱で浸潤が認められ無かったとは言え、目に見えないレベルでの悪性の細胞がどこでまた芽を吹くか。
今回の手術でギリギリ取り切ったのであれば良いのですが、こればかりは経過をみるしかありません。
高グレード判定が下るとは私も思ってもおらず、まだ初期であれば・・・くらいに願っていましたが、それどころじゃなかったってことですね。
やはり手術してまずは良かったと言うことでしょうか。
ライス自身はそんな状態でもいつもと変わらず元気で、ただおしっこの問題だけがあったので、まさかこんな事とは・・・と私もびっくりしました。
これほどの事であれば、もう尿漏れがどうのより、再発しないことのみ願って過ごしていくだけです。
また、化学療法については2~3方法はあるものの、腎臓への負担が大きいことと、このレベルになると効果もあまり期待できないかもしれないらしく、私もこれ以上はあれこれ治療方法を探す気にもなれません。
今と同じ生活スタイルをできるだけ自然な状況の中で送って貰うことのみ考えることにしました。
もうすぐ18歳なのに、手術にも耐えたし、悪性の部分は一応は取ったのだし。
これからはおむつが必要ではあるでしょうけど、いつもと変わらず過ごしていきましょう。
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本日のライス。
尿漏れは続いています。
常にお尻周りの毛が濡れている状態なので、1日1回シャンプー水で周囲を綺麗にしてから乾かすことに。
猫のおむつかぶれは、私は今まで経験していません。
これまで数匹おむつをしてもらったことはあるけど、誰もこんな風にはならなかったし、かぶれもありませんでした。
しかし、ライスの場合は横になってる間もちょろっと出ているので、どうしても毛に垂れていくのかなと。
服も1日1度は洗濯するようにして。
猫のおむつかぶれ予防は、綺麗に洗って乾かした後は、ワセリンを塗っておくのが良いそうです。
なので、明日は仕事の帰りにワセリンを買ってきましょう。
あと、ドライヤーで乾かすのも、両手が空いてるほうがライスを保定できるので、ハンドフリーのペット用ドライヤーを発注。
ついでに、Mサイズのマナーウエアも4袋注文。
日曜日は、抜糸に行くつもりなので、お尻周りの毛を刈ってもらった方が良いか相談しましょう。
いつか治るのかな・・・どうなのかな・・・。
腫瘍の良性・悪性については、多分抜糸の際にわかると思われます。
当のライスはマナーウエアには抵抗がなく、リラックスして過ごしてくれているのが幸い。
Mサイズは大きいのかなあ・・・と思って、後日Sサイズのお試しパックを買ってみましたが、歴然と違う。
パットの広さが。胴回りも。
これは試すまでもなく、ライスには無理と即わかりました。
それにしても、今日は1度もトイレに行っていません。
ただいま、午後10時半を回ったところですが、なにやらチョロチョロ漏れでおしっこを済ませてしまってる感じがしないでも無い。。。
昨日までは、トイレでおしっこポーズをしてましたけどねぇ。
とりあえず、本猫は元気です。
私の手間は少々増えちまったけど。
さあ、その術後着もあと2日の辛抱だよ。
それが脱げたらかなりすっきりするよね。
いつか、マナーウエアも外せるようになるといいな。
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帰宅後、血尿は見られず、今のところ順調に思えるライス。
しかし、困ったこともあります。
昨日、ベッドにおしっこ横漏れしているのを見つけた後、術後服をチェックしたら、案の定おしっこで濡れていて臭い・・・。
やはり、点滴の際にマナーウエアがずれてしまって修正しきれてなかったのだろうか。
抜糸まで我慢出来るかと思ったけど、部屋も臭くなってきたのでこれは無理と判断。
今朝、服を脱がせ、マナーウエアとカラーで過ごしてもらい、服はペット専用の洗剤で洗濯。
早く乾かすために、ピアノ室の除湿機で「速乾」モードを使って1時間。
また着てもらって、マナーウエアをしっかり止めて終了。
しかし・・・
どうもなあ・・・
マナーウエア、サイズ的にはお腹周りがタプタプなのでMサイズでないときつそうなんですけど、そうするとおへそ辺りがだぶついて。
徐々に落ちてきそうな気がしないでもない。
でも、Sサイズだと明らかに胴回りが止められないんだろうなあ。
真横にテープを止めるより、斜め下に向けてバッテン状にしてみたら、少しはお腹周りの緩みが解消されるかな。
ところで、服は洗ったものの、本猫の体も臭い。
手持ちのシャンプー水で拭いてみたけど、取れないです。
イオンのペットショップでも以前使っていたタイプの泡シャンプー、探してみたけど無し。
なので、薬局で人間の介護用泡シャンプーを購入。
お風呂に入れない時に使える奴です。
少量をつけてフキフキ。あとは綺麗にウエットで拭き取って・・・どうにか臭いのは落ちたのかなあ。
あと、部屋もおしっこ臭くなってきては困るので、排泄時の臭いを良い匂いに変えるアースノーマットを購入。
いつもは蚊取りのノーマットですが、介護用でトイレの臭いを良い匂いに変える物があるんですね。びっくり。
手持ちのノーマットの器具に装着できるので、1つ買ってみました。
が、臭かった時だけ使ってみようと思って、まだスイッチは入れてませんし、ライスの臭いも少々落ち着いたので、部屋のおしっこ臭さも減った気が。
尿漏れが横になってる時にもチョロっとあったりしたら、自分の体を伝って毛も濡れるだろうし、それが服を濡らしてしまったのかもしれないし、そこから臭いのが当然発生しますよね。
この症状が治らない限り、あちこち漏れたおしっこで濡れたり臭ったりの繰り返しになるかも。
それはそれで、こちらの負担も更に増えるので大変です。
炬燵布団は所々既に臭い(笑)
布団とカバーの間に潜り込んで寝ることもよくあるので、そこにも付いちゃってるんだな。
困ったもんだなあ。。。
これ以外は食事もよく食べ、立派なお宝もしているので、普段通りいい感じですけど。
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